- 出演者
- 鈴木奈穂子 博多大吉(博多華丸・大吉) 博多華丸(博多華丸・大吉) 塚地武雅 磯山さやか
きょうはイカを特集。イカの骨と思われているものは殻の名残で、約4億年前に生息したオルソセラスは殻を持っていたと想像されている。イカ研究者の水産大学校教授・若林敏江さんは、イカは体の中に貝殻を入れてしまった生き物と話す。
ゲストの塚地武雅さん、磯山さやかさんは共にイカが好きだと話した。さかなクンがイカについて解説。イカの寿命は1年。1年で生態系を回している。磯山さんがクイズを出題され正解できなかったため、出題者のさかなクンが「塩丸イカの酢の物」を試食した。番組では視聴者からのお便りを募集。
イカの筋肉は胴体も発達している。水を胴体に入れて噴き出す運動をずっとしているため引き締まっている。イカは心臓が3つあり、エラに血液を送るポンプがついている。塩辛を作るにはスルメイカの
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スルメイカ なぜ塩辛づくりに適している?とクイズを出題。正解は、肝臓が大きいため。長距離回遊するので高い運動性を支えていくときに大赦がしっかりしていないといけない。
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- スルメイカスルメイカのゴロ焼き
なぜイカは成長が早い?とクイズを出題。正解は、大きい獲物を食べるから。捕食関係は体の大きさが重要。
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- イカ
コブシメはどこにいる?とクイズを出題。
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- コブシメ
大吉のつくった「イカの煮つけ」をみんなで試食した。自由研究がまだという人にもオススメの日本のイカについてさかなクンが解説した。北海道にはスルメイカがいて、太平洋側にはヤリイカ、ケンサキイカなどがいる。ダイオウイカは伊豆諸島の近くに生息する。ホタルイカは日本海側。吸盤について視聴者から質問があり、吸盤が爪形のイカなどもいるなどと紹介した。
活イカの輸送を行う会社に水槽を見せてもらった。イカが一番輸送も難しいそう。なるべくストレスを掛けないようにしている。
イカのどこを見て状態を確認する?とクイズを出題。正解は、体の色。人の気配を感じるなどストレスを感じると体が赤くなる。色素胞により色を変えることができる。
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- スルメイカ
イカの色の変化は、最近の研究でコミュニケーションにも使われると明らかになった。餌を見つけると、体の色を変化させて情報を共有する。
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- あさイチ ホームページイカ
さかなクンは、イカが長生きする生き物だったら海を支配しているかもしれないと話した。
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鹿児島市の宮内裕賀さんは、イカ墨を絵を描く画家。20年間、ほぼイカの絵だけを描き続けている。これまでに手掛けた作品は1000点以上。個展を開くなど全国で展示されてきた。釣りたてのアオリイカの美しさに衝撃を受けて興味を持って描くようになった。
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- 鹿児島市(鹿児島)
イカ墨のどんな効果で身を守る?とクイズを出題。正解は、分身。
イカ画家・宮内裕賀さんは墨以外にもイカの目を大事にしている。餌を取るにも敵から逃げるにも目は便利になっていて、人間と同じ構造で無脊椎動物としては極めて異例のこと。
イカの墨と違って、タコの墨はサラサラしていて煙幕の効果として使われる。出演者らは黒づくりを試食。粘り気があって濃厚などのコメントが出た。視聴者からさかなクンに質問が多く寄せられ、時間の限り回答した。イカの血管は透明に近い青っぽい色をしていて、人間からはよく見えない。赤茶色っぽいイカが新鮮。ホタルイカはおなか側に発光機がいっぱいついている。