2025年12月5日放送 23:00 - 23:54 テレビ東京

ガイアの夜明け
【安いニッポンを高く売る!】

出演者
長谷川博己 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

“安いニッポン”高く売る!
相撲・富士山・キャラ弁…

東京・銀座、今観光客に大人気のスポットが「東京相撲祭」。中に入ると本格的な土俵があり、歓声と共に小さな座布団が飛び交う。外国人観光客も大喜びな様子。皆で土俵に上がって相撲体験も行える。クライマックスは、希望者がコスプレをして力士に挑む。月に2000人が訪れる人気スポット、その集客に一役買っているのが「ジャパンチケット」の宮崎有生さん。

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東京・恵比寿に本社を構える「ジャパンチケット」。インバウンドの増加で業績は右肩上がりだが、宮崎さんは観光業界の現状に疑問を感じていた。歴史的な円安を追い風にしたインバウンドブーム、それによって日本のモノやサービスが安く買われてしまう流れを変えたいと考えていた。

(オープニング)
オープニング

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“安いニッポン”高く売る!
北海道の観光資源を磨く!

7月、北海道・とかち帯広空港。ジャパンチケットの宮崎さんが新たなビジネスに乗り出していた、やって来たのは高級温泉旅館の「三余庵」。海外からのお客を出迎えるためだった。宮崎さんが仕掛けたのはかつて無い体験が出来る、富裕層がターゲットの超高級ツアー。まず案内したのがナイタイ高原牧場、十勝平野を一望できる。そしてこのツアーのための特別な場所、東京ドーム358個分の高原を望むテラスを貸し切った。ここで提供されるのは、カニやホタテなど北海道が誇る海産物。雄大な十勝平野の絶景を独り占めできるBBQは、北海道ならではの醍醐味。続いては帯広の酒蔵へ、十勝の天然水と米で作った日本酒が売りの「上川大雪酒造 碧雲蔵」。日本通の参加者にも帯広の酒蔵は新鮮だった様子、さらにスパークリングの日本酒が振る舞われる。酒に合うよう考案した料理を酒蔵で食べる、宮崎さんは日本酒の奥深さを味わえる特別な体験を用意していた。

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帯広での予定を終えた一行は再び空港へ、次は知床だという。待っていたのはプライベートジェット。ツアーの公式価格は1人280万円、帯広・知床・札幌を横断する約600キロ3泊4日の旅。通常の飛行機や電車だけでは決して成立しないプラン。人気の世界遺産・知床では一棟貸しコテージで過ごした後、札幌へとひとっ飛び。迎えのハイヤーが空港内で待っていた。そして最後の食事は、札幌が誇る日本料理の名店「まつ久ら」。ここも貸し切り、店主が客の目の前で料理する鮭の藁焼きが売り。職人の技に皆釘付けな様子だった。

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地方の観光資源を磨く!

10月、広島県。宮崎さんに新たな動き、付加価値の高い富裕層向けのツアーを全国に広げようと言う。向かったのは、瀬戸内海に浮かぶ無人島。牡蠣の養殖場で採れたてをそのままその場で剥いてくれる。

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大黒神島広島県
“マグロの町”が大ピンチ!?

青森県大間町、北海道函館を望む本州最北端の漁業が基幹産業の町。午前8時半、漁師の伊藤さんの仕事が始まった。狙うのはクロマグロ、大間で伝統的に行われている漁法は一本釣り。1本の釣り糸で1匹ずつ釣り上げるため漁師の腕が問われる。30キロ未満のマグロは獲ることが制限されているため海へ返す。伊藤さんはこれまで、200キロ以上のマグロを何度も釣り上げていた。脂のノリや甘みなど、大間のマグロは日本が誇る最高級のブランド。漁師にとっては一攫千金が狙える“黒いダイヤ”だという。しかし1995年以降世界でクロマグロは乱獲や気候変動などによりその数が激減。水産庁は2015年に漁獲規制を導入した。その結果、大間では漁師ごとに漁獲量が制限され30キロ未満は獲ることが難しくなった。マグロが釣れても稼げない時代、ピーク時900人以上いた大間の漁師は、2/3ほどになった。そんな町の基幹産業の衰退に危機感を抱いたのは、しもきたツーリズムの萬谷昴大さん。

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観光の力でマグロの町を救えないか、萬谷さんは画期的なプランを仕掛けていた。午前5時、港へやって来たのは千葉県からの観光客3人組。萬谷さんが去年始めた、大間のマグロ漁を体験するツアー。伊藤さんなど、3人の漁師に頼み込んで実現させた。遊漁船の漁獲量は、商業漁業と別枠のため、料理にとっては新たな収入源となる。

大間と隣接するむつ市にある、しもきたツーリズム。下北半島6つの市町村の観光を担う団体。職場に戻った萬谷さん、マグロの一本釣りを活かしたツアーを地域活性化の起爆剤にしたいと考えていた。7月中旬、アメリカ・ロサンゼルスに萬谷さんがやって来た。到着したのは大手旅行会社「日本旅行」の 現地法人、ここの強みは大都市だけでなく北海道など地方への創客。対応してくれるのは全米営業部長の佐藤さん、厳しい指摘もあったがこれは想定内。萬谷さんは、下北エリアを中心に東北を周遊するグルメツアーを用意していた、目玉はもちろん1本刷り体験。反応は上々な様子で佐藤さんが客に提案してくれることになった。そして萬谷さんは休むまもなく次の営業先へと向かう、到着したのは市内のカフェ。商談相手は富裕層向けのツアー販売を得意とする旅行代理店の担当者。まずは用意してきたプロモーション映像を見てもらう。興味は示してくれたものの、釣れなかった場合の客の満足度が気になる様子だった。

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宿泊先に戻った萬谷さん、1人で今回の営業で感じた課題と向き合っていた。頭をよぎるのは大間の漁師たちの姿、試行錯誤が続く。

“一本釣り”で地域を救う!

10月6日新青森駅、萬谷さんが通訳の川畑さんと一緒にやって来た。新たに企画した周遊ツアー、いよいよ最初の客がやって来た。2泊3日しか滞在できない客のため、青森を中心としたプランに組み替えた。真っ先に案内したのは、市内にある施設「ねぶたの家 ワ・ラッセ」。ここでは、県を代表するねぶた祭りを詳しく知ることが出来る。毎年祭りが終わると運び込まれるねぶた、実物を間近で見ることができるのが売り。そして大間町へ、車で約3時間この日の宿「おおま宿坊 普賢院」に到着した。1日1組限定の貸し切りの宿、この宿坊の自慢は晩御飯。メインは大間のマグロで、他にも津軽海峡で取れた海鮮が盛り沢山。翌朝、この日のツアーは早朝から始まる。寺院の本殿で2人を待っていたのは、坐禅の体験。少し緊張した面持ちだったが、約1時間姿勢をただし心と向き合った。しかしここで漁師の伊藤さんから電話が入った、この日は朝から強風で船が出せなくなったとのこと。2泊3日のツアー、もし翌日も風が強ければ目玉の“一本釣り体験”が中止となってしまう。

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配信情報

テレ東BIZ、TVer、U-NEXTの案内。

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“一本釣り”で地域を救う!

マグロの一本釣りで、下北半島にインバウンド客を呼び込もうとツアーを企画した萬谷昴大さん。強風で船が出せないため、急きょ代替案を練っていた。すると、再び漁師の伊藤さんから連絡があり、一部の航路で風が弱まり船が出せることになったという。午前9時半、予定より少し遅れての出港。波が高い場所を避け、いつもと異なる航路へ。漁場に到着し、早速一本釣りを始める。しかし、この日は残念ながら当たりがなかった。港へ戻った一行、萬谷さんも残念そうだが“あるもの”を用意していた。漁師の伊藤さんが取り出したのは、脂のノッた中トロ。釣れなくても楽しかったと思って帰ってほしいと、用意していたのだった。そして、とっておきの場所へ。

しもきたツーリズムの萬谷さんが企画したツアーに参加した、フランス人のマチルダさんとクレアさん。最後に訪れたのは、神秘的な岩肌が剥き出しの秘境・仏ヶ浦だった。そして、いよいよ別れの時。マグロの一本釣りでインバウンドを呼び込みたい萬谷さん、一歩前進した様子だった。

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しもきたツーリズム仏ヶ浦青森県
地方の観光資源を磨く!

一方、広島で観光資源の発掘を始めたジャパンチケットの宮崎さん。台湾から富裕層を迎えていた。一体どんなツアーになるのか、詳しくはまた別の放送回で。

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(エンディング)
エンディング

エンディング映像。

次回予告

「ガイアの夜明け」の次回予告。

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