- 出演者
- 野上慎平 上宮菜々子 林修 森千晃 山木翔遥 増田紗織 小松崎花菜 荒井理咲子 今井春花 種田共孝 三山賀子
大阪・関西万博の会場で3946人が盆踊りを踊り、ギネス世界記録へ挑戦した。世界最大の盆踊りを目指し、息を合わせて踊る。参加者の9割以上が決められた振り付けを5分以上、正確に踊らなければならない。ギネス世界記録公式認定員は「失格者ゼロでギネス世界記録達成」と発表。2017年「八尾河内音頭まつり」2872人を上回る。記録を達成した後も参加者らは喜びの舞のごとく踊りを楽しみ続けていた。
ドジャース5-2レッドソックス。大谷翔平は1点リードの3回、内角厳しいコースのストレートをライトに弾き返し、6試合連続ヒットをマーク。9回表の5打席目は高めの変化球を打ち損じた。高さ11mのグリーンモンスターを超え、球団新記録となる6試合連続HRはならず。チームは連勝となったが、連続試合HRは5でストップ。
日本人初となる5試合連続ホームランの大谷翔平は、再びホームラン量産モードに入った。その現状について、大谷博士こと小早川毅彦に聞いた。小早川があげたのが、20日のブルワーズ戦で放った33号。5試合連続の1本目、今季最長となる飛距離136.5mとなった左中間への特大弾。6月まではライト方向へのホームランが51.7%を占めていたが、7月に入るとレフトへ25%、センターへ50%。小早川は「左手のバットの握り方が変化してきている」などと説明。以前はバットを深く握っていたが、現在はやや浅く握っている。深く握るとバットの軌道が外から出てくるが、浅く握ると内から出てくる。するとアウトコースの球を捉えやすくなるため、レフト方向にも強い打球を打てるようになった。小早川は「相手のベストなストレートを完璧に打ち返してほしい」と話した。
大谷選手は今、シーズン57本ペースでHRを打っている。小早川毅彦は、これからペースが上がっていき、今後60本前後打つのではないかと分析。これからの試合で5試合に2本打っていけば達成できる。逆に、60本くらいいかないと3年連続のHR王は厳しいのではないか。
中国の通販サイトで簡単に手に入るわずか3mmの玉が日本で集団カンニングに使用されていた。英語能力試験「TOEIC」を他人になりすまし受験をした疑いで再逮捕された中国籍の容疑者は、試験会場で小型マイクを使うなどして 他の受験者に解答を教えたとみられている。マスク、小型マイク、ペンダントのように見えるもの、金属製の3mmの玉が押収された。警視庁が押収したマニュアル動画を紹介。小さな玉はイヤホン。他の受験者は試験会場でイヤホンを耳に入れて解答を聞いていたとみられる。ペンダントのようなものは中継器。玉は磁石で取り出すという。中国の通販サイトを見てみると、類似商品が数多く出品されていた。価格は安いもので1000円ほど。今回押収されたものとほぼ同じような商品もあった。レビュー動画を見ると「イヤホンを使っていることはバレない」などと述べていた。極小イヤホンは去年8月、中国・甘粛省で行われた運転免許試験で不正に類似のイヤホン使用が確認された。警視庁は組織的事件とみて調べを進めている。
日米関税交渉を担当した赤沢亮正大臣は「守るべきは守ったうえで日米両国の国益に合致する形で今般の合意を得ることができたというふうに思っている」と述べた。急転直下、水曜日に合意した日米関税協議。マーケットは敏感に反応し、日経平均株価は一時1500円以上の値上がりをし、2日連続でことしの最高値を更新した。おととい行われた与野党の党首会談。石破総理は関税協議の成果を強調したが、野党側からは批判が相次いだ。立憲民主党・野田代表は「合意文書を作らずにやっていくと解釈の違いが地雷原になる」、国民民主党・玉木代表は「まだ確定されていないということがよく分かった」などとコメントした。両国の間で認識のズレが指摘されているのが、日本からの投資5500億ドル(約80兆円)について。アメリカ・トランプ大統領は「日本が初めて市場を開放すると約束した」などとディールの成果をアピールした。80兆円の投資を“契約金”と表現した。ラトニック商務長官は「日本は80兆円で15%の関税率を買った」とした上で「得られた利益はアメリカの納税者に9割、日本には1割が配分される」と述べた(アメリカメディアのインタビューから)。きのうNHKの番組に出演した赤沢大臣は「譲ったことで失ったのはせいぜい数百億円の下の方だ」と述べた。関税引き下げで回避した損失約10兆円に比べて遥かに小さいとした。野村総合研究所のエグゼクティブ・エコノミスト、木内登英氏は「誤解のまま続くと先々非常に強い反発を生む可能性がある」などと指摘した。
突然かかってきた警察官を名乗る男からの電話。詐欺電話が急増している。背景にあるのはこの夏の酷暑。30代の男性の携帯にかかってきた詐欺電話の音声を紹介。相手は大阪府警の警察官を名乗り、銀行口座が犯罪に悪用されていると不安をあおる。説明には実際と異なる法律を持ち出した。憲法9条は「戦争の放棄」や「戦力の不保持」などを定めた条文。男性の周囲に人がいないか気にする素振りをみせる男。不審に思った男性が会話の内容をメモしようと携帯を置くと電話が切れた。京都府警によると、SNSのビデオ通話に誘導され、ニセ警官が警察手帳や逮捕状を見せる場合もあるという。京都府では先月末の時点で特殊詐欺被害額が9億円を超え、過去最悪のペースで推移している。東京未来大学・出口保行教授は「今年の夏のようにこれだけ暑いと在宅率が上がっている」などと述べ、酷暑が特殊詐欺に有利に働いていると指摘した。警察庁は「警察官が電話で『捜査対象になっている』などと伝えることはない」として注意を呼びかけている。
この1週間、北海道では命の危険に及ぶような災害級の暑さになった。エアコンを設置していない家庭も多く、対策に追われていた。帯広駅前にある温度計はMAXが40℃だが、限界まで達し、エラーが起きた。木曜日、最高気温40℃の予報が出された北海道帯広市。この日、観測史上1位タイとなる38.8℃を記録した。アビコ電化・遠国社長は「北海道のエアコンの設置率は少ない。エアコンを設置するとなると穴を開けなきゃいけない、配管カバーもかけなきゃいけない。2~3倍は時間的にかかる」と述べた。クーラー保有率は北海道が59%、全国平均の94.4%と比べかなり低い(ウェザーニュース2025年調査)。斜里町では水曜日、90代の女性が熱中症の疑いで死亡した。消防によると部屋にはエアコンがなく窓も閉まっていた。北見市内で暮らす70代女性は自宅にエアコンがなく、室内の温度が30℃以上。女性は扇風機を2台使用、冷凍庫で凍らせたペットボトルを体にあてるなどしていた。猛暑により農作物などにも影響が出ている。長沼町ではレタスやキャベツなど野菜の収穫量が減少しているという。約450頭の乳牛を飼育している安平町の牧場でも多くの牛が夏バテ状態だという。金川牧場・金川幹夫代表は「ウシは暑さに弱い」などと述べた。食欲が低下し、搾乳量が約2割減少。繁殖にも影響が出始めている。扇風機やミストを使って温度と湿度をコントロールしているという。北海道ではきょうも蒸し暑くなり、あす以降再び30℃を超える予想。
記録的な猛暑が続く中、リチウムイオン電池が原因とみられる発火事故が増えている。ワイヤレスイヤホンのバッテリーが黒焦げになる被害にあった人は「怖かった」などと述べた。20日にはJR山手線では電車内で乗客が持っていたモバイルバッテリーが発火し、山手線などが最大2時間の運転を見合わせ、約9万8000人に影響が出た。モバイルバッテリーはリコールの対象になっていた。さらに、電動アシスト自転車にも危険が及んでいる。電動アシスト付き三輪自転車のバッテリーから炎。リチウムイオン電池を使った製品のトラブルは年々増加。去年までの5年間で事故件数が2番目に多かったのが電動アシスト自転車。炎天下に置かれた電動アシスト自転車をサーモカメラで見てみると、バッテリー部分の温度が高くなっていた。注意が必要なのはメーカーの純正品ではないバッテリー。100%を超えて充電を続けたり、屋外などで充電したりすると発火のリスクが高まるという。非純正品を見分けるポイントは、純正品に比べて極端に安くなっていないかなど。電力中央研究所・池谷知彦氏は「PSEマークがあるのが一番おすすめ」などと指摘した。夏場、バッテリーを外しての保管を推奨している。
アジア各国に被害をもたらした台風。トルコでは山火事が発生。今、世界中で自然災害が猛威を振るっている。20日、中国南部に台風6号が上陸した。広東省の街中では強風で立っていられず四つん這いで進む人や吹き飛ばされる子ども。さらに木が倒れ車を直撃。消防隊が運転手を救助した。海南省では、街が冠水。台風6号の影響はタイやフィリピンでも。フィリピンでは広範囲で洪水が発生。国家防災管理評議会によると23日朝の時点で少なくとも7人が死亡、8人が行方不明だという。一方で熱波により各地で気温40℃を観測したトルコでは数百件の山火事が発生。中部で発生した山火事では22日から消防隊と救助隊による消火活動が行われていたが、突然風向きが変わり24人が火の中に閉じ込められ、10人が死亡、14人がけがをした。トルコの農林大臣は強風や猛暑などの悪条件が重なり山火事のリスクが非常に高まっているとしている。
沖縄初となる大規模テーマパーク・ジャングリア沖縄がオープンした。
沖縄発の大規模テーマパーク・ジャングリア沖縄がオープン。総事業費は約700億円で沖縄経済の起爆剤となるのか。東京ドーム約13個分に22のアトラクションがある。話題を集めているのが「ダイナソーサファリ」。最先端ロボット(アニマトロニクス)技術でリアルな恐竜や大自然のなかでのアトラクションが楽しめる。オープンにあたり1500人を雇用。沖縄の1人当たりの所得は224万9000円で全国平均の7割弱で最低水準。有効求人倍率は1.09(全国平均は1.24)。子どもの相対的貧困率も29.9%(全国平均13.5%)。さくら教室(旧名護こども食堂)は2016年から食事や学習を支援している。貧困問題解決のためには安定した観光収入を得ること。ジャパンエンターテイメント・森崎CMOは「北部で1泊2泊滞在日数が延びることで消費額が圧倒的に増えていく」と話す。経済波及効果は6兆8080億円、雇用創出は88万1531人と試算。
きょうの問題「ジャングリア沖縄ができる前にあったものは?」(サトウキビ畑・ゴルフ場・牧場)。
きょうの問題「ジャングリア沖縄ができる前にあったものは?」。正解「ゴルフ場」。
去年7月27日に新潟県の「佐渡島の金山」が世界遺産登録された。佐渡島の金山は江戸時代に最盛期を迎え幕府を財政面で支えた。
ことば検定スマート「金蘭の契り」の意味は?。
問題:「『金蘭の契り』意味は?」。青の選択肢:結婚の約束、赤の選択肢:親密な友情、緑の選択肢:タブーな寿司。金蘭の契りという言葉は中国古典『易経』が由来。徳を備えた立派な人の道は、官に仕える人、仕えない人など色々いると、儒教の祖・孔子は言った。「二人、心を同じくすれば、其の利、金を断つ。心を同じくするの言は、其の臭り蘭の如し」と続く。2人の君子が心を合わせてことにあたるときは、その鋭きこと金を断ち切るほどであり、心を同じくする2人の言葉は、その香りが蘭のようだという意味。ここでいう「臭り」は「芳しい、美しい」という意味。正解は赤の選択肢:親密な友情。金蘭簿といえば親友の名簿を指す。
日曜日のみ検定コーナーに参加している視聴者は、今月最後の日曜日なので放送終了と同時にキーワードが見られなくなる。
六本木・テレビ朝日で開催中のサマフェス、プレゼントキャンペーン。きょうのキーワードは「納涼」。サマフェスのホームページから応募できる。応募の締め切りは、きょう午後11時59分。
出演者がエンディングトーク。熱中症警戒アラートが東日本から西日本の広範囲に発表。