札幌駅から車で2時間の場所にある第一食堂。外国人が集まる理由を外国人観光客に聞くと口コミの評価が高く、オーナーの西永さんが親切との評価があったため。きっかけとなったのは8年ほど前、韓国からの観光客が3万ウォンで料理を作ってほしいと頼まれ、嫌な思いをして帰って欲しくないと大量の料理でもてなした所大喜び。もらった3万ウォンは地元では両替できる所が無かったため、思い出として壁に飾った。この壁は今では観光客から記念にと渡された多くのお札などで埋められている。西永さんは他にもチェックインが遅くなる観光客の代わりにホテルの電話にかけたり、観光客の荷物を預かることもあるという。こうしたおもてなしが口コミで話題となり、外国人観光客が訪れるようになった。