- 出演者
- 加藤紀子 渡部峻 宮崎由加
メガネの企画、製造、販売を自社で行うメガネ小売企業のオンデーズは2023年3月期の売上は340億円に。従業員数は4000人の大手メガネメーカー。2007年には負債総額は14億円で元々倒産寸前の会社だった。しかし、そんな会社を2018年に買収し立て直したのが社長の田中さん。就任当時のオンデーズについてはメガネ業界の中では鼻で笑われるような会社だったという。様々な改革を打ち出し売上は急上昇。10年で10倍以上の大きな成果をあげることに成功した。前回は会社を立て直すための2つの戦略を紹介した。その3つ目はSNS発信。10年前にはSNSでの宣伝を行っていたというが、まだその頃は社員が勝手にSNSをするというのはとんでもない時代だったが社員がやればタダになるという。まだお金がなくいかにお金をかけずに宣伝するかに考えていた中でそうした宣伝でも買いに来る人はいたという。
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またSNSをみたお客が店員に会いたいと思うように発信する。小滝さんもSNSに力を入れている一人で、その内容はスタッフと過ごす時間などでメガネのことを言ってはいないが、たまにそういった投稿をするとリアクションをくれるという。また発信以外にも変わった取り組みをしているが、インフルエンサー採用も行っているという。フォロワー数の多さで面接がスムーズに行くという。
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オンデーズでは基本隠し事はなしで社員、社長の給料が公開される。田中さんはそうした理由にオンデーズは当初社員も少なく10人ほどしかいなかったので、給料については話し合いながらやっていたという。そのノリをそのまま導入したが、社員の中でも人の給料の額に驚く人が多く、多い、少なすぎるなどの意見がありいっそ張り出しておかしいところにチェックを入れることにしたという。導入後について社員はあの人より給料が安いのはなぜか?との意見は少数はあったがそこまでの反発はなかったという。えこひいきや不満が社員のなかでなくなり、前向き働くようになったという。またオンデーズの給料形態を紹介した。
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田中さんは給料を社員全員公開していることについて仕事のやりがいや自分たちがその仕事でいかに社会に貢献するかという話をする割にお金に関しては議論しないというのは健全ではないと感じるという。しかしそれがほとんどの会社でできない理由が一部の人が公開をしないことで得しているからと答えた。皆の関心をお金に向くような状況をつくるカルチャーを作りたかったと答えた。またオンデーズの保障については一ヶ月以内であれば返品が可能だというが、傷ついても、似合わないと思っても受け入れると答えたがメガネは完成品が見えないまま商品を渡すので、返品システムを導入したという。また一ヶ月以内に自身の不注意で壊した場合でも半額で同じ商品の再購入が可能だという。
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ふるさとの未来の次回予告。
エンディング映像。アンジュルムのRED LINEのMVが流れた。
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