これから注意の食中毒 料理別の対策は

2025年5月12日放送 7:15 - 7:19 日本テレビ
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「カレー」の食中毒対策について専門家は「原因になりやすいのは『ウエルシュ菌』。100℃の加熱でも死ぬことはないので、菌を増やさない対策が大事。温かい温度帯で長時間保存しない。できたものを冷水で粗熱を取りすぐに冷蔵庫へ入れたり小分けにして冷蔵庫に移す。」と話す。他にもシチューなどの煮込み料理やみそ汁などの汁物にもこの対策が有効だという。さらにコメの価格高騰の影響もありよく作るようになったという料理が「麺料理」や「パン」。コメや麺類などの穀物に「セレウス菌」というものがあり、食中毒の原因になることが多いという。年間で2件ほど集団食中毒も発生していて、一昨年には青森県で起きた駅弁などによる554人の集団食中毒の原因菌の一つにもなっていた。セレウス菌とウエルシュ菌は熱に強いという共通点があるので増やさない対策が重要となる。セレウス菌については増やさないために8℃以下の保存が望ましいとのことで、例えば焼きそばなども小分けにして長く保存するなら冷凍しておくと菌の増殖を防ぎ、美味しさも保つことができる。サンドイッチは具材選びがポイントになる。注意が必要なのがレタス。生野菜は菌が増える原因となる水分を多く含んでいるので、長時間置いたりお弁当に入れたりするのは避けたほうがいいという。たまごについては半熟のゆで卵は菌が増えやすいのでかたゆでにする。カツサンドは油であげられていて水分が飛ばされているので菌は増殖しにくくお弁当などにはオススメと言われている。


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