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政府の備蓄米、計91万トン。最初は、江藤前大臣が古米31万トン放出。小泉大臣になり、古古米20万トン、古古古米10万トン放出。新たに、古古古米10万トン、古古古古米10万トン、あわせて20万トンの追加放出を決めた。残りは、約10万トン。きのう東京駅に着いた新幹線から出てきたのは、備蓄米。アイリスオーヤマに随意契約で売り渡された100袋が東京駅構内で販売された。きのう小泉農水大臣は、備蓄米20万トンを放出する方針を表明。そのうち半分は、2020年産の古古古古米が含まれるという。店頭価格は、5キロ1700円程度を想定。中小スーパー、大手小売り、町のコメ店なども対象になる。梅雨時期のコメの保存法について、新潟薬科大学・大坪研一特任教授は、「梅雨の時期は水分が高くなるので、カビが生えやすくなる。コメの水分が16~18%を超えると危なくなってくる」とコメントした。気温20℃以上、湿度70%以上の気候が1週間以上続くと、水分量が16%を超え、カビが生える危険性が高まるという。ホームセンターでは、湿気を防ぐ保存袋や密閉型の米びつが売れているという。