日本銀行はこれまで2%の物価安定目標の持続的・安定的な実現が見通せる状況になればマイナス金利政策の解除などを検討する考えを示しており、判断にあたっては春闘の賃上げの動向を重視していて、連合が発表した賃上げ結果の初回集計は平均賃上げ率が5.28%と前年を上回ったことを受けて、日銀は18日・19日の金融政策決定会合でマイナス金利政策の解除など大規模な金融緩和策の修正を行う方向で最終調整に入った。マイナス金利が解除されれば17年ぶりの利上げとなる。
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