- 出演者
- 今村涼子 井澤健太朗 田原萌々 佐々木快 森山みなみ
先ほど所信表明演説を行った石破総理。内容は異例ずくめのものだった。外交安全保障、地方創生、防災庁創設、103万円の壁の引き上げについて触れた。国民民主党の公約を所信表明に引き入れた。石破総理は演説の冒頭、石橋湛山の言葉を引用した。そこにも少数与党ならではのメッセージがあった。
オープニング映像。
官邸キャップ・千々岩森生が解説。石破総理の所信表明演説のポイントは異例の下から目線とした。今後の国会のスケジュールで注目なのが予算委員会。予算委員会の委員長は立憲民主党・安住氏。30年ぶりの野党議員の委員長。世論を見ながら本当に必要なものは何なのかを吟味しながら進めていくこれまでとは違う国会が始まる。
農林水産省が来月の野菜価格の見通しについて、これからの季節、需要が高まる白菜など12月前半は多くの野菜が平年を上回る価格になる見込みだと発表した。鍋料理で使用する白菜やネギは猛暑の影響で出荷の数が減ってしまったということが要因になっている。一方、カレーで使用するニンジンは少し高くなるものの、タマネギやジャガイモといったものは平年並みになると見られる。サラダや添え物の定番となるキャベツやトマトも引き続き高い状態が続くが、12月の後半から全体的に平年より高い野菜は少なくなってくるという。
京都は紅葉のピーク。スマホ達人に聞く紅葉の撮り方を紹介。スマホなど電子部品を手がける京セラの広報室社員・清水和康さんに聞く。嵐山の名所、常寂光寺へ。ポイントは「紅葉の撮影は横向き」「人は紅葉の後ろに立つ」「明るさ調整」。
ヨーロッパリーグ1次リーグ:レアルソシエダ2−0アヤックス。日本代表・レアルソシエダ・久保建英がスーパーゴール。海外メディアは「この日本人はメッシのようなゴールでパフォーマンスを締めくくった」と絶賛。
12日、東京都千代田区で自由参加型の忘年会を取材。都内の税理士事務所で代表を務める岸さん。スタッフは約100人。忘年会は自由参加。今月初旬に開いた1回目の忘年会では集合時間に誰も来なかった。今回の参加者は5人。3回目の忘年会には30人ほどが集まった。
激しい風とともに大雨となった新潟。佐渡市の海では大きな白波。日本海側は大荒れ。先日も震度5弱の地震が起きた石川。雷が何度も空を光らせながら大雨となった。多くの観光客が訪れる世界遺産「白川郷」(岐阜)。雪が降り続いた。北九州市では道路に音を立ててはねるひょう。香川では硬い氷の粒が降る現象が短時間に何度も繰り返した。同じような天気は全国各地で、気象予報士・今村涼子によると「荒れた天気の大きな原因は大陸上にある寒冷渦」が原因と説明。
103万円の壁にガソリン減税、異例となる総理の所信表明演説に野党側からは評価の声が上がる一方「言葉が軽すぎる」と批判も出ている。所信表明演説で年収103万円の壁について「引き上げる」と表明した石破総理大臣。食料安全保障については「今夏店頭からコメが一時消えた。安定的な輸入と備蓄を確保することなどを通じて食料安全保障を確保する」、賃上げについては「来年の春季労使交渉においても大幅な賃上げを行うことへの協力を要請」、治安対策については「闇バイトによる強盗、詐欺の報道を見ない日はない。闇バイトを募集する情報のインターネット上からの削除にもいっそう努める」とした。立憲民主党・野田代表は「意欲、覚悟を感じる事ができなかった」、国民民主党・玉木代表は「103万円の壁について引き上げると明言したことは評価したい」など述べた。
オーストラリアで可決された16歳未満のSNSの利用を禁止する法案。対象はX、TikTok、インスタグラム、フェイスブックなど。対応を怠った企業には罰金が科せられる厳しい法案。イーロンマスク氏が反発するなど世界中で波紋が広がっている。アルバニージー首相はキャンベラで「ソーシャルメディアは子どもたちに害を与えている」で述べた。三原こども政策担当大臣が会見、「議論を開始したところ」と述べた。
世界に波紋が広がっている16歳未満のSNS利用を禁止する法案。オーストラリアの世論調査では7割以上が賛成(ロイター通信)。オーストラリアではSNS利用時に身分証明書の提示を求めることも計画。政府は今月ワーキンググループを設置し、課題や論点の整理をしていく。ITジャーナリスト・三上洋氏が「子どものいじめ、大人からの性犯罪や有害な投稿を閲覧する問題がある。依存によるメンタルの問題もある。日本は海外の動きを見ながらある程度子どもたちを守る規制をしていく必要がある」などコメント。
世界初の北朝鮮を見渡せるスターバックスが韓国にオープン。愛妓峰平和生態公園の展望台で営業を始めた店舗は北朝鮮まで約1.5km。店に入るには身分証と軍の検問を受ける必要がある。
物価高の中、地元でとれた旬の野菜を好きなだけ食べられる農家レストランが大人気。千葉県柏市のさんち家。煮物やポテトサラダなど1870円で食べ放題。地元食材で人気の店は茨城にも。レストランShunSai(茨城県常陸太田市)、老若男女に愛される本格的かつ地産地消のグルメ。ほぼワンコインで味わえるサラダバー。同じ道の駅(道の駅ひたちおおた)に入る直売所からとれたて野菜を仕入れている。「ホクホク里川かぼちゃとクリームチーズのピッツァ」を紹介。
メジャーリーグ専門チャンネル「MLBネットワーク」が「プレー・オブ・ザ・イヤー」トップ100を発表。100位に「ドジャースワールドシリーズ優勝」がランクイン。96位「大谷翔平球宴初HR」。現地メディアは「MLB史上唯一勝利投手でありHRを打った打者」と伝えた。71位「ポストシーズン初HR」(パドレス戦)。松井秀喜の記録を抜いて日本人最多となったメジャー通算176号HRが60位(メッツ戦)。80位「ダイビングキャッチ」(パドレス戦)、7位「トリプルプレー」(パドレス戦)。3位は8月のレイズ戦でみせたサヨナラ満塁弾。2位はWS第1戦でフリーマンが見せた逆転サヨナラ満塁HR。1位は大谷の前人未到の50−50を達成した50号HR(マーリンズ戦)。カブス・今永昇太は3人の継投で達成したノーヒットノーランが89位にランクイン(パイレーツ戦)。
調理から会計まで1人でこなす「ワンオペの鉄人のスゴ技」を紹介。
東京都杉並区・高円寺にある中華料理店・満州王。週3日、午後6時から開店。店主・ワンヘイキさんは中国出身、日本に来て35年になる。ワンオペ歴29年、作り置きや冷凍はしないという。自慢の「焼き餃子」は味にこだわるが盛り付けにはこだわらない。。メニューは50種類以上。厨房で作業するスペースは半畳ほど。調味料の配置に至るまで細かく調整、効率よく動けるようにしている。この日も全10席の店内に、評判を聞きつけた北海道から来た男性が「名物水餃子」「ニラレバ炒め」「トマトチャーハン」を注文、お客さんの食べるスピードを考慮し料理を出していく。別の客が「水餃子」「焼き餃子」「鶏唐揚げ」「パクチーサラダ」「麻婆ナス炒め」を注文。メモは取らない。これはより早く料理を出すためで、忙しい時ほど集中力が高まるのだとか。ワンさんはワンオペの理由を「店が小さいから1人でやっている、自分ひとりなら腹が立つことがないから」だと語ってくれた。
茨城県常陸太田市の山間にある行列ができるそば店・慈久庵。看板には「全ての作業を一人で行います。時間と心にゆとりを」。店主・小川宣夫さんはワンオペ歴34年。人気メニュー「葱天せいろ」。そばは栽培から製粉まで小川さん自ら手掛けている。小川さんはそば粉を強くこねないことで独特の触感を出しているという。茨城の郷土料理「古式けんちんそば」も出している。また小川さんは客一人一人の顔を見ながら食べ方を教えている。こだわり抜いた極上のそばを最後までおいしく食べてもらいたい、それがワンオペを貫く理由だという。
六本木・毛利庭園から中継で気象情報を伝えた。NEXCO東日本による冬タイヤ装着率の調査では群馬県みなかみ町・谷川岳PAで94%。
味の素AGFは「ブレンディスティック」など172品を来年3月1日納品分から値上げする。値上げ幅は約15%~30%で、原材料費の上昇のほか為替の影響もあるとしている。