- 出演者
- 進藤晶子 加藤浩次 朝日奈央 通山茂之
今回は「日本全国 儲かるアイス2024」。日本のアイス市場は6000億円を超える儲かり業界に急成長。日本各地で作られている儲かり地元アイスを紹介する。
オープニングの挨拶。テーマは儲かるアイス。
オープニング映像。ゲストは「月刊食堂」編集長・通山さんと朝日奈央。
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ゲストとして朝日奈央さんと「月刊食堂」の編集長の通山茂之さんを紹介した。アイス大好きの朝日さんは最近の推しアイスは「たべる牧場メロン」と紹介した。通山さんいよると地元アイスができる理由として運ぶのが大変なため地域ごとに独自なモノが生まれるという。
栃木・宇都宮市にある「フタバ食品」の「サクレ」を紹介。サクレはスライスレモンにかき氷のサクサク感を感じれるアイスでカップタイプのかき氷アイスの中では国内No.1の売上を誇り、年間5000万個ほど販売している。またスライスレモンについて人によって処理方法が異なるが広報の三上さんはお酒を入れてフローズンドリンクにしても美味しいと話した。そんなサクレの人気のヒミツはサクサク感とさっぱり味にある。工場を見学させてもらうと135kgの氷柱が用意されており1つで1350個のサクレが作れる。回転する氷カッターで絶妙な大きさに氷を削りその後シロップと混ぜる。この時に空気も含むことでサクサク感を生み出している。レモンは固めのものを使うことで甘いシロップと混ざりさっぱりとなる。スライスレモンをのせる工程は企業秘密でスタッフだけが見学した。そんなフタバ食品の年間売上は220億円となっている。
山梨県が誇る超儲かりスイーツ会社「シャトレーゼ」は年間1300億円超えを売り上げている。そんなシャトレーゼの儲かるアイスが「チョコバッキー」。チョコバッキーはアイスの中に何層にも折り重なったチョコが入っているアイスバーで年間1億1000万本くらい売り上げている。人気のヒミツは1本約60円というや安さとうまさ。シャトレーゼ 白州工場で製造工程を見学。1時間あたり1万9000本を精造していて、精造ラインを完全自動化している。冷たいアイスに温かいチョコを入れる工程は難しく極秘であるが別々のノズルを使っているなど情報を聞き出した。そんなチョコバッキーは発売から6年累計4億6000万本を突破している。
VTRを振り返り、チョコバッキーは最初は均等に入れる予定だったが出来ず、このまま販売しようとテスト販売した所売れて今に至る。通山さんによると工場だけじゃなくて自社店舗があるシャトレーゼならではであると話した。そしてチョコバッキーを試食した。
「丸七製茶」の「抹茶ジェラート」を紹介。丸七製茶はお茶屋で人気のヒミツは従来品よりもお茶が濃い点で濃さは1~7番まで段階的に選べるようになっている。また茶葉は農林水産大臣賞を受賞したものを使用している。スタッフは世界一濃い抹茶アイスと言われる7番を試食。抹茶はかなり濃いが渋みがなく甘くて食べやすいという。アイスはななや藤枝本店や浅草の壽々喜園で買うことができ、また同じくお茶文化を持つ中国や韓国の観光客に大人気で最高売上は260万円
丸七製茶の「抹茶ジェラート」を紹介。丸七製茶は抹茶アイス専用の茶畑がある。茶畑には黒いカーテンで設置されていた。地面から吸い上げた旨味成分たっぷりの葉っぱが太陽光を浴びるとテアニンがカテキンになる。このテアニンはうまみ味成分だがカテキンになると渋みになる。徹底して日光を遮っている。この専用の茶葉をカラカラに乾燥させ石臼で粉々にするが光を遮るため真っ暗にしている。抹茶の色は光の影響で鮮やかさが徐々に失われていくという。-5℃でかき混ぜること10分でエメラルドグリーンの抹茶ジェラートが完成。丸七製茶は東京などで6店舗を展開し年間40億円を売り上げている。
スタジオに「抹茶ジェラート 7番」が登場して試食した。通山さんによると宇治抹茶など競合がひしめくお茶ではなく抹茶アイスに特化したブランディング戦略がすごいと話した。
通山さんオススメの儲かるアイスは「21時にアイス」。16時半から24時まで営業している店でソフトクリームだけのアイス専門店。
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がっちりマンデー!!の次回予告。