- 出演者
- 天野ひろゆき 久保田祐佳
会津の馬肉は桜色が特徴で、桜肉とも呼ばれている。福島と並んで馬肉の産地として有名なのが熊本県。両県では馬の種類が異なり、熊本は重種がメイン、味は霜降りでやわらかい。一方、福島は軽種がメイン、味は赤みでもっちりしている。
会津若松市にある牧場を訪ねた。生産者の宮森さんの会社では500頭ほどの馬を育て、馬肉の加工や販売を行っている。この牧場には、競走馬としてデビューできなかった馬やキャリアを超えた馬たちが全国各地から運ばれてくる。そんな馬たちを大きく育て出荷している。エサは大麦や配合飼料をミックスさせたもの。穀物は脂肪を生成し、肉をやわらかくしうまみも増すという。馬の好みや体調に合わせて配合を変えてエサを与えている。続いて馬肉の加工場へ。熟練の職人が馬刺し用と加熱調理用に分けて加工する。さらに、細菌検査や寄生虫検査も実施。安心・安全を第一に出荷している。
会津では馬肉といえば馬刺しといわれるほど人気。そして、その馬刺しを広めた人物が力道山。昭和30年、会津での試合後に精肉店を訪れ、生で馬肉を食べてしまったが、これをきっかけに会津で馬刺しが食べられるようになり、やがて全国に広まったと伝えられている。この時リk銅山は持参したからしみそをつけて食べたことから、会津ではからしみそをつけて食べるのが定着した。市内の精肉店にはそれぞれ秘伝のからしみそのレシピがあるという。6年前にはからしみそ発売イベントも行われた。
スタジオに馬刺しとからしみそが用意された。試食した天野は力道山のポーズを取りながら「うまい」と絶賛した。久保田アナウンサーは「結構辛いですけど、脂がいっぱいあるからちょうどいい」と感想を話した。
会津にあるボクシングジムでは馬肉の栄養効果に注目し選手たちに進めている。管理栄養士の平出美穂子さんによると、馬肉は高タンパク低カロリーというだけでなく、現代人に不足しがちな鉄分やビタミンB12、α-リノレン酸が多く含まれているという。
市内のスーパーには牛肉や豚肉だけでなく、馬刺し売り場が当たり前のようにある。また、JR会津若松駅の構内には馬刺しの自販機があり、会津土産に買い求める人も多いという。馬肉料理専門店には30種類以上の馬肉料理があり、今回は会津に伝わる郷土料理の桜鍋を提供してくれた。近年、新しい馬肉料理が次々に開発され人気を呼んでいる。そのひとつがラーメン。スープの材料の8割が馬の骨。数種類の野菜などとともに長時間煮込み、会津産を中心にブレンドしたみそを合わせ、麺は喜多方直送の特注麺を使用。最後に馬肉チャーシューを乗せたら馬みそラーメンの完成。
スタジオで会津に伝わる郷土料理の桜鍋を試食した。天野は「肉の繊維がきめ細かい」と話し、他のスタジオメンバーも肉の旨味や脂の甘さなどを絶賛した。桜鍋はからしみそを鍋に合わせても美味しく頂ける。8月29日は馬肉の日として、会津若松市内のお店でお得な場肉料理が提供される。
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