奮闘 海外進出狙う“日本の海の幸” 世界でマイナー“蒲焼き”も トランプ関税の影響で新規開拓

2025年8月21日放送 18:10 - 18:15 日本テレビ
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東京ビッグサイトで開催されている、ジャパン・インターナショナル・シーフードショーには世界中から水産物を扱う企業が集結し自社の商品や技術をアピールしている。高知から来たうなぎを扱っている企業は、日本の伝統文化のウナギを国外に出すきっかけ作りだと話した。日本の魚離れは深刻な状態で、1人が1年で消費する魚の量は2001年に40.2キロだったものが2023年度には21.4キロと半分ほどになっており、輸出を強化したい日本企業も増えているという。北海道・釧路から来たマルサ笹谷商店もその一つ。食いついたのはロシアの商社だった。輸出に力を入れる愛媛の企業オンスイのうりは地元の名産ブリ。ブリは日本が輸出している水産物で2番目に多く、1番の輸出先がアメリカだがトランプ関税の影響でアメリカへの輸出が落ち込んでいる。中国と取引をする企業も課題を抱えている。タイ・ハマチ・シマアジなどを扱っているが、福島第一原発の処理水の問題でまだ輸出が厳しい状態だという。他の国に販路を広げたいとイタリア企業と話をしていた。


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