- 出演者
- 鈴木奈穂子 博多大吉(博多華丸・大吉) 博多華丸(博多華丸・大吉) 駒村多恵 矢崎智之 小木博明(おぎやはぎ) 金原ひとみ いとうあさこ
オープニングの後、朝ドラ受けをした。本日のゲストは、小木博明さん、いとうあさこさん、金原ひとみさん。
いま「やめる」がブーム。視聴者からもやめてよかった体験談が500件以上寄せられている。排水口のカバーなどをやめた例を紹介。番組は布団をやめた女性を取材した。女性は寝袋で2年生活している。洗う、干すのが楽だそう。夫も寝袋、実家を離れた子どもたちも帰省の際は寝袋。
小木さんがやめたことは、年賀状と妻への期待。お互いに期待しなくなればいいと思って家事を小木さんがするようになると、逆に妻が期待するようになったが、期待しないことで楽になったという。いとうさんは無理することをやめた。一方、金原さんはやめることがないと話した。華丸もやめない派。
いい人をやめたというじゅんママさん61歳を取材。対話型AIに相談したところ、「断ること=悪いこと」じゃない、自分の気持ちに正直にしていいとアドバイスをもらい、自分の伝え方にも問題があったと気づいてシンプルな言葉でお誘いなども断るようにした。
いとうさんは、いい人の概念はいっぱいあるけれど、端で見るといい顔をしているだけで断ったから悪い人じゃないと話した。金原さんは、お誘いを断るときは締切があると言って断っている。
55歳のけむりネコさんは、仕事がある日は夕食を作らないと決めた。けむりネコさんにとって、いい母親は家事・育児・仕事の3点セットがあると考えていた。料理をやめると宣言したら夫がしてくれるようになり、夫がそこそこ料理ができて娘も認めるほど揚げ物料理も上手いと知った。兵庫・姫路市の松尾由香里さんは、いい妻をやめたことで夫が変わりつつあると話した。長年いい妻として家事・育児に専念し、夫をたて不満や疑問は表に出さないよう努めてきた。義父の介護も夫の代わりに行ってきたが、夫から頼まれたり矯正されたりしたことはなかったが、次第に介護が当たり前になり違和感を感じるようになった。そこで、いい妻とはこうあるべきと思ってやっていたことを次々とやめる宣言していった。その後、夫は自分で料理に挑戦するようになったが、仲が良かったと思っていたから正直戸惑っているという。自分に出来ることを考え、ゴミ出しを始めた。言われて感謝の言葉が足りなかったと気付き、言葉と行動で由香里さんに感謝を伝えようと変わろうとしている。由香里さんも、これからは自分の気持ちを正直に夫に伝えていくつもりだという。
VTRを見た金原さんは、感動したとコメントし、普通の夫婦は言っても何も変わらないと話した。精神科医のTomyさんがスタジオでやめます宣言をするポイントを解説。アイ・メッセージが重要。主語を私にする。私が感じたことや気持ちは嘘じゃなく、「あなたが~だから」だと決めつけのような言い方になってしまう。「あなたが返事しないから、おやすみやめます」は、「返事がないと私が悲しいから、おやすみやめます」に変えると良い。
京都の49歳ハリネズミさんを取材。夫と8歳娘との3人暮らし。これまで週4日以上の買い物をしていたが、去年から週末の1日だけに減らした。買い物に行くと時間がかかるうえ余計なものまで買ってしまい、買い物がストレスになっていた。1円使わなかった日はカレンダーにシールを貼るようにし、それが楽しみにもなった。平日の時間も生まれ、週1回ならとこれまで面倒に感じていた家計簿をつけ始めた。日記も添え、家族が元気でいることへのありがたみが生まれるようになった。たとえ足りないものがあっても代用を考え、あえて週1回から買い物を増やさない。また、娘の通う習字教室にも入会し、いまは筆でキレイな字を書くことが目標。
視聴者から寄せられた、やめてよかったことを紹介。収集癖をやめたという50代の方からのお便りを受けて、大吉は「我々50代を狙い撃ちしたような商品が日々出ますので、私は立ち向かってますけど」と話した。年相応の無難な服をやめた、思ってもいないことを言葉に出すなどのお便りも紹介した。
去年ノーベル平和賞を受賞した日本被団協の代表理事で被爆者の田中聰司さんがフランス・グルノーブルに招かれ講演し、核兵器がいつ使用されるかわからない危機感を訴え、マクロン大統領が核抑止力を欧州に広げることを検討する考えを示していることにも言及した。
アメリカのトランプ大統領は訪問先のサウジアラビアで、シリアのシャラア暫定大統領と初めて面会する予定。前のアサド政権の時代に課してきたシリアへの制裁を解除する方針を発表し、シリアの暫定政府は歓迎している。また、ルビオ国務長官は今週トルコを訪れシリア暫定政府のシェイバニ外相と会談予定。
全国の気象情報を伝えた。
視聴者からのお便りを紹介。金原さんは、母になるって社会的にすごいたくさんのことを押し付けられると話した。視聴者からもいい母でいるのが辛いというお便りが多かった。大吉はやめたことについて、SNSをやめたと話した。Xのフォロワーが増えるほど人探しのお願いが来るようになり大体が100%女子高校生のぷち家だと分かるのに収録中もそのことばかり考えるようになり、その間もお願いしてきた人がスイーツ食べていたりするのを見て、「なんで俺しか心配してないの」と思ってやめたという。Tomyさんがランチの断り方について解説。白々しいことは入れないほうが誠実な印象を与える。また、相手が「行きたかったのかな?」と勘違いしてしまう。参加できないこと、お詫びのメッセージが入っていればOK。例は「お誘いありがとうございます。申し訳ありませんが、今回は難しいです。不参加でお願いします。」。
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ベストセラー漫画家・わたなべぽんさんにやめることについて聞いた。やめることは新しい自分で出会うこと。わたなべぽんさんにとってかけがえのないものは、母から教わった編み物。子どものころから好きなものが変わらずにあるのは幸せなことだと思うとのこと。
やめることで自分の可能性が広がったという人もいる。53歳のおみぃさんは、母と2人暮らし。いま、負担だと思っていることをやめている。シングルマザーだからこそ仕事・家事・育児を完璧にしようとしてきたが、50代を迎え、やっと楽に生きていいと思えるようになった。手縫いの服を作ったことで、自信が湧いて可能性が広がった。
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- 熊本県
取材したおみぃさんは、したいこととしたくないことを書き出したそう。何をやめて何を大切にしたらいいかわからない人は、「やりたいこと」「やりたくないこと」を書き出すと考えも整理され、未来予想図となって自分の中で優先すべきものがわかる。スタジオでは、出演者らがやめたくないことをフリップに書いた。金原さんは料理、いとうさんは年賀状・手帳、小木さんは友達との旅行。書き出すのが面倒な人は1年後死ぬとしたら何をしたいか考えると良い。
愛媛・西予市から中継で、絶景カフェを紹介。絶景スポットとしてSNSでも大人気で、外国人も多く訪れている。山本さんはこちらへ15年間通い続けて写真撮影している。山本さんの撮影した写真を公開した。苔庭は元々荒れた棚田で、そこを店主1人で整備した。地下水を組み上げて作ったコーヒー、苔まんじゅうが名物。
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- 西予市(愛媛)
「豚とわかめの塩あんかけ丼」、「切り干し大根とツナのサラダ」を調理。カットわかめをたっぷりの水に約5分間つけて戻し水気を切る。豚バラ肉に塩をふり片栗粉をまぶす。水・料理酒・塩・にんにくにわかめを加えて強めの中火にかけ、豚肉を加える。いりごまを足したら温かいごはんに乗せて、すりおろししょうがを徹ピングしてあんかけ丼が完成。切り干し大根を水につけて戻して水気を切り、マヨネーズ・しょうゆ・酢・ごま脂・塩を絡め、ツナ缶を入れて軽く混ぜる。黒こしょうをかけてサラダが完成。
「豚とわかめの塩あんかけ丼」、「切り干し大根とツナのサラダ」を試食。小木さんは「高級和食屋さんの最後の締めに出てきたらそういうものだと思っちゃう」とコメントした。