- 出演者
- 八代英輝 土井敏之 森朗 松嶋尚美 出水麻衣 江藤愛 恵俊彰 関根麻里 バービー 高橋ユウ 熊崎風斗 日比麻音子 山形純菜 若林有子 水谷隼 小沢光葵 高柳光希
神奈川・鎌倉市の小町通りから中継。気温は17度まで上がっており、湿度は25%とカラッとしたお天気。また「鎌倉茶々」という抹茶のアイスクリーム屋さんにお話を聞いてみると、去年よりも売り上げが伸びているという。小沢アナは抹茶フロートをいただいた。
天気についてスタジオ解説。明日は春一番になる可能性があるという。春一番とは立春から春分までの間に広い範囲で初めて吹く、暖かくやや強い南からの風のことで、吹いた後に寒くなるという特徴がある。そのため来週にはまた寒気が到来する可能性があるという。
トランプ大統領が10日に署名したのは、アメリカが輸入するすべての鉄鋼とアルミニウム製品に25%の追加関税を課す大統領令。トランプ氏は、これまで導入されていた関税の例外処置は廃止するとも話していて、日本の製品も追加関税の対象になるとみられる。トランプ氏は、国内の鉄鋼業を関税により復活させるとしていて、「他国から来るものは必要ない」と強調。他国が報告措置をとっても「気にしない」と話した。また、日本製鉄によるUSスチールの買収計画を巡って、トランプ大統領は、買収は認めないものの投資なら認めるとの考えを示し、今週日本製鉄幹部と協議すると明らかにした。
早稲田大学教授・中林美恵子、経済評論家・加谷珪一の紹介。アメリカメディアの反応。ポリティコ「関税はなし?トランプ大統領、日本の新総理と友好的な会談」。ブルームバーグ「控えめなリーダー、アメリカ大統領との温かい個人的関係を構築」。今月7日、トランプ大統領は石破総理に「あなたは偉大な総理にあるでしょう、幸運を祈ります」と直筆メッセージ入りのツーショット写真を贈る。今月4日、ネタニヤフ首相との会談では、ネタニヤフ首相からのプレゼントのお礼に2人の記念写真を贈る。早稲田大学教授・中林美恵子は、「トランプ大統領がプレゼントを贈る場面はあまり多くない、特に会見場で直接手渡すのは珍しい」とコメント。
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共同記者会見でトランプ大統領は、石破総理について、「彼と知り合ってからの時間は長くないですが、彼が持つ資質は明らかです、彼は“偉大さ”を備えています、正直もう少し弱ければいいのにと思いますが、こればかりは仕方がないです、彼は偉大な総理になるでしょう」とコメント。また、質疑応答の際には、石破総理への質問を度々記者に促す気遣いを見せた。早稲田大学教授・中林美恵子は、「自身に質問が集中する中、石破総理にも発言の機会を与えようとしていた」とコメント。要因(1)様々な手土産。「対米投資1兆ドル目指す」、「USスチール買収→投資」、「トヨタ、いすゞ、アメリカ国内に工場建設」、「LNGなど輸入拡大」。要因(2)2人にある共通点。トランプ氏は、2期連続大統領を目指したが、バイデン前大統領に敗北。石破総理は、5回目の挑戦で総理就任。早稲田大学教授・中林美恵子は「石破総理の人物像を調べる中で、不屈の精神を持ちながらトップを目指し続けた点にシンパシーを感じていた可能性も」、経済評論家・加谷珪一は「なかなか話せる、馬が合う、交渉ができる、石破総理をそんな相手と認識したのだろう」とコメント。
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今月7日、日米首脳会談で、USスチールについては買収ではなく多額の投資を行うことで合意。USスチールをめぐっては、2023年12月日鉄がおよそ141億ドル(2兆円)での買収計画を発表。去年4月、USスチール、臨時株主総会で合意。今年1月、バイデン大統領(当時)は「買収」の禁止命令。日本製鉄とUSスチールがバイデン大統領の買収禁止命令無効化、CFIUSの審査無効化で共同提訴。日米首脳会談後、アメリカンフットボールの頂点を決める「スーパーボウル」を観戦するために、エアフォースワンで現地入りしたトランプ大統領。その機内で、トランプ大統領は、「アメリカが輸入するすべての鉄鋼製品に25%の関税を課す、アルミニウム製品にもだ、誰もUSスチールの株式の過半数を保有することはできない、他の会社なら構わないがUSスチールは認められない」とコメント。
劇場版 トリリオンゲームの告知。
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- 劇場版「トリリオンゲーム」
「THE神業チャレンジSP」「バナナサンド」「マツコの知らない世界」「まどか26歳、研修医やってます!」の番組宣伝。
「買収」と「投資」の違い。買収とは、一般的に対象企業の株式の50%以上を取得し経営権を握る。日本製鉄は、100%の株式を取得し完全子会社化を目指していた。投資とは、一般的に買収より出資比率が低く、経営権を取得できないことが多い。USスチールの株式保有率100%の場合、完全に支配下に置ける、経営陣を自由に選任、利益も全て日鉄に入る、貴重な製鉄技術の供与や大型投資もやりやすい。USスチールの株式保有率50%以下の場合、経営権を取得できるかはケースバイケース、一般的には出資比率が低く経営権は取得できないことが多い。経済評論家・加谷珪一は、「(50%以下の場合)利益の一部を受け取ることができる」とコメント。
USスチール買収計画のトランプ大統領の心情について石破総理は読売新聞のインタビューに「トランプ氏の製造業を復活させたいという思いの象徴が鉄だ。USスチールが米国企業であり続けることと、日本の資本によって鉄の品質が非常に向上する、精神的な意味、実利の麺の二重に大事なことがトランプ氏の心に響いたのではないか」と話す。昨日、林芳正官房長官も「日米がウィンウィンになれる様なこれまでとは全く異なる大胆な提案を日鉄が検討していると承知している」と話した。ただ日本製鉄・今井正社長は買収計画の変更について問われると、ノーコメントとしたが、今後トランプ氏と日本製鉄幹部は会談予定で、橋本英二会長が臨む予定。加谷は「今のアメリカはナショナリズム一色。アメリカ世論に配慮した方が得策」と指摘。中林も「政治の都合と起業の利益の間で日鉄は難しい選択を迫られている」と指摘。
トランプ大統領の発言は基本的にディールとアメリカファースト。日本に友好的な一方で、パレスチナ自治区ガザの全住民を域外に移住させて、アメリカが再建する構想を打ち出したり、カナダを「アメリカの51番目の州」にすべきだと主張したり、カナダとメキシコから不法移民と合成麻薬「フェンタニル」が流入しているとして問題視し、対応が不十分だとして両国に高関税を課す大統領令に署名してディール外交を仕掛けてきた。そんな中、新たに大統領令に署名したのがトランプ関税。「アメリカが輸入する全ての鉄鋼製品に25%の関税を課す。アルミニウム製品にもだ」と発言し、今日大統領令に署名した。ブルームバーグによると3月4日に発効するものとみられる。さらに相互関税についても11日か12日に記者会見をして導入を発表し、ほとんど即時の発効になると説明した。早稲田大学教授・中林美恵子、経済評論家・加谷珪一による解説。エアフォースワン機内、共同会見、日米首脳会談の映像。トランプ大統領のコメント。バービーのスタジオコメント。
アメリカ・アリゾナ州にあるドジャースのキャンプ地。キャンプイン前日の今日も大谷翔平をひと目見ようと多くのファンが集まった。連日行っている自主トレでは去年と同様に心拍数、走行距離、トップスピードなどを計測するデジタルブラジャーを身に着けた走り込みに加え、今年は体幹を鍛えるため新兵器を使った練習も。さらに投球フォームにも変化がみられた。キャッチャー役を座らせてのピッチングでは、146キロをマーク。手術した右肘の不安を感じさせず、順調に調整を重ねる大谷。今シーズン期待される二刀流復活に向けた新たな取り組みとは。
自主トレ最終日となった今日、壁当てなどで体を動かしながら、今年の自主トレで取り組んでいるノーワインドアップのフォームを入念に確認。さらに久しぶりとなる打撃練習では、ティーバッティングや素振りを行った。大谷といえばデコピンだが、もう1匹の犬がいた。柳原によると「あの犬は山本由伸の車から出てきて、山本の車で帰っていったが、山本は別の犬を飼っているので、詳報をお待ち下さい」と話す。
大谷翔平は自主トレで色々なトレーニングを行っている。重量ボールで壁当てしたり、デジタルブラジャーで走行スピードや心拍数を計測。1080SPRINTは負荷をかけて最高速度を計測するもの。更にクリケットバットで打撃練習も行った。
これまでは体の正面を三塁側に向け、静止した状態から始めるセットポジションで投げていた大谷翔平。このフォームで2022年、2023年と2年連続で2桁勝利を達成。ところが今年の自主トレでは新たな投球フォーム・ノーワインドアップを披露。投球動作を始める前に左足を後ろに下げてから振りかぶらずに投げるのが特徴。新フォームにした理由の1つ目として五十嵐は「セットポジションは静止で自分から移動する力を短い時間で生み出さざるを得ない。ノーワインドアップは下げた足を上げる動きの中でスムーズな形で力を生み出せる」と指摘。動き出し〜ボールを離すまでの時間は、セットポジションでは約2.1秒だが、ノーワインドアップでは約3.2秒かかり、これにより肘への負担も軽減できる。
大谷翔平の新投球フォーム・ノーワインドアップについて、五十嵐がスタジオで実演。
エンゼルス時代の投球フォームは、右手を振り上げる際に、左手はキャッチャー方向を向き、球を投げるときに勢いよく体の後ろにあがっていたが、自主トレで見かけたのはグラブを持つ左手をたたむような動作。右手を振り上げる前は左手はキャッチャー方向へ向いているものの、右手を振り上げるときに左手を内側に引いて胸にあて、小さな軸回転で投げるフォームに変わっていた。新しいトレーニングに使われていたボールはJoyplus社製のアクアバッグというもので、直径約36cmで左右に持ち手があり、水を注入でき、最大重量は約15kg、不規則な水の動きに耐えることにより、体幹やバランス感覚の強化が期待できる。パーソナルトレーナー・辻によると「体の軸がしっかりすることで、けが防止、パワー発揮につながる」という。
今後二刀流の復活はいつか期待されるが、報道陣から5月頃かと問われたドジャース・ロバーツ監督は「そのくらいだと思う。もっと早いかもしれない」と答えている。スポーツニッポンMLB担当・柳原直之による解説。ドジャース・大谷翔平の映像。(中継)米国・アリゾナ州。
週末に開幕戦の一般販売のチケットがある。今月16日正午スタートで先着順だという(ローソン、イープラス、ぴあ、読売オンライン)。カブスvsドジャースということで日本人対決もみられるかもしれない。既に今永昇太については先発が決まっている。指名された今永は「大谷選手の人気にあやかって、沢山メディアに出演したい。山本投手もいますので、投げ合いがもし実現できれば、これほど幸せな事はない。強敵ですけど立ち向かう姿勢を見て貰えれば」と話している。元メジャーリーガー・五十嵐亮太、スポーツニッポンMLB担当・柳原直之による解説。米国・アリゾナ州、ドジャース・山本由伸の映像。カブス・今永昇太のコメント。水谷隼のスタジオコメント。
Q「さっぽろ雪まつりで必要な雪は10トントラック何台分?」。「A約1600台」「B約3000台分」。
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- 2025さっぽろ雪まつり(第75回)