- 出演者
- 西村瑞樹(バイきんぐ) 小峠英二(バイきんぐ) 大谷映芳 友寄隆英 井上咲楽
オープニング映像。
「中央大学附属高等学校 水球部 見てますか?」と挨拶。本日は登山家の料理人カンツァさんのお料理手帖~第4巻~。
標高3700mにいる撮影隊。訪れたのはポクスンド湖を見下ろす僧院。この地に土着の原始宗教ボン教が未だに生きている。境内の中は厳しい自然と鎖国政策が純粋なチベット文化を色濃く残した。まず神様に手を合わせて3回お辞儀をするのが習わし。壁一面には色彩豊かな仏画が。このあと撮影隊にボン教の祈りが捧げられた。ヒマラヤの青き湖ポクスンド湖の水中はどうなっているのか。水が白く濁って見えるのはこの湖よりも高い標高に位置する氷河の雪解け水が影響。珍しいのはすだれ状に広がる泥のツララ。水質検査によれば飲料水として問題はなく、湖底の泥にも生命を全うした植物プランクトンの遺骸が沢山。厳しい環境下でも幾年にもわたる確かな自然の生態系。これが地球の力。一方でチベット仏教の結婚は両親が自分の息子に相応しい花嫁候補を数人探し、占星術に照らし合わせてみて息子と相性のいい女性を花嫁として迎え入れたい旨を女性の両親に伝える。婚約の日取りも占星術で決定。花婿側はカターと呼ばれるスカーフの贈り物を持って花嫁の家へと赴き花嫁の母親にヌリン「乳代」を支払う。この儀式が終了した時点で婚約が成立。最近は自由恋愛も認められてきている。再開した旅路は森林限界を越え4000m以上の高所へ。歩を進める中、ブルーシープを発見。標高3500~5000mほどの起伏の激しい山岳地帯に群れを作って生息。毛色は青灰色なので英名でブルーシープと呼ばれる。毛色が岩に似た保護色の役目を果たしている。危険を感じるとジッとして周囲に溶け込む様にして身を守る。
ヒマラヤ山脈で作る料理をプロの料理人はどう見るのか?訪ねたのは中華の達人・周富輝さん。兄はあの周富徳さんで周三兄弟としてテレビ番組にも多く出演。現在は周本家の味を父から引き継ぎ、横浜「生香園」オーナーシェフを務めている。1品目はヤギのレバーを使ったシンプルな炒めもの。2品目は玉ねぎや香辛料を炒め茹でたマカロニをたっぷりと加えていく。最後にチーズを振りかけ蒸らしたら完成。さらにインスタント麺やコールスローなども付いて計5品。わずか40分で仕上げた。周さんは「臭いを消す香辛料なんか使ってるから意外と本格的だね。なんかいい加減な雑な料理だと思ってた。僕には出来ない。担ぐのがもう無理だしね」と高評価。まずはマカロニのカレー風炒め。カレー味のちょっとチーズ風味のマカロニとのこと。続いてヤギのレバー炒め。中が少し生で柔らかく臭みは一切ないとのこと。定番メニューのインスタント麺は辛味を加えるマンゴーアチャールを入れて頂いた。
山での料理についてのトーク。西村さんは「まさか周富輝さんが出てくるとは。あそこまでちゃんと料理するんだって、普通思わない」などとコメント。井上咲楽さんは「ずっと見てるから当たり前になってるけど、山でご飯食べるとなったらインスタントなどが普通」などとコメントした。
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ヒマラヤ山脈は元々は海で、約5000万年から4000万年前にインド亜大陸がユーラシア大陸とぶつかり、その間にあった海底が大きく押し出され、盛り上がってできたという。そのためエベレストは毎年数ミリずつ高くなっていると言われている。古代の海底生物の化石が発見される。元々は海底であったため、山頂あたりでも海底の古代生物の化石が発見されている。撮影隊は標高4100mの富士山より高い地点でキャンプを張った。小屋などなく、テントを張っての野外調理。1品目は卵白に砂糖を加え泡立てたら砕いたビスケットを合わせ、小麦粉をふるい、溶かしたバターとお湯、チョコレートパウダーに卵黄を入れ、型に入れて焼いてケーキを作った。2品目は玉ねぎ、キャベツを混合香辛料と塩などで炒めたら、ツナを和え混ぜ、生地を作り薄く伸ばし、お椀でくり抜き丸い形にし、先ほどの具材を入れ、20分蒸したネパール風餃子の「モモ」。3品目はにんじんとサラミをニンニクや香辛料などで炒め、塩とかつおダシで味付けし、キャベツを加え、ご飯と醤油を入れ調理した炒飯。ナスDは炒飯について「スパイシーな炒飯。いくらでも食える」などとコメントした。1品目のケーキは辺見さんへのバースデーケーキだった。
周富輝の大冒険レシピ。周さんが簡単で安くて美味しい野外キャンプでのオススメ料理を披露する。今回の大冒険レシピは「スペアリブの煮込み」。味付けはこしょう、塩、醤油、しょうがだけ。目分量でこれらの調味料を加えたら骨付きのスペアリブに揉み込む。ポイントはたっぷりの油を温め、下味をつけたお肉を焼くこと。きつね色に焼き目をつけると香ばしい香りが付き、煮込んだ時に食感が良くなるという。一度引き上げて余分な油を落としたら、再び鍋に入れ、臭み消しの酒を加えて炒めたら、ガラスープを入れ煮込む。キャンプの場合は水に中華スープのもとでいいという。塩、砂糖、醤油、オイスターソース、こしょうを入れ1時間20分ほど煮込んだら最後に水溶き片栗粉を入れて完成。
現在ヒマラヤ標高4100m。朝は川が凍っているほどの寒さで、気温はマイナス7~8℃程だという。朝食の1品目は昨夜朝食用にもう一つ焼いていたバースデーケーキの生地を、両面軽く焼きパンケーキ風にしたもの。2品目はおかゆ。標高4000m超えの極寒で、おかゆには登山家料理人のある狙いがあった。
大冒険クイズ。1問目はお城クイズ。「1607年に加藤清正が築いた熊本城にはある特別な仕掛けがあったというが、その特別な仕掛けとは?」という4択のクイズ。4択は「1.移動できる」「2.姿を消せる」「3.食べられる」「4.折り畳める」となっている。
大冒険クイズ「熊本城の「特別な仕掛け」とは? 「1 移動できる」、「2 姿を消せる」、「3 食べられる」、「4 折りたためる」」が出題された。正解は「3 食べられる」で、当時の熊本城の壁や畳にかんぴょうや芋がらが使用されていたためいざというときの食料になることが想定されていたという。
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-5度のヒマラヤで友寄さんがおかゆを食べ、友寄さんは「味のついたおじやみたいな感じ」などコメントした。おかゆは日本人用のメニューで、標高の高いとろでも食べやすいようにしているという。続いてケーキを食べ、友寄さんは「甘めの蒸しパンみたい」などコメントした。
大冒険クイズ「マチュピチュの麓の村の初代村長のある驚きの事実とは? 「1 8才の男の子」、「2 日本人」、「3 ペットの犬」、「4 身長が2m」」が出題された。
大冒険クイズ「マチュピチュの麓の村の初代村長のある驚きの事実とは? 「1 8才の男の子」、「2 日本人」、「3 ペットの犬」、「4 身長が2m」」が出題された。正解は「2 日本人」」で、1917年の22歳の時にペルーに移住した野内与吉さんで、現地でホテルを開業してマチュピチュの発展に寄与した。
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次回叫ばれる学校は「武蔵野大学高等学校 ソフトテニス部」。
次回予告を行った。
ビートたけしのTVタックルの番組宣伝を行った。