- 出演者
- 進藤晶子 加藤浩次 児嶋一哉(アンジャッシュ) 通山茂之
スタジオからは「おにぎりは作るから買う時代になって、おにぎり革命が起こっている」などの感想が出た。
- キーワード
- おにぎり
オープニング映像。
愛知県名古屋市へ。イオンモール熱田にある「にぎりたて」を取材。テイクアウトメインのおにぎり店で、売上は今期年約14億円。来期は年約20億円と計画。1985年に創業、東海地方を中心に34店舗を展開。一番人気はさけで、この他さば大葉や大えび天なども人気となっている。にぎりたてでは注文が入ってからおにぎりをにぎり、米は福井県産コシヒカリやいちほまれを使用し、塩は焼き塩、海苔は伊勢湾の海苔を使用している。にぎりたてでは注文が入ってからおにぎりをにぎるため、ご飯を三角ではなく丸め、海苔で包む時に三角形にして作ることで時間を短縮している。2021年からショッピングモール出店作戦を開始し、ファミリー客を取り込んだこともきっかけで売上が急増した。
東京・豊島区大塚へ。「ぼんご」を取材。カウンター席でおにぎりを食べる店。ぼんご2代目店主・右近由美子さん。1日60万円、暇なときで30〜40万円の売上。おにぎりを店先で売るのではなく、その場で食べるありそうでなかったスタイル。作って食べるまでが最短。おにぎりは美味くて!デカくて!具もたっぷり!にぎってないけど崩れないギリギリの絶妙ラインを狙う。57種類とバリエーションが豊富。しゃけ350円、辛子明太子350円、うにくらげ400円、筋子650円、味噌汁やお新香を付けると約800円とラーメン並の値段。しかも57種類の具材同士でトッピングができる。オリジナルの具材の組み合わせができるありそうでなかったトッピング。普通のおにぎりの値段にプラス50円からトッピングできる。お店の営業時間は午前11時半から夜11時まで。9席あるカウンターは常に満席。1日1席に何人のお客さんが来るか検証。1日24人だった。つまり高単価・長時間営業・1日24回転と儲かっている。
「ぼんご」を紹介。大人気トッピング!筋子+しゃけ700円をスタジオで試食。加藤は「そこまでお米に塩を入れてないと思う。筋子に合わせるように出来上がってるんじゃないか」等とコメント。月刊食堂編集長・通山茂之の儲かるポイント!オプションはお客が自ら選んでいる→単価が高くなっても不満を感じない。トッピングすることでマイナー具材のロスも減る。
コンビニ「NewDays」を取材。JR東日本エリアの駅ナカ・駅チカに506店舗を展開するコンビニチェーン。2022年度末で912億円の売上。おにぎりエリアは弁当棚全体の約7割。全部で37種類。1日約20万食販売。お客さんの多くが通勤や仕事の合間・移動中など時間のないなか立ち寄る人たちで、手軽に食べられるおにぎりで勝負。新商品「スゴおに のり弁にぎりました」は白身魚フライ、タルタルソース、ちくわ天、唐揚げ、玉子焼き、きんぴらごぼうをおにぎりの中に入れ、がっつり食べたいけど時間がない働く人のニーズにうまくハマり、1か月最高8万6千食の売上げ。製造ラインでは具材を手作業で米の上に乗せるなど多くの工程が手作りのため全国向けにたくさんは作れないという。NewDaysでは他にもスゴおに 豚骨ラーメンにぎりました(豚骨ラーメン風味のご飯で中華麺・チャーシュー・煮玉子などをにぎる)など3年間で66種類、累計330万食を販売。
おにぎりに力を入れまくる!おにぎり最強コンビニ「NewDays」を取材。最新のおにぎり「箱おに」を紹介。箱型のご飯の中に海老チリ→海老チリ丼。箱型のご飯の中に天ぷら→天丼。ワンハンドで丼を食べちゃう感覚を再現したという。
箱おに海老チリ風をスタジオで試食し、「完全にエビチリ丼だがおにぎりではない」などの感想が出た。
京都の祇園にある京都ぎをんおむすび屋 さんかくを紹介。観光客の多い場所に出店し、インバウンドで日本に来た外国人を取り込む。来店客の約8割が観光客、売上げの約5割が朝食。
「がっちりマンデー!!」の次回予告。
TVerで最新話を無料配信!!今までの放送回はU-NEXTパラビで。