- 出演者
- 繁田美貴 加藤浩次 角勝 梅澤高明 渡瀬ひろみ
オープニング映像。今回登壇するのはエステ大塚商会。
- キーワード
- 大塚商会
生配信は東京・港区のTOKYO NODE HALLからお届け。配信イベントは10回目を迎える。加藤浩次は「日本のこの場所から世界に発信できるものがあればと思う」と話した。大企業が共創相手と新規事業をプレゼンし、新規事業立ち上げのプロとともにディスカッションを行う。今回は130以上の企業からお越しいただいた。
エステーが今注力しているのが、かおりを使ったブランディング。その土地の特産品や資源を活用し、エステーの技術で街のかおりを開発。かおりを通じて地域の活性化やブランド化につなげるというプロジェクト。長野県山ノ内町では未利用資源となっていたスギの枝葉を活用し住民たちとともに町の香りを生み出した。そして大阪・関西万博では企業とかおりで共創。それが人気パビリオン「PASONA NATUREVERSE」。土のかおりで微生物の世界を表現、万博の「いのち」という大きいテーマにかおりをかけ合わせることで没入感を高めより記憶に残る体験へとつなげた。そんなエステーがパソナグループと再びタッグを組み新たなかおりのプロジェクトを始動。テーマは「かおりで地域を豊かにする!」。かおりという目に見えない力で人々の心と体の健康、人生そのものを豊かにするのがエステーが目指すウェルネス。一緒に実行してくれる企業や自治体を募集した。プレゼンを聞いた渡瀬ひろみ氏は「ホノルル空港に降り立つと空気がココナッツの香り。ハワイに来た!と全身で感じる。そういうものを各都道府県に、例えば大阪はお好み焼きのにおいが新大阪駅に漂っているというような、そういうものをエステーが主導されるとちょっと面白い」などと語った。
今回大塚商会はプログラミング教材の開発に注力するクオリティソフトと組み、企業版ふるさと納税を活用した新たな事業をスタート。プレゼンのテーマは「日本の教育力アップのカギ 企業版ふるさと納税×ロボット!?」。プログラミング教育を通して社会課題を解決する想像力を誰もが学べるようにと、新たなロボット教材「temi」を開発。AI搭載自律走行型アシスタントロボットで、既に実社会でも幅広く活用されている。大塚商会は「temi」を使った教材を企業版ふるさと納税を活用し自治体に寄贈。高額なロボット教材を簡単には導入できない学校にも学びの機会を広げ、教育格差是正に取り組んでいる。実際に「temi」を使ったプログラミング授業を導入している埼玉県立三郷工業技術高等学校校長・高橋正行さんは「AIに依存するのではなく共存していく時代なので、高校生にこれからの時代に必要なAIの使い方を学んでもらいたい」などと語った。
エンディングの挨拶。