創業135年のかまぼこ店 なぜ“素人”が社長を継いだ?

2025年3月9日放送 21:48 - 21:56 テレビ東京
池上彰の昭和100年&令和の挑戦者SP 未来を創れ!若きプロフェッショナル ニッポンの挑戦者たち

吉開のかまぼこ・4代目・林田茉優さん、27歳。経営の素人だったが、3年前にかまぼこ店の社長を継いだ。福島・みやま市・吉開のかまぼこ工場へ。かまぼこ作りの陣頭指揮をとる林田さんの姿が。材料には、エソという魚のすり身を使う。食品添加物・卵白・でんぷんを全く入れないかまぼこは業界でも珍しいという。生みの親は3代目・吉開喜代次さん。林田さんが吉開さんと初めて出会ったのは、事業承継について学んでいた2019年の大学4年生のとき。当時74歳だった吉開さんは体への負担から休業中で、林田さんは後継会社を探し奔走。買手が見つからず3年が経過した2021年、福岡のIT企業「フロイデ」が吉開のかまぼこを買収。社長として白羽の矢が立ったのが林田さんだった。受け継がれた「秘伝のレシピ」。思い切って、以前は約300円だった値段を3倍の918円に変更。贈答品としてネット販売も開始。しかし売り上げは伸び悩んでいる。新たな販売先を求め、林田さんは度々東京を訪れている。狙うは、かまぼこを板わさとして提供しているところが多い、そば店。次々と飛び込み営業。まだ2件だが、新たな販売先を見つけていた。高級料亭・京都吉兆は、蒸す前のすり身を食材として活用してくれている。新たなチャレンジとして地元企業と協力して商品化を進めているのが、離乳食。


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