2025年2月14日放送 15:45 - 19:00 フジテレビ

イット!

出演者
遠藤玲子 木村拓也 矢澤剛 立石修 竹俣紅 青井実 宮本真綾 
しらべてみたら
お金以外の目的も!?働くシニア

働くシニアはどんな理由でどんな仕事を?何歳まで働く?をしらべてみた。神奈川県座間市の田中正則さんは61歳。求人アプリ・タイミーでスキマバイトを行っている。総勤務回数は1200回。以前は証券会社、銀行で働き55歳で退職。5年前からスキマバイトで働いている。今回は物流会社ギオン神奈川第一センターで商品を集める仕事。田中さんは、初期の頃は大丈夫だったけど体力が無くなってきましたと話した。仕事終了後はすぐにお金が入る。スキマバイトの月収は13万円〜14万円。現在は神奈川県内のマンションで一人暮らしをしており、前職を辞めた後はしばらくゆっくりしようと思っていたがコロナ禍で何もできなくなったという。社会とのつながりを求めて始めたスキマバイトはタイミーだけで1196回。ハマった理由について田中さんは、今までしてきた以外の仕事を体験できて勉強になると語った。個人で株取引をしており株売買の参考にしているという。何歳まで働くかについては、体が動くまで働きたい、お金も足りなくなるだろうしと話した。

キーワード
ギオンギオン 神奈川第一センタータイミー座間市(神奈川)
何歳まで働く?シニアのお仕事

きょうの“しらべてみたら”は、働くシニアはどんな理由でどんな仕事をしていて、そして何歳まで働きたいのか?調べてみた。茨城県つくば市のつくば駅から車で10分ほど走ると、見えてきたのは筑波大学の陸上競技場はサッカー場。“大学のシンボル”銀杏並木のそばにあったのが、軽食喫茶「クラレット」。この店を営んでいるのが、宮下友邦さん(86歳)と民子さん(84歳)夫妻。80歳を超えても現役で働くご夫婦が営む喫茶店の店内は、レトロな照明と椅子と、まさに古き良き昭和の雰囲気。友邦さんは以前、銀座のクラブやホテルでバーテンダーをしていた。その後、都内で民子さんと喫茶店を経営。その時、教育実習で東京に来ていた筑波大学の学生から「大学のそばに店を出してほしい」と頼まれた。こうして47年前、この場所に店をオープンした。営業のスタートは午後6時で、看板の明かりをつけて店を開ける。接客を担当するのは民子さんで、厨房は友邦さんが担当する。すると、続々とお客さんが。その魅力を聞くと、「いっぱい山盛りになって出てくるので、ちょくちょく来させていただいています」と話す筑波大学の学生が注文したのは、「肉天重(750円)」。厚め切られた豚肉を天ぷらにして、他にもナス、ピーマン、サツマイモを揚げたら、どう見ても他の店なら大盛りレベルのご飯の上に揚げたての天ぷらを特製の甘めタレにつけてどんどん盛り付ける。タワーのようなデカ盛りに特製のタレをたっぷりかけると、重さ905gで高さ14cmほどの「肉天重(750円)」の完成。この店で筑波大学の大学生が注文したのは、重さ905gで高さ14cmほどの「肉天重(750円)」。初めて肉天重を見た大学生が「めちゃくちゃでっかい」「想像以上…。マジでありがたいですね。学生の味方過ぎます」と話すほど、写真を撮らずにはいられない驚きのデカ盛り。その味について、大学生は「おいしいです」「同級生にも聞いたんですけど、すごい量があって野菜も結構多くて栄養バランスもあるのかなって」と話し、陸上部だという女性もペロリと完食。店主の宮下友邦さんは「(お米が)一粒も残ってないでしょう。だからあれでいいのかなと味が」と話す。長年通う常連の男性が注文したのは、盛りに盛られた「チキンカツ弁当(780円)」。小ぶりの鶏もも肉をチキンカツにして1人前で3枚も揚げて、キャベツに豆腐、手作りのサラダ、自家製のドレッシングの上に盛り付け、その上に自家製のソースをかけると「チキンカツ弁当」の完成。来店客は「(チキンカツは)ボリュームがあって破壊力があると思います。味もとてもおいしくて、最後まで飽きずに食べられます」と話す。

キーワード
つくば市(茨城)つくば駅クラレットチキンカツ弁当筑波大学肉天重

お店の魅力はこれらの料理だけではなく、お客さんにインタビューしていると、妻・民子さんが突然、会話に参加する。常連客に対しては「(健康のため)七味はあんまりかけないように」と体を気づかったり、注文を取りに行くと、民子さんは「(部活が)オフじゃなぁ、おなかすいてないねぇ」とお客さんの隣にちょこんと座り、気さくに話す。こうした民子さんの接客に、お客さんは「優しさなんですかね。お母さんもお父さんもすごく優しく接してくれるし」「また来たくなっちゃいますね。実家みたいな感じ」「人の温かみを感じました」と話す。お店の魅力はこれらの料理だけではなく、妻・民子さんのフレンドリーな接客も魅力。長年、学生など地元の人にとって欠かせない存在になっている宮下さん夫妻だが、何歳まで働く?夫・友邦さんは「これはね、想像したことないんですよ」「また1人電話がかかってきて『同級会で行くんでやってますか』って、『やってません』って言っていいのか」、妻・民子さんは「来てくださるOBも多いんですよ」と話す。宮下さん夫妻は、卒業生らが立ち寄りたくなるこの店を守り続けている。ということで、シニアが働く理由と何歳まで働きたいのかを調べてみたら、働かざるを得ない人たちがいる一方で、健康や社会とのつながりのため多くの人が長く働きたいと思っていることが分かりました。

キーワード
クラレット
All news 6
「高額医療費」据え置きへ 一部修正案

「高額療養費制度」の見直しをめぐり、福岡厚生労働大臣は先ほど、「多数回該当の見直しを凍結し、据え置くことをお伝えをさせていただきました」と述べ、長期の治療を受けた患者の負担を据え置く一部修正案を患者団体に伝えた。「高額療養費制度」は、1か月あたりの医療費の自己負担に上限を設ける仕組みで、政府は現役世代の保険料負担軽減のため、8月から自己負担の上限額を引き上げる方針を示していた。これに対し、がん患者などからは見直しを求める声があがっていて、福岡厚生労働大臣はきょう、患者団体と2回目の面会を行い、直近12か月以内に高額療養費制度を3回利用すると、4回目から負担が軽減される「多数回該当」の上限額の引き上げを見送る修正案を伝えた。

キーワード
福岡資麿高額療養費制度
姫路城料金 市民以外は2.5倍に

“世界遺産”姫路城の入城料が大幅な値上げ。姫路市は、姫路城の保存や継承を目的に2015年以来、11年ぶりに入城料改定を行う方針を固めた。18歳以上の新たな料金は、2.5倍の2500円に値上げされるが、姫路市民の場合は従来通り1000円に据え置かれる見込み。一方で、18歳未満は市民以外も一律無料に引き下げるという。入城料収入は、年間およそ20億円を見込んでいて、外国人観光客向けの新たなサービスの拡充などに活用するという。

キーワード
姫路城姫路市(兵庫)
あすがよくなりますようにアスヨク!
医療格差ゼロへ スマホで目の診察

専門の医療機器を使って目を診察しているのは、眼科専門医の清水映輔さん。清水さんは日々、患者と向き合う一方、医療の地域格差をなくすために“ある開発”も行っている。それは“スマートアイカメラ”というもので、スマートフォンに取り付けて眼科の遠隔診療ができる医療機器。清水さんが開発したのは、スマホに装着することでスマホのライトを目の診察用の光に変換できる機器。そのカメラで目を撮影して画像を送信すれば、眼科医がいない地域でも遠隔で目の診察を受けることができるという。清水さんは「(届いた写真を見て)今すぐに眼科に行かなければいけないか、あしたいかなきゃいけないのか、1か月後でいいのかを評価して送っている」と話す。開発のきっかけは8年前、清水さんが医療ボランティアでベトナムに訪れた際に見た医療現場の光景だった。清水さんは「現地には全く医療機器がなく、ペンライトとかスマートフォンの光で目の診察をしようとしていた。その現場を見た時にスマートフォンの光に何か細工をすれば(高度な)眼科の診察が遠隔でもできるのではないかと」と話す。帰国後、すぐ開発に着手した清水さんは“どの地域にいても平等に、より良い目の診療を受けられるようにしたい”と、完成後も改良を続けている。清水さんは「“スマートアイカメラ”さえあれば、患者さまが離島にいても、どこにいても眼科の診療が受けられる。こういった世の中をつくることを目指しています」と話す。清水さんの“アスヨク”ソング・Earth、Wind&Fire「September」。

キーワード
OUISeptemberアース・ウィンド・アンド・ファイアースマートアイカメラベトナム
やざピン天気
気象情報

週末の天気のポイントは、日曜日は傘がお守り。

(番組宣伝)
ウワサのお客さま

ウワサのお客さまの番組宣伝。

1 - 2 - 3

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.