ZIP! TOP NEWS 解説
経営評論家・坂口孝則がスタジオで解説。グラフ「値上げ予定品目数(4月まで)」(帝国データバンクによる)。今年6121品目、去年に比べ約6割増。グラフ「値上げの品目数の比較:おととし、去年、今年」(帝国データバンクによる)。野菜の高騰。1玉1000円を超えるキャベツは、東京都中央卸売市場の卸売価格は平年の約3.8倍。夏〜秋にかけての高温と12月の雨量不足が原因。白菜は平年の約2.6倍。生育は順調だが、キャベツなど葉物野菜の出荷量が少ないことで高値になっている。買い求めやすい野菜:ピーマン、タマネギ。ピーマン:卸売価格・平年約1.3倍、タマネギ:卸売価格・平年並み(農林水産省HPによる、東京都中央卸売市場)。坂口の解説「昨年に比べ、8〜10万円くらい家計負担が増加しそう」、「食品ロスの削減で節約(農林水産省HPによる):食品ロスの量・年間472万t。国民1人あたり年間38kg、1日・約103g(おにぎり1個分)」「家電の購入時期で節約:全自動洗濯機の価格・夏の前が狙い目。炊飯器・秋の前、エアコンは秋が買い時」「安定的な物価上昇は正常な動き。値上げ以上の賃上げを期待」。シソンヌ・長谷川忍、明治大学・齋藤孝教授のスタジオコメント。