- 出演者
- マイケル・マカティア 中川栞 別府正一郎
オープニング映像と挨拶。
今月20日のトランプ次期大統領の就任を前に、アメリカの首都ワシントンでは就任式に向けた準備が会場となる連邦議会議事堂前などで進められている。こうした中、バイデン大統領は最後の国民向けの演説で「ごく一部の超富裕層に権力が危険な程集中している」と述べ、トランプ次期政権の発足後に権力が少数に集中した支配体制が作られかねないと警鐘を鳴らした。バイデン大統領は、報道の自由など民主主義制度を守る大切さを説き、誤った情報の危険性を警告し、50年余りの政治家生活が幕を閉じようとする中、目を光らせていくのは皆さんの番だとして自分の戦いを引き継いでくれるよう訴えた。国民に向けた最後のメッセージは「私はアメリカを愛している。皆さんも愛してほしい」というものだった。
米国・トランプ次期大統領の就任を前に15日に行われたバイデン大統領の最後の国民向けの演説。外交面ではバイデン政権の下では同盟国を中心とした多国間協調主義が推進された。来週には米国第一のもとでの米国の孤立主義、単独行動主義に転換していくものとみられる。バイデン氏は、ガザ地区の停戦と人質の解放を巡る交渉の合意ができたことに触れ、今のバイデン政権と次のトランプ政権が協力した成果だと説明した。ウクライナ情勢を巡っては「NATOを強化した結果、ウクライナは自由を維持している」と述べ、ウクライナがロシアの強大な軍事力に押し潰されることなく抵抗を続けることができているのはアメリカが同盟国と協力しながら支援しているからだとの認識を示した。社会状況をめぐっては「テック産業複合体」という言葉を使って影響力を増すIT企業テック産業に対して、国民に警戒するよう呼びかけた。民主主義を巡っても警鐘を鳴らした。一部に権力と富が集中することで、国の一体感や共通の目的が損なわれ不信感と分断が深まる。民主主義に参加することが無駄だと思うようになると指摘した。バイデン氏の最後の演説は言い換えればアメリカの良さを大切にせよというものだったとも言えると解説。
米国・トランプ次期政権の閣僚人事を審議する議会の公聴会で、財務長官に指名されているヘッジファンドの創業者・ベッセント氏はトランプ氏が主張する減税策により、インフレ抑制や経済の活性化を図るとともにウクライナへの侵攻を続けるロシアに対しては経済制裁を強化する方針を示した。一方、バイデン大統領が米国にIT産業複合体が生まれオリガーキー、支配者層が形成されつつあると警告してから24時間。20日に行われる大統領就任式に出席する大手IT企業のCEOたちの顔ぶれが明らかになってきた。アップル・クック氏、スペースX・テスラ・マスク氏、アマゾン・ベゾス氏、メタ・ザッカーバーグ氏、グーグル・ピチャイ氏、TikTok・チュー氏など全員にトランプ氏の就任式を見る最高の席が用意される。
米国議会の公聴会では国務長官に指名されているルビオ上院議員が中国を改めて強く批判し強硬な政策をとるという立場を強調した。これを受けて中国外務省の報道官は記者会見で、「米国は中国に対する正しい認識を確立し、不当な攻撃や中傷をやめるべきだ」と述べ反発している。
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- CNAマルコ・ルビオ中華人民共和国外交部
米国でTikTokを禁止する法律の発効が今月19日に迫る中、トランプ次期大統領が発効を一時的に停止する大統領令を検討していると米メディアが伝えた。トランプ政権で国家安全保障担当補佐官に内定しているマイク・ウォルツ氏が報道内容を認めた。先週、連邦最高裁判所ではこの法律の差し止めを訴えたTikTok側の口頭弁論が始まった。法律では国内でのサービスを停止するか、親会社のバイトダンスに対し米国事業の売却を求めている。一方、最高裁判事の過半数は中国に対する懸念からこの法律を支持するとみられており、言論の自由の侵害にあたるとの見解を示した判事が1人しかいなかった。TikTok側の弁護士は「法律が発効すればサービスを停止する」と述べた。政府は最高裁に対し今月19日までに法律を支持する判断を下すよう促しているが明らかではない。またバイデン大統領は法律の発効停止に向けて介入するつもりはないということだが、一部の報道によれば19日以降もTikTokが利用できるよう政府は方策を検討中だという。法律ではTikTokのアプリをダウンロードできるようにしている米国の事業者を取り締まるため、禁止の影響は世界各国に及ぶ可能性がある。またトランプ政権が関税の引き上げを検討していることもあり、中国政府がアップルやテスラといった米国企業に対して報復を行う恐れも指摘されている。こうした事やトランプ政権が取りうる選択肢を考えると、TikTokが完全に禁止される可能性は低いと専門家はみている。
米国・トランプ氏の大統領就任まで1週間を切った。就任式について、今回は前回2017年に就任した時と違い、ベゾス氏、ザッカーバーグ氏、マスク氏ら大企業のCEOがゲストとして参加する。米国・バイデン大統領が警告していた大金持ちたちのゴマすり大会になりそうだ。テック系の大金持ちの多くが民主党のトップドナーだった。リベラルだったテック業界がトランプ賛同に向かっているのが話題になっている。Facebookを運営するメタがファクトチェックをやめたことが波紋を呼んでいる。バイデン大統領も批判している。
MONOはこれまでに世界60か国を訪れ、毎年150回ほどのコンサートを開いてきた。MONOが最初の海外公演を行ったのが25年前のニューヨーク。ニューヨーク公演では地元のオーケストラが参加した。Hear the Wind Sing、Run Onの映像が流れた。
Takaさんは大きくて美しい、ウソをつかない音楽をしたかったという。ニューヨークはインディーズロックの中心地だという。MONOもニューヨークのインディーレーベルに所属するバンド。
バイデン大統領は最後の国民向けの演説を行いごく一部の超富裕層に権力が危険なほど集中していると述べた。
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- ジョー・バイデン
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- アメリカドナルド・ジョン・トランプ
エンディングの挨拶。
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トルコの冬の名物、サーレップ。牛乳にラン科の植物の粉末と砂糖を混ぜて作る甘い飲み物。2年前に地震に襲われたカフラマンマラシュの喫茶店。店舗は全壊したが震災の2ヶ月半後には仮設店舗で営業を再開した。
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- カフラマンマラシュ(トルコ)サーレップ
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