- 出演者
- 石塚英彦 狩野恵里 宮川一朗太
オープニング映像。
1862年創業「鮒佐」は江戸時代から続く佃煮店。宮川一朗太は特別に「ごぼうとあさりの佃煮」を試食させてもらった。醤油の佃煮は「鮒佐」が発祥。問題「醤油より以前は何で煮込んでいた?」、正解は「塩」。売れ残った魚を保存食として塩煮にしたのが佃煮のルーツ。江戸で焼き魚販売を始めた初代は漁で時化に遭い、たまたまたどり着いた佃島で出会ったのが塩煮の佃煮だった。故郷の醤油を使った佃煮を考案し醤油の佃煮が誕生。「鮒佐」の当主は代々、店を継ぐ際に戸籍上の名前を「佐吉」に変えているという。
70年以上使い続けている秘伝のタレと生醤油で煮込んでいく。残りの煮汁は次の佃煮に利用する。同じ煮汁を利用することで様々な素材のうま味が溶け込んだ極上のタレになる。「鮒佐」にはレシピがないという。鍋の状況を目で見て理解することが一子相伝の技術。6代目・真徳さんはこの世界に入って8年目だがまだまだ修業の日々とのこと。仕入れの難しさから販売を断念した商品を復活させたいと考えた真徳さんは試行錯誤の末、「海苔の佃煮」を約60年ぶりに復活させた。「鮒佐」が愛され続ける理由は「他に真似できない製法をひたむきに作ってきたから」。
1876年創業「桐生堂」は数十本の絹糸の束を組み上げた伝統工芸品・組紐を販売。奈良時代に中国から伝来し日本独自に進化したといわれている。羽織紐、刀の下緒などに使われる。組紐作りは糸の束を規則的に組みすき間をヘラで詰めていく作業を繰り返す。1.5mの組紐を作るのに約2時間かかるという。宮川一朗太は組紐作りを体験した。
組紐をつける刀の需要が激減し初代は江戸に赴き呉服店へ組紐を卸すことで廃業を免れた。現在は落語家や外国人観光客などに購入されることが多いという。店が愛され続けてきた理由は「伝統にとらわれすぎない組紐作り」。
1923年創業「青山紅谷」は時期に合わせた和菓子を販売。今一番オススメの商品は「柏餅」。こし餡は北海道襟裳産の小豆を使用し創業当時から変わらぬレシピで作り続けている。甘さを加えるのは甘さが控えめで雑味が出にくいザラメを使用。「青山紅谷」のルーツは江戸時代からあった和菓子の名店。初代が本店から暖簾分けされた「青山紅谷」でオープン前日に店長に抜擢された。戦争で全て失い廃業を考えたこともあったが、地域の方の協力で営業再開を決意したという。店が愛され続けてきた理由は「地域の人たちとの交流を大切にしてきたから」。
寒暖差には朝晩と昼の差・前日との差・室内外の差がある。気温差7℃以上で寒暖差疲労・寒暖差アレルギーが発症しやすくなるため注意。5月の最低気温と最高気温の東京の平年値は9.3度。3~5月は一日の寒暖差が大きい時期。寒暖差に負けない体づくりのために規則正しい生活・バランスの良い食事、適度な運動やストレッチなどが大切。
気象情報を伝えた。
モリリン 高品質ダウンケット <JTDF60S>の通販情報。温度が高いときは羽枝が閉じ、低いときは空気を多く含みあたたかい。また洗濯機で丸洗いができる。お求めは電話0120-441-222、もしくは「ジャパネット」で検索。
「帝人アクシア 晴雨兼用遮断パラソル<TZPS005>」の通販情報。晴雨兼用で紫外線100%カット、遮光率100%、熱約60%カット。注文は0120-441-222、または「ジャパネット」で検索。
懐かしの名曲・ヒューイ・ルイスとザ・ニュース「パワー・オブ・ラヴ」とともにエンディング。マイケル・J・フォックスの声を担当する宮川一朗太は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は担当していなかったが10年ほど前にBSテレビ東京に作ってもらったと話した。