所さん! 事件ですよ 所さん! 事件ですよ
京都・祇園にある料理店で包丁の研ぎ方教室が行われていた。参加者の中には1つ星をとっている寿司屋の店主もいた。包丁の研ぎ方で味が圧倒的に変わるという。講師していたのは藤原将志さん。藤原さんは3代続く刃物店の店主。刺身包丁が切刃の根本から先端にかけて同じ角度だと、切ってる間、食材をこすり続けることになり、その分味が損なわれてしまう。藤原さんは根本を10.1度、先端を7.1度の角度をつけている。引きながら着る時に食材と包丁の間に隙間が生まれこすれが少なくなる。それが美味しさにつながっている。