- 出演者
- 友利新 八代英輝 土井敏之 大谷昭宏 赤荻歩 森朗 新タ悦男 松嶋尚美 小笠原亘 恵俊彰 関根麻里 バービー 山本恵里伽 渡部峻 野村彩也子 皆川玲奈 吉村恵里子
アメリカ連邦議会上院はFRBのクグラー理事の後任にCEAミラン院長を充てる人事を賛成多数で承認した。ミラン氏は16日から開催予定のFRBの金融政策を決める会合に出席する見通しでトランプ氏の持論に沿って大幅利下げを求める可能性がある。一方トランプ氏によるFRBクック理事への解任通告をめぐり控訴裁判所は一時差し止めた一審の判決を支持する判断を下しクック氏も会合に出席できる可能性が高くなった。FRBは16~17日の2日間の会合で政策金利の0.25%引き下げを決める見通しだがトランプ氏は0.5%を超える大幅利下げを求めパウエル議長に繰り返し圧力を掛けている。
午前の東京株式市場で日経平均株価は一時200円以上値上がりし史上初の4万5000円を突破、また東証株価指数も一時取引時間中の最高値を更新し午前の取引は先週末より値上がりして終えた。アメリカのFRBが16日から開く会合で利下げに踏み切ることがほぼ確実視されていることからきのうのニューヨーク市場ではハイテク関連株中心に上昇した。東京市場でも半導体関連株などに買い注文が相次いだほか、きょう午後に自動車関税が15%に引き下げられることから関連株が買われ相場を押し上げた。一方日経平均株価は4営業日で1500円近く上昇し一部からは警戒感も出ている。
東京世界陸上。男子棒高跳決勝でデュプランティスが世界記録を更新した。大会3連覇を果たした。
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大学入学共通テストの出願の受け付けが今日から始まった。今回からオンラインでの手続きとなる。オンライン出願により教員の負担が軽減される等のメリットがあるという。
「TBS NEWS DIG」のお知らせが流れた。
関東の気象情報を伝えた。
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オープニングの挨拶。
34年ぶりの東京開催で盛り上がる世界陸上。日本人メダル第1号となったのが男子35km競歩で勝木隼人の銅メダル。女子10000mには前回大会優勝の廣中璃梨佳が出場。この種目では日本勢初の2大会連続入賞を果たした。
大会2日目には女子マラソン初出場の小林香菜選手が登場。日本勢3大会ぶりの入賞となった。女子100mハードルの予選5組に出場した福部真子選手と中島ひとみ選手はタイムで拾われ準決勝進出となったが、ともに準決勝で敗退した。男子400m予選では中島佑気ジョセフ選手が44秒44の日本新記録を樹立し、準決勝に進出した。女子3000m障害では、大会初出場の齋藤みう選手が日本人初の9分20秒台を出した。
世界陸上について石井アナは「こんなに盛り上がると思っていなかったが、越えてきた。」、八代英輝は「日本選手への声援でそれだけ背中を押すんだというのを感じた。」などと話した。男子100m決勝、スタートの瞬間は静寂に包まれるが、ゴールの瞬間一転して大盛りあがり。ジャマイカ応援団は国旗を掲げて大喜びした。世界記録保持者のウサイン・ボルトもガッツポーズ。女子100m決勝でも大会記録の誕生に会場からは割れんばかりの歓声が響いた。
世界陸上について。”新・鳥人”、A・デュプランティス選手は大高跳びの選手の父と、元七種競技の選手の母の元に産まれた。幼い頃から棒高跳びの英才教育を受け、7~12歳まで全年齢で世界記録を樹立した。3兄弟で、真ん中のお兄さんはメッツのマイナーリーグに所属している。父親によると、元々棒高跳びはゲーム感覚で、デュプランティス選手はプロ野球選手を目指していたが世界大会に出場できず、それが彼の最初の挫折経験だったという。父親は「誰にとってもスポーツの入り口は遊びであるべきです」などと話している。大谷さんは「野球にいってたら大谷選手のライバルになっていたかもしれないですね」などとコメントした。デュプランティス選手は2020年2月から14回、世界記録を更新している。セルゲイ・ブブカさんによると、デュプランティス選手は100mを10秒37で走り、この助走の早さが強さの秘密だということ。
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- アルマンド・デュプランティスイチロークアーズ・フィールドグレッグ・デュプランティスコロラド(アメリカ)セルゲイ・ブブカニューヨーク・メッツブレナン・ロビドゥヘレナ・デュプランティスルイジアナ(アメリカ)ロサンゼルスオリンピック国立競技場大谷翔平本田圭佑東京2025世界陸上競技選手権大会
男子3000m障害に三浦龍司選手が出場し8位に入賞した。最後の直線で後ろの選手と接触し失速してしまった。
来月4日投開票の自民党総裁選について今週は出馬表明ラッシュとなる。先ほど林芳正官房長官が立候補の意向を表明。総裁選出馬は3回目で候補者9人の内4位だった去年の総裁選では「人にやさしい政治」「仁」をキーワードに打ち出していた。これまで岸田内閣・石破内閣のナンバー2で政権運営の中核を担ってきたが、どれだけ自身の政策で独自色を出せるかが鍵となる。既に総裁選出馬の意向を表明している小林元経済安保担当大臣は、今日午後記者会見を開き自身が掲げる政策などを発表する見通し。小泉進次郎農水大臣や高市早苗前経済安全保障担当大臣も今週中に出馬表明を行う準備を進めている。5人で争う構図が固まりつつある。
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林芳正官房長官が自民党総裁選に立候補する意向を表明した。小泉進次郎氏は13日、神奈川県横須賀市で横須賀市や三浦市の市議会議員、自らの後援会メンバーらと約1時間半面会し、地元支援者らに総裁選に出馬する意向を伝えた。後援会の森洋会長は、私がやるしかないだろうと強い決意のもとに後援者の皆様方に協力してほしいとの話があったと語っている。小泉陣営の選対本部長には加藤勝信財務大臣が就任する方向で最終調整されている。加藤氏の起用で保守路線を継承する姿勢を打ち出したい考えがある。閣議後の会見で小泉進次郎氏は、正式な表明に向けて積み上げていきたい、私から加藤財務大臣に選対本部長を依頼したのは事実で心強く思っていると語った。
小林鷹之氏が自民党総裁選への出馬表明会見を行った。小林鷹之氏は12日には総理官邸で石破総理と面会し出馬の意欲を伝えており、石破総理からは出馬するのであれば信念を持って党員・国民に堂々と訴えるようにとの言葉をもらったとしている。また総理経験者とも面会している。物価高については13日に、強い経済を作っていくための政策を訴えていきたいと語っている。先陣を切って出馬表明した茂木敏充氏は13日、地元栃木で支援者らと交流した。昨日は足利市のコメ農家を視察している。大谷昭宏は、なぜ国民が怒ったのかといえば裏金や企業献金の問題などであって、農業政策などに行く前にその辺の総括を各候補言ってほしいと話した。高市早苗氏は、去年の総裁選で支持を受けた議員とともに掲げる政策について意見を交わしたのが12日。13日以降は表立った動きが無いがこれについて佐藤千矢子は、知名度があるので焦りがない、田崎史郎は、党員票獲得に自信があるのでアピールの必要性を感じていないなどとしている。
今月11、12日に行われた共同通信の世論調査では次の自民党総裁にふさわしい人は1位高市早苗氏28%、2位小泉進次郎氏22.5%3位に林さん、13、14日の読売新聞の調査でも高市早苗氏29%、2位小泉進次郎氏25%、3位茂木氏、注目すべきは自民党支持層では1位小泉さん、2位高市さんと逆転していた。田崎氏は「高市さんが全部で高いのは参政党と国民民主党が支持していると思う、しかし高いのが党員票にリンクするわけではない。世論も移ろいやすいもの」とした。世論調査について、2021年の読売新聞の直前世論調査では河野太郎氏が岸田氏を上回りトップだったが総裁選では急進的な年金改革を打ち出すなどした結果失速し第1回答票でも決選投票でも岸田さんが総裁に、去年の総裁選でも直前世論調査で石破氏と小泉氏がトップ争いだったが論戦で不安定さを見せ党員・党友票で引き離され決選投票に進めなかった。
自民党総裁選についての野党の反応を紹介。立憲民主党の野田代表は「消費減税や政治とカネの問題に関する主張に注目しどういう連携や議論ができるか見定めていきたい」としている。日本維新の会の藤田共同代表は「それぞれ慎重に見極めたい」とし、動画サイトで候補者個別に対談を申し込んでいくとしており、茂木氏とは既に撮影済だという。ただ、連立のハードルは相当高いとしている。国民民主党の玉木代表は「年収の壁178万円への引き上げとガソリンの暫定税率廃止を改めて要求し、実現してくれる人が総裁になった場合には我々も協力したい。どれだけ熱意を持って実現する方針なのかを総裁選中に見極めたい」としている。大阪万博で吉村さんと小泉さんが懇意にしているのを見せた形だがあれがいいのかどうかと八代氏は疑問を呈した。