- 出演者
- 古谷敏郎
オープニング映像。
ラインアップは「クビアカ侵略中!桜を守れ」ほか。
- キーワード
- えびとごぼうのピンクシチュー桜
気象情報を伝えた。
クビアカツヤカミキリは樹木の中を食い尽くし、やがて倒木に追いやる特定外来生物。関西を中心に被害は甚大。2020年、東京23区(足立区、台東区、墨田区、江東区)に姿を現した。被害を食い止めるには今、この時期に行動する必要がある。クビアカツヤカミキリが確認されている14都府県を紹介。
東京・墨田区のスカイツリーで「大昆虫店」が行われている。クビアカツヤカミキリは体長3〜4cm、大好物は桜の木。メスは桜などの樹木の表面に産卵。孵化した幼虫は木の中に入り込み、木の内部を食べ穴だらけにする。養分を運ぶ部分を食べられた木は、1年から数年かけて徐々に枯れていく。環境省の展示コーナーを担当している大昆虫店実行委員・鈴木豊司さんはこの企画展を通して、子どもたちにも“クビアカのことを知ってほしい”と考えている。
去年、初めて被害が出た東京・墨田区。隅田川沿いの“墨堤の桜”は江戸時代から続く桜の名所。浮世絵にも描かれている。墨堤の桜並木には桜125本が並ぶ。そのうち7本に被害が確認された。被害を見つけたのは隅田公園さくらパートナーシップ・坂元博明さん(樹木医)。7〜9月には幼虫のフンと木が混ざったもの“フラス”が目印になる。独自手法・封じ込め作戦(石こうを水に溶き塗る)を試験的に始めた。
クビアカツヤカミキリ注意するポイント(フラスを見つける。成虫が出てくる。老木が危ない!)を紹介。
- キーワード
- クビアカツヤカミキリ
世田谷区の地域風景遺産になっている桜並木。その景観を守ろうと市民団体・深沢桜新町さくらフォーラムは2008年から活動している。クビアカ対策のため夏は念入りにパトロールを行っている。深沢桜新町さくらフォーラム前代表・稲垣道子んは桜新町で生まれ育ち、去年の桜の季節に亡くなった。稲垣さんはいち早く危機感を覚え“クビアカ対策”を活動に盛り込んでいた。
東京都環境局の啓発ポスターを紹介。クビアカツヤカミキリは特定外来生物のため、生きたまま持ち運ぶことはできない。その場で踏みつぶす。
- キーワード
- クビアカツヤカミキリ東京都環境局
「えびとごぼうのピンクシチュー」の作り方。背ワタを取り除いたむきえびに、塩・こしょう(各少々)・小麦粉をふり、軽く混ぜ合わせる。洗ったごぼうの皮を包丁の背でこそぐ。ささがきにして、水に5分さらす。フライパンで潰したにんにく、えび、ごぼうを炒め、白ワイン、固形スープの素などを投入して完成。
視聴者から届いた桃の写真を紹介。
- キーワード
- 桃
エンディングのあいさつ。