- 出演者
- 加藤シルビア 井上貴博 ホラン千秋 熊崎風斗 上村彩子 小野裕子 廣瀬厚彦 高柳光希
オープニング映像。
ことしの新語を3コマニュースで取り上げるなどと話された。
ニュースラインナップ。
学生アルバイトの関わる103万円の壁が150万円に引き上がる方向が濃厚。特定扶養控除の壁の問題、政府・与党は子どもの年収要件を150万円に引き上げの方向で詰めの調整をしていることが分かった。自民党・宮沢税制会長のコメント。引き上げは国民民主党の要望を受け入れたもの。「178万円を目指して来年から引き上げていく」と自民党・公明党・国民民主党の幹事長が合意した基礎控除を巡る「103万円の壁」となる。iDeCoの掛け金限度額が引き上げられることが自民党内で固まった。公的年金に上乗せして受け取れる個人型の確定拠出年金。岸田前総理が会長を務める「資産運用立国」を推進する議連が引き上げを求めていた。
日本人の健康づくりに貢献したとして、陸上やり投げ・北口榛花選手が表彰を受け、飛躍の一年を支えた食生活について語った。パリ五輪で金メダルを獲得した北口選手がタニタ健康大賞を受賞。今シーズンから栄養士をつけ食事管理していたことを明かした。
大人気お菓子を映画化した「たべっ子どうぶつ THE MOVIE」の最新映像が到着。来年5月1日公開。
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- たべっ子どうぶつ THE MOVIE
ことし8月に行われたeスポーツのワールドカップで世界3位に輝いた、富山出身のプロゲーマー・立川透さん(27歳)を取材。立川さんが主戦とするのが、全世界で累計売上本数5500万本、カプコンが1987年に業務用ゲーム機として登場させた対戦格闘ゲームの金字塔ストリートファイターの最新作。サウジアラビアで開催された賞金総額が世界最高額の6000万ドル(約94億円)EWCの「ストリートファイター6」部門に出場し、3位・約1095万円を手にした。立川さんの収入源は大会での賞金、所属チームスポンサー料、ゲーム動画配信の広告料・投げ銭など多岐に渡る。立川さんは浄土真宗本願寺派・浄教寺(富山・小矢部市)の二男。父の影響で中学・高校は吹奏楽部に所属していた。18歳でプロゲーマーの道へ。今年行われたストリートファイターの日本最高峰リーグ戦に大将として出場しチームを勝利に導いた。来年3月に開催される優勝賞金約1億5000万円「カプコンカップ」出場を目指している。
富山・小矢部市出身のプロゲーマー 立川透さんは、中学2年の時に母親の実家にあったゲーム機で格闘ゲームにのめりこんだ。大学は格闘ゲームの強豪サークルがある駒沢大学に進学し入学からわずか2か月の18歳でプロゲーマーになった。男子中学生がなりたい人気の職業・プロゲーマー。メンタルが重要とのことで週2回程度筋トレを行い、2週に1回キックボクシングなどで体を鍛えているという。ゲキ推しポイント、プロゲーマーの世界は狭き門。JeSU(日本eスポーツ連合)によると、eスポーツの競技人口は約400万人。正式登録プロゲーマーは335人。JeSU公認大会で優勝、上位に入賞するとタイトルごとにライセンスを付与。大乱闘スマッシュブラザーズ、マインクラフトなど現在の公認タイトル数は32。立川さんはストリートファイター6のライセンスを取得。今年8月のサウジアラビアで開催されたeスポーツW杯で3位。賞金は約1095万円。プロゲーマー・立川透さんは「ゲームをする理由がやりたくないことから逃げる手段になってほしくない。本当にゲームが好きならやるべきことをやってからやってほしい」。お手伝い、勉強などを済ませてからなどルールを決める。
舞台 ハリー・ポッターと呪いの子の告知。
プレバト!!、櫻井・有吉THE夜会の番組宣伝。
「あなたの今年の漢字は?」中国・北京で聞く。「福」結婚したこと。「福」自由に旅行できるようになったとの意見。ゼロコロナ政策で厳しい隔離措置が続いた。自由に旅行は出来るようになったものの経済回復には至っていない。雇用環境も大きく悪化。都市部の若者の失業率は17%を超えている。「迫」と書いた人は、生活環境を急いで改善しなければならないと話した。「喜」と書いた人は無職の状態で思い切って北京に来て仕事を見つけることができた。それが嬉しかったと話した。今年、台湾では頼清徳政権が誕生。台湾周辺では軍事演習を実施するなど圧力を強めている。中国と台湾の関係を表す今年の漢字として投票で選ばれたのは「争」。中国と台湾のメディアで構成される主催者は「現状に対する双方の人々の最も直感的な感情を凝縮したものだ」と説明している。ウクライナ侵攻、中東情勢など世界で続く戦争を憂う声もあった。「和」と書いた人は平和や寛容、開放的であることが世界の永遠のテーマ、すべてにおいて最も重要と話した。「国」と書いた人は国が強くなることが一番大事。平和が一番大切だと話した。「熟」と書いた人は平凡な日々をより良く生きることの重要性をかみしめていた。
細川護熙元総理がJNNのインタビューに応じた。1993年、政治改革を旗印に「非自民」8党派による連立政権が誕生。総理大臣に就任した。当時、細川元総理は「政治改革を断行することを私の内閣の最初のそして最優先の課題」。1988年のリクルート事件、1992年の東京佐川急便事件など企業献金によって政策が歪められる懸念は「平成の政治改革」へとつながる。政党交付金を導入し政治家に対する「企業・団体献金」を禁止したが、政党や政党支部に対する献金は「5年後に見直す」ことになった。この約束はどうなったのか?石破総理は見直しと書かれているだけで廃止の方向となった事実はないと主張。このことについて細川氏は「バツだと思う。誰が考えてもそれは二重取りになるわけですから企業献金が正当化されるような石破総理の言いぶりっていうものはやっぱりちょっと私は大いに気になる」と語った。「廃止を念頭に置かれていた?」との問いに細川氏は「意識としては完全にそうだった」と答えた。河野洋平元総裁は「5年後見直しという条件で企業献金を廃止することで合意できた。公費助成が実現できたら企業献金は廃止しなきゃ絶対におかしい」としている。細川氏は「私たちも当時もっと声を上げるべきだった」と後悔を口にする一方で「口先ばかり言っているのではなくて長年の宿題をいい機会だからぜひここで片付けてもらいたい」と話した。
星浩は、政党交付金をもらいつつ企業・団体献金ももらっているという二重取りになっているのは明らか。30年の間に企業もコンプライアンスが厳しくなって費用対効果のはっきりしないお金を政治に出すということ自体が時代遅れなので、もう止めましょうという方向に切り替えるのが新しい自民党に生まれ変わる点でも大事だと話した。また現在は企業・団体献金を止めるマイナスとイメージとの天秤をかけているが企業・団体献金を止めると当面は困るという意見の方が強いのだろうと語った。
インドネシアの伝統的デザート「コラックラブ」、オマーンの「フラフェル」、これらは大手寿司チェーンが発表した大阪・関西万博の限定メニュー。提供方法も万博仕様で世界の料理と日本のお寿司の皿が握手しているデザイン。こうした料理が史上最長の約135mの回転ベルトにのってまわることに。万博への出店にはサステナブルな運営など厳しい条件があるがそれでも出店理由についてくら寿司・岡本取締役は「回転寿司は1970年の前回の大阪万博をきっかけとして国内に広く広がっていった」と語った。回転寿司の店舗数は約2200点(帝国データバンクより)。その原点で勝負に挑みたいという。ところが意気込みとは裏腹に開発は苦労の連続。当初は各国の料理をイメージした寿司の方向で進めていたがお米がメインのため全て似てしまうという問題が浮上。結局60以上の試作品が全てボツに。寿司を諦めてガイドブックを参考にコンセプトは抗菌寿司カバーに収まる、味も品質も落ちない、リーズナブルな価格というコンセプトに変更。このこだわり裏には万博の先を見据えた戦略があった。岡本取締役は「日本の外食市場というものもこれから大きな成長というのはなかなか難しい」と話す。外食業界でも人口減少は一大問題で活路を海外に見出したい考えがある。くら寿司では24か国の大使などに試食を依頼しており、これは市場調査の意味もある。
1970年の大阪万博から人気が爆発したのは回転寿司と缶コーヒー。それまでは瓶で飲んでいたコーヒーがこの時をきっかけに普及していったという。大阪・関西万博の場所は大阪・夢洲。期間は2025年4月13日から10月13日。161の国と地域、9国際機関が参加を表明している。会場建設費は2350億円で当初の1.9倍になっている。さらに今月わかってきたのが警備費と機運醸成費で、警備費は約255億円(+55億円)、機運醸成費は約69億円(+29億円)になっている。星浩はこの会場を将来IRに転用しようという動きについては、もう少しコンセンサスを得る必要があるのではと話した。今回の万博のシンボルは大屋根リングで、試験的にライトアップした映像が紹介された。開幕中は毎日ライトアップされるという。今回の万博で注目されいているものは火星の石で、前回1970年の大阪万博では月の石を米国館で展示され話題になった。公表した経済産業省によると、展示場所、期間などは現在最終調整中。もう一つは万博サウナ「太陽のつぼみ」でETFEフィルムを使用しており軽量、高い耐久性などガラスの代替素材として注目されている。
ノーベル平和賞を受賞した日本被団協の被爆者3人がオスロの高校に到着。高校生約200人から拍手で迎えられる。被爆者が体験を語り始めると会場は静まり返る。日本被団協・事務局次長・濱住治郎さんは広島出身で母親の胎内で被爆した「胎内被爆者」、広島原爆投下の翌年に誕生した。濱住さんは「被爆者は安心して死ぬことはできない」とスピーチした。代表団はノルウェーから帰国の途に就く。参加した高校生たちは、授業では数字で学ぶがシンパシーを感じにくい、証言により多くのインスピレーションが得られる、本で読むのもいいけど経験した人から直接聞くと全然違うと話した。
京都・清水寺で「今年の漢字」が発表された。今年の漢字は「金」。全国からの応募で最も多かった。政治家の裏金問題、パリ五輪では過去最多の金メダルを獲得、50-50の達成や3回目のMVPなど値千金の活躍をした大谷翔平選手、政治の裏金問題など世間を賑わせたのが選ばれた理由。街の人に今年の漢字についてインタビュー。初出産した人や小学校で勉強を頑張った問い7歳の双子は「学」、推し活している親子は「推」などの漢字を挙げた。