Nスタ (特集)
寒くなると食べたくなるのがおでん。名古屋の八丁味噌がベースのおでんに、福岡からはあごだしメインの究極だしのおでんなど、今ご当地おでんが大人気。おでんにどんな具材を入れているか調査。若い世代に人気だったのはソーセージ系のおでん。魚のすり身の団子は定番。熊本では手羽元を入れるという。街の人(埼玉、千葉、横浜、茨城、熊本出身)のコメント。おだしで大人気の茅乃舎が9月におでんの専門店・茅乃舎だしおでんをオープン。福岡で愛される“あごだし”にこだわった特製だしに昆布、椎茸と3つの旨みをブレンドし、究極のおでんだしを生み出した。「だしおでん御膳」を紹介。虜になる外国人が続出。おでんに合う薬味を自由に試せる“薬味ビュッフェ”がある。九州の定番「柚子胡椒」や国産唐辛子が入った「生七味」など、おでんの味を一層引き立ててくれる。客、海外からの客(チリ、シンガポールから)のコメント。東京ミッドタウンの映像。東京・麻布十番の行列のできる名店・福島屋は100年以上前に蒲鉾店として創業した老舗で、今も人気のネタが健在。2階ではおでんが定食スタイルで食べられる。カツオ節、サバ節、昆布から取ったおだしに醤油などを加えじっくり煮込んだ関東風の「昔おでん」。ここでしか食べられない名物が牛すじを名古屋の八丁味噌と一緒に煮込み、旨味が凝縮したつゆで豆腐、卵、大根などをじっくりと火にかけ、濃厚な味噌を染み込ませた「牛すじ味噌おでん」。味の染み込ませのプロ・藤田社長に家でも染み染みおでんを作る方法を聞くと、一度だけじゃなく、冷まして煮込んでを繰り返すことがポイント。客、福島屋3代目・藤田剛生社長のコメント。東京・中央区日本橋で道の反対まで続く行列。70年以上継ぎ足しの秘伝だし、老舗ならではの濃いめの醤油ベースの東京おでん。お多幸本店の店内は3階までおでん目当ての客で満席。特に人気なのが「盛り込み中皿8品」。おでんに勝る人気メニューは濃いめのだしが染み込んだ豆腐を丸ごと1丁豪快にご飯にのせた「とうめし」。列に並ぶ客のコメント。