- 出演者
- 富澤たけし(サンドウィッチマン) 伊達みきお(サンドウィッチマン) 芦田愛菜 松たか子 伊集院光
第8弾となる今回は、スイスが舞台。イタリア・フランス・ドイツなどに囲まれた九州ほどの大きさの国。年間約2500万人もの観光客が訪れ、世界の旅行・観光競争力ランキングで5回連続で世界1位に輝いたこともある。今回は、サンドウィッチマンの2人と中尾明慶さんが、博士ちゃんが監修したパーフェクトガイドを元に、スイスをゼロから学ぶ旅をする。サンドウィッチマンの2人と中尾さんにスイスのイメージを聞いたところ、「キレイそう」「治安良さそう」「雪山」などと話していた。
スイスは、国民1人あたりの年間鉄道移動距離が世界1位の鉄道大国で、鉄道に関する重要事項は国民投票で決めるため、40年以上も廃線はほぼゼロという鉄道応援大国でもある。スイスにある「レーティッシュ鉄道」は、イタリア北部からスイスのアルプスの山々を超えていく路線で、2008年に世界遺産登録された鉄道。車両は窓が大きく、景色を楽しめるパノラマ車になっている。さらに世界でも珍しい360度ループ橋がある。
番組を見たことがあるという松たか子さんは「好きなのは雑草の回、すごい素敵でした」などと言い、またスイスには行ったことがなく「イメージは標高が高い、ハイジ」などと話した。伊集院さんもスイスについて「永世中立国それぐらい」しか知らないと話す。世界遺産検定1級を持っているという芦田さんは「鉄道が世界遺産になっているのは知っていたのでいつかぜひ行ってみたいと思っていました」などと話した。
スイスとイタリアの国境近くティラーノという町から旅がスタートした。今回は博士ちゃんたちと作った番組オリジナルドリルとともに学び、さらにスイス日本語ガイド通訳協会の3人が助っ人としてやってきた。ガイドの女性は、世界遺産であるレーティッシュ鉄道のベルニナ線は景色が変化に富んでいて面白いと話す。始発駅であるティラーノ駅は、イタリアミラノ方面とスイス方面とで駅舎が別になっているが、多くの観光客がスイス方面の駅舎に入っていくのが見えた。ドリルを開いてみると、スイスの鉄道は改札がないことが分かった。乗り降りしやすくすることが目的で、切符は不定期で検査され、無賃金乗車の場合は高額な罰金が課されるという。また、レーティッシュ鉄道は箱根登山電車と姉妹鉄道で、箱根登山鉄道のモデルはレーティッシュ鉄道の前進だ。またスイスのレーティッシュ鉄道には様々な駅名に日本語の看板が設置され、逆に日本の強羅駅には、スイスの牛が伝統的に付けるカウベルが飾られている。そしてついに鉄道に乗車した3人は、世界遺産であるスイス最大の氷河を目指す。
博士ちゃん海外プロジェクト・超観光大国スイス・アルプス横断400kmの旅。世界遺産の鉄道に乗車。今回乗車するのはベルニナ・エクスプレスの一等車。日本からの観光ツアーでも大人気で、3か月前に席がなくなることも。魅力はアルプスの絶景を全身で味わえること。標高400mのイタリア・ティラーノ駅を出発して、標高差約1800mを山あいを縫うように駆け上がっていく。大人気の食堂車に乗り換える終点のサン・モリッツ駅を目指す。EU加盟国や協定を結ぶ国同士は国境を自由に行き来できるため、基本的にはパスポート検査はない。電車に乗っている間にイタリアからスイスへ入国できる。スイスは公用語がドイツ語・フランス語・イタリア語・ロマンシュ語の4つの世界でも珍しい多言語国家。アルプス山脈を抱えるスイスは滝の宝庫。スイスでは5~10月頃牛を放牧。ワインのブドウは太陽光をよく浴びる山の斜面で栽培。博士ちゃんオススメのループ橋「ブルージオ橋」。一気に高度を上げると急斜面になってしまうため、回転によって狭い土地で高度を上げる。これは高速道路のインターチェンジやジャンクションにも活かされている。海外プロジェクト常連の杏さんといえば、豊かな表現力で景色を例えてくれた。
スイスの列車の窓から見た景色を伊集院さんは、「バターの箱の柄みたい」と話し、松さんは「ガチャガチャで当てたスノードームがこんな感じだった」、芦田さんは「ビー玉みたいな湖」と話した。
伊達さんたちは、現在標高役1000m地点を列車で通過していた。今から100年以上前にアルプスの山間部に暮らす人々が、麓の街へ行き来できるようにと、人や物資を運ぶレーティッシュ鉄道の建設が始まった。大自然を相手に壮大な難工事により橋やトンネルを築き上げたという。ここで、一等車の乗客限定で配られるチョコレートが伊達さんらに配られた。スイスの人々は、1人あたり年間消費量10kg以上のチョコレート(板チョコ約200枚)を食べるという。また、スイスはミルクチョコレート発祥の地で、上質なミルクの産地であるため、チョコレート産業が発達。「キットカット」や「ミロ」でおなじみの「ネスレ」はスイスに本社がある。続いて、一等車の乗客限定のハーブティーも配られた。スイスは上質なハーブの栽培が盛んでハーブティーはお土産としても人気。
100万年前以上前の氷河が見られる駅を目指す一同。そんな中で、生物の進化博士ちゃん大塚蓮くんにスイスについて聞いてみること、スイスと言えば“山岳氷河”との回答。そもそも氷河とは、長い年月をかけて雪が積み重なり押し固まってできた巨大な氷の塊とのこと。氷河が近くにあることで農業用水や飲料水、観光資源として活用されていることから“山の上の貯水タンク”とも言える。そんな氷河を駅から見てみよう!ただし停車時間は16分間とのこと。
観光大国スイスをゼロから学ぶ旅。世界遺産の鉄道は途中下車できる標高2091mのアルプ・グリュム駅へ。停車時間は16分間。博士ちゃんオススメの氷河を堪能。カフェを見つけて絵葉書やタルトなどを購入。スイス定番のお菓子はクルミのタルト。この旅最大の目的地は標高約3500mで氷河を目の前で見ることができる展望台へ。電車は山頂を越え、大人気の食堂車に乗り換えるサン・モリッツ駅を目指す。氷河に削られた石が混じり乳白色から「白い湖」と呼ばれる。冬になると一面雪に覆われ白銀の世界に。湖畔沿いの絶景を楽しむハイキングコースも人気。スイスでは自然を守るための取り組みがある。豊富な雪解け水や急な地形を活かし国内の発電量の6割が水力発電で賄う。スイスの国鉄電車はほぼ水力発電で動くエコ電車。先進国の中でも水力発電の割合が高い国。排ガスを無くすため国外から来たトラックはアルプス通過時に電車に乗せて移動。サン・モリッツ駅に到着し、観光客に大人気の絶景を見に行く。標高約1800mにあるサン・モリッツ湖。青く輝く湖面と雪の残るアルプスの山が織りなす絶景は観光客を魅了。
スイスにある「レーティッシュ鉄道」は、厳しい山岳地帯に線路を作る技術や自然との調和、人・物の移動で交流が生まれたことが評価されている。スイスには他にも、中世に「知の聖地」と呼ばれた「ザンクト・ガレン修道院」という修道院があり、世界で一番美しい図書館とも言われる世界遺産がある。
食堂車「グルミーノ」は本格スイス料理を食べることが出来る登山鉄道で、100年の歴史がある。「レーティッシュ鉄道」は赤い車両が特徴だが、食堂車「グルミーノ」は青い車両で、約100年前の食堂車を再現した特別な内装になっている。また運行は1日1往復のみで、「走るヴィンテージレストラン」として、絶景と食事を楽しむことができる。さらにトンネルの中に入ると、間接照明により幻想的な雰囲気となる。
世界遺産の食堂車「グルミーノ」に乗って、この日のゴール「ハイジ村」に向かうため今度は標高差1200m以上の急勾配を降りて終着駅を目指す。山岳鉄道の食堂車では、どのように料理を作っているのか?3人が座っている近くにすぐ厨房がある。今回、特別に厨房内を撮影せてもらった。まな板がズレない様に滑り止めされていたり、鍋がコンロから落ちないよう柵で囲むなど揺れる車内でも安全に調理するための工夫がとられていた。富澤さんらは乗務員さんオススメの地元料理を注文した。日当たりが良く、寒暖差が大きい山岳地帯で育ったスイスのぶどうはワイン作りにぴったり。品質の高さは世界のワインコンクールで最高賞を受賞するほど。中でもラヴィー地区は2007年に世界文化遺産に登録された世界でも有数のワインの名産地。急斜面の畑では多くが手作業のため、大量生産が難しいスイスワインは国外には出回らない激レアワイン。料理を待つ間、ドリルに驚きの情報が。スイスには20万円札があるという。
中尾明慶さん、サンドウィッチマンが乗ったのは世界遺産の鉄道の食堂車。料理を待つ間、博士ちゃんのスイスドリルに驚きの情報が。それは「スイスには20万円札がある!」。教えてくれたのは古銭&レア貨幣約300種類コレクションしている研究しているお金大好き博士・須戸達哉くん。1000フラン紙幣はスイス国立銀行設立当初から存在しているという。現地では資産保有やご祝儀などに使用されるそう。食堂車で味わえるスイス地元料理1つ目は「大麦のスープ」。大麦と野菜をブイヨンで煮込み、生クリームで仕上げたスープ。2つ目は「アルペンマカロニ」。スイスではミートソースにりんごムースをかけるそう。りんごムースはバランスを整えるためつけるという。ここでスタッフが大失態。博士ちゃんがオススメしてくれたラントヴァッサー橋を食事に夢中で全員スルー。本来見えていた景色を紹介した。「ラントヴァッサー橋」は120年以上前に作られたこの橋は景観を壊さないよう全てあえて石造りで作られ、鉄道建築の傑作とも言われている。スイスには「アルプスの少女ハイジ」の舞台となった村・マイエンフェルトがある。ハイジが世界的に有名なのは日本のアニメがきっかけだそう。1974年放送開始「アルプスの少女ハイジ」。平均視聴率20%超えを記録したこのアニメは、スイスの児童文学が原作。アニメーションを手掛けたのは日本アニメの巨匠高畑勲や宮崎駿。2人も実際に訪れたというハイジの舞台になった村へ向かった。電車は終着駅のクール駅に到着した。
続いては「ハイジ」のモデルとなったハイジ村へ。「ハイジ」は1880年にスイス人作家ヨハンナ・シュピリによって描かれたスイスの児童文学。それに魅せられた日本のアニメ制作会社の宮崎駿さんと高畑勲さんらが「アルプスの少女ハイジ」としてアニメ化。物語の中で、ハイジ達が暮らした町のモデルがマイエンフェルトである。ハイジは70以上の言語で翻訳されているという。世界各国から観光客が訪れているハイジ村。坂道を登り、ハイジ村に到着。ハイジ村には「ハイジ」の登場人物の家や道具などが展示されている。訪れたのはハイジとおじいさんが暮らした家をイメージした伝統的な山小屋。その中には観光客に嬉しい、ハイジが食べていたチーズやパンが展示されていた。そして、2階にはリアルなアルムおんじが展示されていた。さらにアルムの山小屋から2時間、山を登るともみの木があるという。さらに山小屋ではクララの車いすや干し草のベットも展示されていた。遠くに雨雲が見えたため、急ぎ足でお土産を買いに行くことに。ハイジの人形やハイジのスイスチョコレート、Tシャツなどが販売されていた。また、世界の言語で翻訳されたハイジの絵本も販売。富澤さんらは芦田愛菜さんへのお土産も購入した。
「クララが立った!」でお馴染みの名シーンをサンドウィッチマンが再現した。富澤さんがクララの役で伊達さんがハイジ役を演じた。これで本日の撮影は終了したが中尾さんは、もっときれいに終わりたかったなどと笑った。
スイスのお土産。芦田さんには、ハイジが描かれたTシャツと動物の木彫りをプレゼントした。番組オリジナルドリルによると、スイスは、冬の厳しい気候から室内作業の職人が多いという。また、海外プロジェクト恒例のおもしろサングラスを芦田さんとゲスト2人にプレゼントし、それぞれサングラスをかけて富澤さんは「これをスイスだと思わないでください」などと話し笑いをさそった。
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続いてやってきたスイスで一番美しい村グリンデルワルトは、奥にアルプスの山々が見える。サンドウィッチマンの2人は大木が目に入り、じっくり観察した。一方この日は曇り空で見えなかったが実際にはもっと多くの山が見えるそうだ。そして晴れた日のアルプス山脈の映像が流れた。ここから、富士山の9合目に相当する高さ標高3454mのユングフラウヨッホに向かうという。そしてドリルには、そこに駅があるという。
観光大国スイスをゼロから学ぶ旅。スイスで一番美しい村グリンデルワルトで続いて向かうのは地元チーズ専門店。スイスのチーズは700種類以上。地域ごとにチーズの製法が発展し種類が多いという。さらにスイス人は年間23.7kgもチーズを食べる、日本人は年間2.6kg。グリンデルワルトターミナル駅内へ。急遽先に自動ドアが開いたら負け!チキンレース!を開催。駅近くの地元のチーズ専門店「モルケライ・ゲーチ」へ。
チーズ王国スイスのチーズ専門店へ。地域ごとに気候が異なり牛たちが食べる牧草も違うため、チーズの味が様々。その土地ならではのチーズが楽しめる専門店が数多くある。この店では70種類以上ありグラム単位で購入できることから、観光客にも人気。ラクレットチーズはスイス発祥。溶かして食べると美味しく、スイスではジャガイモにつけるという。手軽に調理できるチーズ専用ヒーターがある。トムとジェリーなどアニメによく出てくる穴の空いたチーズのモデルは、スイス発祥のエメンタールチーズ。特徴的な穴は、熟成中のチーズに発生する菌の炭酸ガスによって自然にできるもの。世界最大とも言われるエメンタールチーズは直径1m・重さ100kぐぉ超えるものも。厳しいアルプスの冬を越すための保存食として大きく作るという。
