- 出演者
- 三宅正治 宮司愛海 広瀬修一 矢澤剛 小山内鈴奈 青井実
まず訪れたのは千葉・野田市の住宅街。見つけたのは軒並みにぶら下がる巣とそこへ入っていくハチ。巣の大きさはバレーボールほどで表面には沢山のハチが動き回っていた。このハチは”キイロスズメバチ”であり、住宅街に巣を作ることも多く刺されると激しい痛みに襲われ死に至る危険性もある。掃除機を改良した吸引器を使って一網打尽にする作戦であった。黒に反応するハチの習性を利用し手元におびき寄せて無事に駆除完了となった。素ができて3週間ほどだが9月下旬には最盛期を迎え、倍以上の大きさに成長するという。しかし今年は大きな異変があり、例年に比べ巣が巨大化していた。今年の異常な暑さが影響し、早い段階でスズメバチが活発化しているという。
別の日に向かったのは茨城・守谷市の公園でここは連日子供や家族連れでにぎわっていたため、もしスズメバチがいたら危険であった。そこにはハンターも驚きの大きなハチの巣があり、先程と同じキイロスズメバチであった。巣のそばには広場があり、巣の下は散歩コースになっていて気づかず通り過ぎる人もいた。一刻も早く駆除が必要なため、ハンターは今回秘密兵器を準備した。それは高所作業車であった。一瞬でハチがハンターを包囲して敵の存在を仲間に知らせ攻撃態勢に入るサインである毒液を出し、より一層激しく襲ってきた。それでも地道に吸い続けること約15分、巣の周りを飛び回るハチはほとんどいなくなり駆除完了となった。
訪れたのは茨城・坂東市でスズメバチ駆除の依頼があったのは庭つきの一軒家。そこにいたのは隠れた場所に巣を作るのが特徴の”モンスズメバチ”であった。天井裏や段ボールの中に巣を作るなど様々なケースがあって、万が一刺されれば血圧低下や呼吸困難を招き最悪の場合は死に至ることもある。よく見るとハチは木にできた小さな穴から出入りしていたため、巣は木の中にあることがわかった。今回は低い位置に巣があるため、地道で網で捕まえる作戦となった。一気に50匹ほど捕獲するがハンターを攻撃してきていた。網を振り続けること約7分、ハチの数が減ってきていた。あとは巣を取り除くだけだったが巣が見当たらなかった。実は出入り口から30センチ下に巣のようなものがあり、チェーンソーで木に穴を開けるとモンスズメバチの巣が姿を現した。取り残さないよう慎重に取り出し駆除が完了。
続いての依頼は”最凶”のスズメバチ駆除となる。そのハチは世界最凶”の”オオスズメバチ”であった。毒針は長くて7mmにも達し、攻撃性と毒性が強く刺されて死に至るリスクが他のスズメバチよりも高い危険なハチである。本来オオスズメバチは雑木林や藪の中などうっそうとした場所に巣を作るが、今回見つかったのは住宅街の開けた駐車場であった。これにも今年の天候が関係しているそうで、水はけの良さからここに巣を作ったのではないかという。オオスズメバチに対抗する秘策は網に閉じ込める作戦であった。ハチの予期せぬ動きに何度も苦戦するが、オオスズメバチを刺激し網の中へ入れていく。順調に捕獲していき、被せた網をはずしてもオオスズメバチは飛び出さずハンターも拍子抜けしていた。巣に残っていたオオスズメバチが一斉に飛び出し、ハンターも大慌てとなった。それでも飛び出るオオスズメバチを減らし、土を掘り返すとオオスズメバチの巣があった。この巣を慎重に飛び出し、駆除完了。これが9月下旬になると、10倍ほどの大きさに成長するという。そしてこのオオスズメバチをめぐっては緊急依頼が入ることもあった。
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- オオスズメバチ
午後6時、向かったのは埼玉・杉戸町の広い庭のある一軒家であった。自宅の庭にオオスズメバチが巣を作っており、近づいて確認すると近づいた瞬間勢いよくオオスズメバチが飛び出して巣があるところからしきりに出入りしていた。この庭では子供も遊ぶこともあるため、暗くなってからの駆除は危険が伴うが依頼主はこの日の駆除を希望。網を巣穴に被せるまでは同じだが、暗がりではハチが捕まえづらくなるため入口に網を被せた後に隙間を泥で埋めていった。オオスズメバチを刺激し網の中へ入れ、網の中には大量のオオスズメバチが入っていった。そして作戦は第2段階となり、残ったオオスズメバチを煙で気絶させていく。その効果は絶大でオオスズメバチは1匹も飛び出さず作戦成功となった。オオスズメバチの巣を取り出すと驚きの事実があり、次々へと大きな巣が出てきた。その数は全部で6段もあってこの時期では異例の大きさに成長していた。最盛期を迎えるこれからはさらに注意が必要だそうで、最盛期目前のスズメバチを調べてみたら猛暑の影響で巣が巨大化していたり活動時期が長引く可能性があるなど危険性は増していてより一層の注意が必要なことがわかった。
岐阜・岐南町の小島英雄前町長はきのう投開票の町議選で2位当選となった。小島氏は去年町の第三者委員会で「尻を触る」など複数の女性職員への少なくとも99のセクハラ行為を認定され辞職していた。
オリンパスは「グループ通算制度」に基づき、子会社「エビデント」の赤字をグループ内の黒字として相殺して申告していた。しかし東京国税局はグループ通算制度を不適用と判断し、オリンパスに対して去年3月までの2年間に約300億円の申告漏れを指摘した。追徴課税は約110億円にのぼっている。オリンパスは既に納付を済ませていて「今後も適正な申告・納税を行う」と申告している。
日本維新の会で離党届を党に提出したのは阿部弘樹衆院議員・斉木武志衆院議員・守島正衆院議員の3人である。斉木衆院議員は離党の理由について「安易に与党と連立するのではなく既成政党に不満を持っている人の受け皿が必要だ」と述べて今後新しい会派を作る考えを明かした。一方藤田共同代表は先程記者会見し「気持ちを改めていただきたい」として慰留する考えを示した。
日本時代には2打数2安打と菅野智之を打ち込んでいた大谷翔平。メジャーの舞台で迎えた初めての対決では第47号ホームランとなった。3回の第2打席でも第48号ホームランとなり2打席連発でホームラン争いのトップをいくシュワーバーに1本差に迫った。その大谷翔平の活躍もありドジャースは連敗を5でストップした。
幕開けと共に始まった落語だったがなんとセリフはポルトガル語であった。これは日本語・英語・ポルトガル語の3つの言語で語るトリリンガル落語である。日経ブラジル人3世の落語家・らむ音さんは海外にルーツを持ち”悩む人に笑顔と勇気を”届けたいとトリリンガル落語に挑戦しているという。9年前に言葉だけで笑いを届ける落語に感動し、現在は自分だからこそできる落語で笑顔を届けている。
やざピンポイントは「真夏のピークが去った」とのこと。