午前のマーケット

2024年5月30日放送 11:25 - 11:29 テレビ東京
昼サテ (マーケット情報)

アメリカの長期金利が上昇しニューヨークダウが4週間ぶりの安値となるなど3指数が揃って下落。きょうの日経平均444円安で始まった。エヌビディアは連日で上場来高値を更新しているものの値がさハイテク株中心に幅広く売られ、下げ幅は一時940円に迫った。国内の長期金利が13年ぶり高さとなっていることも警戒されているが銀行株などには買いも向かってやや下げ渋っている。その他の指数日経平均先物3万7960円、TOPIXも3日続落している。午前のマーケットについて日経CNBCの平野氏は「ダウは411ドル安と続落。ナスダックも99ポイント安。S&P500指数も39ポイント安だった。このところ経済指標が相次いで市場予想を上回ったことで10年債利回りが4.6%台まで上昇し157円台後半まで円安が進んでいる。業界や地域によっては状況はまちまちに。物価は控えめなペースで上昇したとなっている。欧州株はストックヨーロッパ600の1.1%安などそれぞれ1%前後の下げだった。昨日の日経平均は一時285円高に5月23日の3万9103円を上回ったが、その後失速し逆に298円安の安値で終わっている。昨日発表の5月消費動向調査、今後半年間の消費の見通しを示す消費者態度指数は前月比2.1ポイント低下、2か月連続で低下。内閣府は改善しているから改善に足踏みが見られると評価判断を引き下げ。判断の引き下げは8ヶ月ぶり。きょうの日経平均はレンジのせめぎあいを下向けて次のターゲットが5月9日の3万8073円だったが、本日より前の対内証券売買契約、財務省ベース外国人が4146億円の売り越しとなりその下値の目処も割れ、さらに3万8000円も割れている。25日、75日移動平均も割れて、移動平均の攻防戦もかなり悪い形になり劣勢。それにしても昨日の高値から1300円以上も下げるというせめぎあいの結果とはいえ大波乱となっている。このままでは4月22日の4万881円からの初押し底とも言われている4月19日の3万7063円までもが危うくなる。円安はこのままだと7月後半から8月初旬にかけて企業業績の上方修正がされるがそれまでの6月の波乱相場が早くも始まった感じ」などコメント。


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