- 出演者
- 平石直之 林修 山本雪乃 山崎弘喜 住田紗里 佐藤ちひろ 森千晴 武隈光希 荒井理咲子 今井春花 三山賀子
ロード9連戦の8戦目、水曜日：ダイヤモンドバックス4−3ドジャース。ドジャース・大谷翔平の第8号に期待がかかる中、試合前に珍事。ハチの大軍がバックネットの最上部に集まった。試合開始は遅延。場内のBGMは、ハチのBeeにかけて、The Beatles「Let It Be」。大谷は相手のマスコットと絡み笑顔を見せていた。1時間10分後、ハチ駆除業者勤務15年・マットヒルトンさんが、4分足らずでハチを吸引。一躍球場を救ったヒーローに大歓声。ヒルトンさんは急遽始球式まで務めた。吸い込んだハチは別の場所で逃がしたという。大谷は第8号ホームランとはならなかった。
おととい：ドジャース8−0ダイヤモンドバックス。ドジャース・ロバーツ監督は「ショウヘイはきょう休養日」とコメント。開幕33試合目で今季初の休養日。代わりに存在感を見せたのが、先発のドジャース・山本由伸。6回、無失点で3勝目。山本は「ぼくの試合（の時）はあまり打ってないので」とコメント。またこの日は背番号18の日本人投手が大活躍。メッツ戦に先発した今永昇太は7回7奪三振無失点で5連勝とした。タイガースの前田健太は6回1失点で移籍後初勝利。日本人先発投手3人が同日に勝利投手は史上初の快挙。
きのうドジャースタジアムでは今年で8回目となるチャリティーイベントが行われた。選手は妻や恋人と参加するのが恒例。大谷も妻・真美子さんとおそろいの黒いコーディネートで参加。真美子さんの左手には指輪がキラリ。大谷は白いシャツに黒のダブルスーツ。公の場で大谷が指輪をつけた姿が見られた。愛犬デコピンと真美子さん、家族の支えについて大谷は「生活のリズムが徐々にできている。もっと慣れてくればまたやりやすかったりする」とコメント。真美子さんについてスポーツネットLA・ワトソン記者は「彼女は最高。素晴らしいし親切」と語った。チャリティーイベントではディナーやコンサートが行われた。
ドジャースのチャリティーイベントでは、ドジャース・大谷翔平が先月14日：ドジャース×パドレスで着用したユニフォームがオークションに出品されている。現在約650万円まで上がっている。これまでもユニホームは出されていて、2021年オールスター・約2000万円、2023年WBC・約1930万円。
サッカー23歳以下日本代表がアジアカップ決勝で後半アディショナルタイムに劇的ゴールを決め、4大会ぶりの優勝を果たした。U23アジアカップ決勝：日本1−0ウズベキスタン。日本が4大会ぶり2度目のアジアカップ優勝を果たした。U23日本代表・小久保玲央ブライアン（ポルトガル・ベンフィカ）は「止められたのでうれしい」、山田楓喜（東京ヴェルディ）は「ここで結果を出せた。素直にうれしい」とコメント。
ゴールデンウィークの混雑がピークを迎える中、番組は4時間超えの行列を作る人気店や30キロ近い渋滞を取材。そこには休みでも家族のために奮闘するお父さんの姿があった。絶好の行楽日和となったきのう、東京・原宿・竹下通りは大混雑。竹下通り近くの歩道に長い行列。最大で4時間待ちの大行列となっていたのはタピオカドリンクの人気店「ベビタピトーキョー原宿店」。並んでいる人たちの多くは小学生とその親たち。店のスタッフはSNSで小中学生に大人気のインフルエンサー。動画を見てファンになった子どもたちがお店で本人に会いたいと親に頼み込んで訪れている。長時間の並びに少々お疲れ顔のお父さんも。最後尾で受付終了の看板を持っていたのは、最後尾に1人で並んでいた客の男性。長い待ち時間も苦にせず夢のような体験に目を輝かせる子どもたち。
大行列は東京・渋谷でも。開店前から2時間待ちの長蛇の列ができていたのはSNSで話題の生ドーナツの店「I’m donut？渋谷店」。人気の理由は不思議な食感。カボチャを練り込んだ生地を高温でさっと揚げることで、溶けるような食感になる。長蛇の列は高速道路上でも。きのう午前11時ごろ、29キロの渋滞が発生していた中央道。小学6年生の息子と小学4年生の娘がいる4人家族は、午前7時半に東京・世田谷区の自宅を出発し、午前10時過ぎには目的地である山梨・大月市のキャンプ場に到着する予定だった。ところが渋滞の影響で、午前9時半になってもまだ半分の距離も進めていない。ハンドルを握る父親にも疲れの色が。予定より3時間遅れでキャンプ場に到着。やっとひと息つけるかと思いきや、娘の要望ならばと疲れた体にムチ打ち1時間以上かかってテントが完成。一方、中央道で静岡・富士宮市のキャンプ場を目指す4人家族。娘はまだ1歳のため道中は様々なトラブルが。渋滞にはまり予想外の長時間運転。結局、予定の2倍、6時間かかって目的地のキャンプ場に到着。しかし休む間もなくテントの設置と食事の準備に追われる。出発から約8時間、父親にやっと一息つく時間が訪れた。
高速道路今の状況。ゴールデンウィーク後半4連休の2日目。中央道・元八王子バス停付は、午後1時までの間に最大45キロの渋滞が予測されている。東北道・久喜IC付近下りで約9キロの渋滞が発生。出発前に最新の情報の確認を。
ゴールデンウィークで多くの人が旅行を楽しむ中、ホテル業界が頭を悩ませているのが宿泊客による備品の持ち帰り。中には、部屋のテレビや空気洗浄機まで持ち帰ってしまう驚きの実態が判明。栃木・那須塩原市の旅館「塩原元湯温泉ゑびすや」は、ゴールデンウィークで連日満室となり、喜びの声を上げる一方である問題が。宿泊客による備品の持ち帰り被害が発生。ボディーソープ、シャンプー、ほかにも茶筒の中にある茶葉、共用トイレのトイレットペーパー、ペーパータオルなども被害に。これらの持ち帰りは全て同じ日に起きたという。各地の宿泊施設で問題となっている備品の持ち帰り被害。日本だけでなく海外でも発生。一方、宿泊客の中には持ち帰る様子を動画で撮影し投稿する人も。飲み物やアメニティだけでなく、部屋に備えつけのペンまで持ち帰る人もいた。10年ほど都内ビジネスホテルで支配人をしていたという女性が最も驚いた持ち帰り被害は「空気清浄機」。さらに外国人観光客の増加で狙われる機会が増えているのが「変換プラグ」。
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- 塩原元湯温泉 ゑびすや那須塩原市（栃木）
あす5月5日のこどもの日を前にこいのぼりが泳ぐ東京タワーから中継。こいのぼりの数は、全部で333匹。東京タワーの高さ333mにちなんでいる。夜になるとライトアップした東京タワーの光と重なり合って色鮮やかな幻想的な時間を楽しめる。
全国各地の天気を伝えた。絶好の行楽日和 九州・沖縄はにわか雨も。
問題「東京タワーが333mの理由は？：青・建築基準法の最大値、赤・開業した昭和33年から、緑・電波送信に必要な高さ」。東京タワー建設時の建築基準法が定める最大の高さはたったの31m。ただ電波塔である東京タワーは工作物であり建築物ではないとして建設が認められた。東京タワーが開業したのは昭和33年だが、これは偶然。関東広域の地図、水戸、銚子、甲府、沼津を目安に関東一円の地域へ電波を届けるため綿密な計算をした結果、必要な鉄塔の高さが333mとなった。正解「緑・電波送信に必要な高さ」。
今日のテーマはザワつく異業種参入。企業を取り巻く環境が変化する中新しいチャレンジが注目されている。
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今や国民食と言っても過言ではない餃子。そこに目をつけ異業種から参入し1億円近い売り上げを達成した企業がある。独創性あふれる記事でおなじみの東京スポーツ新聞社。東京・江東区・東京スポーツ新聞社・編集室を取材。東スポ食シリーズ広報担当・佐藤浩一さんは、メキシコでUFOや魔術師を取材するなど記者として精力的に活動してきたが、2021年当時の編集局長が直々に「餃子」担当に指名。東スポの見出しをほうふつとさせる冷凍食品「東スポ餃子」をインターネット中心に販売。今年1月には居酒屋「東スポ居酒屋青ノ山」のプロデュースまで開始。「東スポ餃子」の味の秘密は青森県産のニンニク。通常の3倍も使用。佐藤さんは「コロナ禍と新聞離れ、新聞不況といわれている中で何か新事業をやらなければいけないと」と語った。餃子の街、栃木・宇都宮市・大和フーズとタッグを組んで開発した東スポ餃子。大胆な発想の裏には発行部数の減少に悩まされていた現実が。かつて刷れば刷るだけ売れるといわれ最盛期の1995年には、1日約250万部だった発行部数が近年、138万部にまで落ち込んだ。そんな中、起死回生の策を提案したのが。東スポ食シリーズ広報担当・佐藤浩一さんは「編集局長、現社長」。しかし数ある「食」の中でもなぜ餃子を選んだのか。そこには東スポならではの大胆なひらめきが！
同じく大胆すぎる決断で異業種へ参入した会社も。1969年、荒川の河口近くに貯木場として建設された新木場。そこに行列を成す場所が。創業100年を超える老舗材木店・榎戸材木店。敷地内で営業している食堂だった。健康にこだわったランチが評判を呼び行列のできる人気店となっている。日替わりメニューは大山どりのチキン南蛮。マヨネーズなどの調味料まで手作りというこだわりの定食。うみねこ食堂・茅根栞菜さんは「新木場や辰巳エリアの人の健康を支えるということをコンセプトにやっている」と語った。材木店が食堂を開くきっかけは新木場のランチ事情にあった。新木場は、ランチに利用できる飲食店が少なく、この材木店でも常に悩みの種だった。元シェフの従業員が社員のために賄いを開始すると、味と栄養バランスが社内で大評判。飲食店が少ない地域のため食堂を開くことを社長が決断。瞬く間に評判となり多い時には1日100食を超える売り上げに。本業の材木店に思わぬ効果が。茅根さんは「材木と食堂を合わせてコラボ。食べに来てもらい、木の空間で食事をして、こういうの作れますかとか、本業のほうにもつながっていくのが多い」と語った。
発行部数に悩んでいた東スポ。選んだ「食」は餃子。その理由は、東スポ最強のキラーコンテンツにあった。それが競馬。競馬記事は、深い取材や豊富な情報で評価が高く読者の61％が競馬を含む公営競技の記事を閲覧。当時、編集局長だった東京スポーツ新聞社・平鍋幸治社長が「東スポといえば競馬！競馬といえばビール！ビールといえば餃子だ！」とひらめいた。この思いつきに東スポの社内では。東スポの社員「ウソだろと思った」「うまくいかないんじゃないかと思っていた」とコメント。東スポ食シリーズ広報担当・佐藤浩一さんは積極的に餃子の営業を開始。東スポらしいパンチの効いた味が好評を得て、今年1月には「東スポ居酒屋青ノ山」までオープンさせた。異業種参入の風穴を開けた東スポ餃子。今では1億円近い売り上げを達成し、社内の空気も変化。東スポも本業に思わぬ影響。佐藤さんは「取材のきっかけ作り。入り方としていい感じで効果を示しているという効果も」と語った。
ほかにも東スポは食品を開発。目を引くのはパッケージ。「ポテトチップス」（販売終了）、「唐揚げ」を紹介。
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