- 出演者
- 平石直之 林修 山崎弘喜 住田紗里 佐藤ちひろ 武隈光希 荒井理咲子 今井春花 三山賀子
ドジャース・大谷翔平が初のバースデー登板で3者連続三振を奪った。
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- 大谷翔平
来年3月開幕のWBCの日程が発表された。全試合東京ドームで行われる。日本の初戦の相手は台湾。チケットの販売は10月から。
火曜日、ドジャース・大谷翔平が敵地でブルワーズとの3連戦に臨んだ。ウォーミングアップで行った軽いキャッチボールでは掴みそこね笑顔を見せていた。試合では三振には渋い表情を見せたが第4打席には9試合ぶりのマルチヒットをマーク。
水曜日のブルワーズ戦では怪物ルーキー・ミジオロウスキーと対戦。初対決のドジャース・大谷翔平は第1打席で31歳の初アーチとなる31号HR。これは今季100安打目で、オールスター前の31HRは球団新記録となったが大谷は「いつもと同じ。ストライクをしっかり振る、そこに尽きる」と語った。大谷がHRを打つ度にパンケーキが積み重なる”SHOーTOWER”は、パンケーキが大きくなった。撮影後は企画担当の若手社員たちが食べ、次のHRを期待しているという。
今週、右肘のケガから復帰し今季初登板となったパドレス・ダルビッシュ有は4回途中5奪三振と上々の投球を披露した。右肩のケガから復活したレッドソックス・吉田正尚は3か月遅れの開幕戦で3安打1打点の活躍。打点リーグトップのカブス・鈴木誠也は1週間で7安打2HR4打点と大暴れ。打点は77でリーグ1位、HR数は大谷と6本差の25HRでリーグ4位タイ。オリオールズ・菅野智之は観戦していた伯父・原辰徳の前で7勝目をあげた。
木曜日、試合は今季ワーストとなる6年ぶりの6連敗。前回6連敗を喫した2019年は2位に21ゲーム差をつけ地区優勝を果たしている。今季もリーグトップの勝率を誇るドジャース。後半戦も大谷の活躍が期待される。
参議院選挙の投開票まであと8日。1人区の和歌山選挙区では”保守分裂”。野党も候補を一本化できず熾烈な選挙戦が繰り広げられている。7人の候補が戦う和歌山選挙区は、自民党・二階俊博元幹事長の地盤で”二階王国”と呼ばれてきた。父親の地盤を受け継ぐのは三男・二階伸康候補。二階候補は地方創生を訴える中、観光財源の獲得のためパンダの再誘致を訴える。自民党色が濃いもう一人の候補は、望月良男候補。16年間有田市長を務め、自民党を離党し無所属で出馬。望月候補を支持するのは、元経済産業大臣・世耕弘成衆院議員。去年の衆議院選挙では世襲の二階候補と参議院から鞍替えの世耕候補で議席を争い、二階王国を切り崩した世耕氏が当選した。ことし2月、自民党和歌山県蓮は公認候補を決める投票を実施。二階候補と望月候補が争い、二階候補が公認を獲得。この時、両陣営は「結果に関わらず(選ばれた)自民党候補の必勝に尽力する」という誓約書を提出していたが、望月候補が一転、無所属から立候補した。
そんな折、二階候補の応援にかけつけた自民党・鶴保康介参院議員が「運のいいことに能登で地震があった」と失言。当内外から批判を受け、翌日に会見で陳謝する事態となった。望月候補の応援演説で世耕氏は「冒頭おわびから入らなければいけない。県選出の国会議員の一人が能登地震に関してとんでもない発言をした」と述べた。二階候補の支持者からも「もう少し(鶴保議員の)態度が反省した感じがあったらよかった」などの声が聞かれた。
”紀州戦争” 第2幕。望月候補が訴えるのは、全国のモデルとなる地元・和歌山の地方創生。「和歌山がいろんな地方の課題を全部引き受けてモデル的に全部チャレンジしていく。県民、国民の幸せ、唯一の政治の目的はそこ」と訴える望月候補。一方、野党でも日本維新の会と立憲民主党は当初、候補の一本化で合意し、立憲民主党は候補者を取り下げたが、和歌山県蓮が反発し自主投票を決めた。日本維新の会・浦平美博候補は社会保険料引き下げを訴え、和歌山県の資源を最大限に活かした”一次産業の活性化”を目指す。参政党・林元政子候補は看護師で訪問看護の会社役員でもあり「子育て家庭は余裕がない」と訴える。共産党・前久候補は党の県副委員長で参院選は4度目の挑戦となり、消費減税を訴えている。NHK党・本間奈々候補は自民党脱却の和歌山を訴える。不動産会社社長で無所属・末吉亜矢候補は福祉を充実させ地方創生を訴えている。各候補は無党派層の取り込みに最後の追い込みをかけていく。
マンションの大規模修繕計画について話し合う会議に2人の工事業者が住民になりすまして潜入していた問題。きのう、なりすまし被害相談を受ける団体が立ち上がり、会見を行った。
全長230m乗客定員740人の大型クルーズ船・飛鳥IIIは、きのう報道機関向けに内部が初めて公開された。乗船直後に広がる光景が開放感のあるアトリウム。客室数は381室で、すべてがオーシャンビューとなっている。2部屋のみの最上級の客室は、客室専用のバトラーによるサービスが提供されるなど至れり尽くせり。仕事もできる書斎や浴槽などラグジュアリーな空間が広がる。海風を感じる屋外プールやバスケットボールのコートなども設置されている。飛鳥IIIは20日に出航した後、函館・小樽を訪れ横浜港に戻る。料金は98万4000円から478万6000円。トランプ大統領が打ち出した関税政策によって大きな打撃を受けると見られている貨物部門。それを救う存在となるのがクルーズ船。コロナ禍以降の利用者数は3年前から急激に回復し、商船三井では来年にもクルーズ船1隻の追加を決めた。オリエンタルランドもクルーズ船の2028年度の就航を目指している。
自民党・森山幹事長はきのう、中国・何立峰副首相と会談。牛肉輸出の前提となる日中動物衛生検疫協定の中国側との手続きが完了した。
パナソニックHDは構造改革として、グループ全体の従業員の約5%・1万人規模の人員削減を計画。希望退職の対象者は勤続5年以上の40~59歳社員・64歳以下の再雇用者で、応募者には最大で数千万円を退職金に加算するということ。
フジHDの株価は一時上げ幅400円近く上昇し、23年ぶりの高値をつけた。終値は3630円で年初比2倍以上。旧村上ファンド系の投資会社が村上氏の長女らと共同で株を買い増し続けていることが、買いを誘ったとみられている。
釧路港に揚がった1300匹のサンマは、流し網漁では3年ぶりとなる。特大サイズで、初競りでは最高値となる1kg25万円のご祝儀価格をつけた。1匹5万円の値がついたサンマは、開店から30分で既に売り切れた。きのう東京・豊洲市場にも北海道の初サンマが届いた。主力の棒受け網漁も来月解禁になる。
今回は様々な事情で消えてしまった飲食店の名物メニューの復活劇を紹介する。
銀座にあるカレー専門店「ニューキャッスル」は創業79年の老舗で、半熟目玉焼きが乗った「辛来飯」が名物メニューとなっている。スパイスの効いた辛めのルーに半熟目玉焼きを絡めることでコク深くまろやかな味わいとなっている。現在3代目を務める飯塚健一さんは初代・2代目と血縁関係が無く、元々店の常連で飲食店の料理経験はなかった。2011年の東日本大震災の際に店舗の地盤が沈下し、自身も高齢だったことから当時店を切り盛りしていた2代目が引退を決意したが、飯塚さんが店を継ぎたいと手紙で伝えたという。その後修行を経て1度閉店してから1年後に店を再開させた。
東京・板橋区にある蒙古タンメン中本では野菜たっぷりの味噌タンメンに激辛麻婆豆腐をかけた蒙古タンメンが名物メニューとなっている。現在社長を務める2代目の白根誠さんは元々蒙古タンメン中本の始まりとなった板橋区の中華料理店「中国料理 中本」の20年来の常連で、先代が健康上の理由で1998年に閉店してから何度も直談判を重ねて店を継いだ。2000年に蒙古タンメン中本として復活し、行列のできる名店にまで成長させた。
スタジオからは「継いでいる人が皆飲食店経験のない人で、そういう人たちが継ぎたいと思えるほどの味だったと改めて思った」などの感想が出た。また蒙古タンメン中本のイメージカラーの赤色は2代目の白根さんオリジナルのものだという。
気象情報を伝えた。