遠くへ行きたい 遠くへ行きたい
寺島進がやってきたのは千葉。銚子市の銚子漁港にやってきたがそこでマイワシを漁獲した漁師と交流をした。利根川から注ぐ栄養豊富な水が銚子沖で交わる親潮と黒潮にぶつかるために餌となるプランクトンが多く、それを狙ってイワシの群れが押し寄せるという。とれたてのイワシが食べたいと丼屋 七兵衛へ。この時期のおすすめは、特製醤油ダレに漬け込んだ背黒イワシの漬け丼。寺島はイワシのつみれ汁に美味しいと答え漬け丼にも大満足。次にやってきたのは銚子電鉄の銚子駅。一日乗車券を購入した寺島は車内の中へ。銚子電鉄が開業したのは大正時代で、全長6.4キロの小さなローカル鉄道。仲ノ町駅で下車をした。
仲ノ町駅には銚子電鉄の本社がある。大正時代からの建物だというが、自動発売機もなく手売りで切符をきっている。また経営がまずいからまずい棒という自虐的な商品やぬれ煎餅が。ぬれ煎餅は銚子発祥の食べ物で、鉄道収入よりもぬれ煎餅の売上の方が多いという。さらに南海電鉄から譲り受けた車両を見学。私鉄で払い下げになった古い車両を使い運行している。また大正時代に作られたデキ3という機関車がある。この電車にのるためだけに来るお客もいるという。次に下車したのは観音駅。飯沼観音 圓福寺にやってきたが銚子の市街は観音の門前町として発展した。街中を歩く寺島が見つけたのはぬれせん誕生の店柏屋。名産の米としょう油をつかったせんべいは全て昔ながらの手焼き。寺島もせんべい焼きに挑戦した。ぬれせんは1960年頃に柏屋の二代目の店主が考案し商品化。しかし備長炭のあまりの熱さに逃げ出す寺島だが、この空間が42度あることに驚愕した。また焼き立てをいただくゆげたちは賞味期限が58秒だという。寺島はできたての味に美味しいと答えた。
観音駅から本銚子駅にやってきた寺島。次に八百富青果店へやってきたがメロンに美味しいと答えた。またこの店にはマイケル・ジャクソンが来たというが銚子はね太皷を観にやってきたという。