- 出演者
- 古谷敏郎
オープニング映像。
「化学の力でキレイに!キッチン掃除術」など、きょうのラインナップを伝えた。
東京・港区芝浦は、雲が広がりやすいが日中は日差しがある。神奈川県横浜は、赤レンガでドイツの伝統的な「クリスマスマーケット」が開催されている。古谷敏郎は「ホットワインなど楽しんでいるんでしょう」とコメントした。
関東の気象情報を伝えた。
大掃除で気が重いキッチン掃除を解決してくれるのは身近な2つの材料。すぐに実践できる簡単な方法を紹介する。教えてくれるのは、そうじ研究家・本橋ひろえさん。化学系の企業で洗剤の製造などを担当した後、主婦目線で掃除を研究。現在は全国で講座を開きコツを広めている。古谷敏郎は「キレイに時短でできるなんで虫のいい話しがあるんですか」などとコメントした。
キッチンの汚れには3種類ある。今回の換気扇、ガスコンロ、電子レンジに共通するのは「油汚れ」。これに効果があるのはアルカリ性の洗剤。水酸化物イオンが汚れを落としやすくするという。今回使うのは酸素系漂白剤と重曹。換気扇周りの備品には酸素系漂白剤を使う。重要なのはシンクで浸けること。ごみ受けの上にポリ袋を敷き受け皿を被せればお湯が流れるのをせき止め、シンクにお湯を溜めることができる。お湯の温度は60℃に設定すると良いという。このお湯に酸素系漂白剤を入れていく。お湯10リットルから15リットルに大さじ2杯程度入れる。このままお湯が冷めるまで30分おいておく。
コンロまわりに使うのは重曹。お湯200mlに重曹小さじ2分の1を入れて混ぜる。お湯の温度は40℃くらいがよい。この重曹水にペーパータオルを浸して、軽く絞ってからコンロに貼っていく。重曹水が浸透するまで5分待ち、汚れを緩める。
電子レンジにも重曹を使う。重曹水を含ませた布巾を500Wから600Wのレンジで1分温める。2~3分待ち、庫内に蒸気を充満させ、布巾を冷ましてから中を吹いて掃除する。ペタッとする感じがなくなりサラサラになり、臭いも消えるという。
先ほどパックしたコンロまわり。はがしたパックを使用して軽く拭くと簡単に汚れが落ちる。焦げついているところはスポンジを使うとキレイに落ちるという。最後は乾拭きするだけでOK。こする力がいらないため、楽にできる。
最後は漬け置きしておいた換気扇の美品やコンロの器具。一気に水を流すとパイプノ掃除にも成る。スポンジで擦ると、さっと汚れが落ちる。ガスコンロ、換気扇周り、電子レンジは1時間ほどできれいになった。
アルカリ洗剤を使う場合はアルミなど素材によっては変色するおそれがあるもで使用しない。洗剤は混ぜたり、前後で使用したりすると危険なものもあるので確認を。掃除が楽になる心がけは、掃除にかかる時間を計っておくこと。1箇所ずつの時間を知っていると、スキマ時間を使って掃除がしやすくなる。
「かきとねぎのグラタン」の作り方。かきはふり洗いし、水けをきっておく。鍋にかき、シーフードミックス、酒を入れ、中火にかける。具を取り出して、グラタン皿に入れる。鍋にねぎ、水、ローリエを加え、ふたをして中火でねぎがやわらかくなるまで煮て、グラタン皿に入れる。ベーコンとバターを入れ、バターが溶けはじめたら小麦粉を加え、小さな泡が立つまでしっかりと粉に火が通るまで炒める。一旦火からおろし、牛乳をおよそ1/3ずつ加えてはよく混ぜる、を繰り返し、全て入ったグラタン皿に、ホワイトソースを等分に入れ、チーズをのせる。200~230度に温めたオーブンで10~15分、焼き色がつくまで焼く。ら中火にかけ、中火で3分くらい鍋底から混ぜ、火を止めてホワイトソースを作る。
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視聴者が撮影した12月の鯉のぼり、花火の写真を紹介。
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今回紹介した大掃除について語ってエンディング。