- 出演者
- 永野 野口葵衣 井森美幸 武井壮 石田たくみ(カミナリ)
今回は「ヒトを人たらしめた禁断の食 “糖”」を特集。
今回は「ヒトを人たらしめた禁断の食 “糖”」を特集。パプアニューギニアには糖質に偏った食生活をしている人たちがいるが、健康を維持している。一方で私達の周りには極端に糖質を食べない人もいる。
- キーワード
- カレン・ハーディ
糖質によってサルがヒトになったという話があるという。猿人食べていた糖質は木の実や地下茎、人になると米や小麦などになり、どちらもブドウ糖の集まりであるでんぷん質の食べ物。そこで進化の中で脳の大きさが変化していったことがわかるという。イスラエルのゲシャー・ベノット・ヤーコブ遺跡では焼け焦げた木の実が見つかっており、それは食物が加熱調理された最古の証拠だという。このことのカギを握っているのが脳の巨大化だ。でんぷんを加熱すると脳へ栄養分が行くようになり脳が発達したとスタジオで解説された。
3大栄養素に糖質と脂質とタンパク質がある。その中で糖質はパフォーマナンスの良さがあるという。糖質を減らすと代わりに動物性タンパク質や脂肪の摂取量が増えるが、それは不健康なことだという。糖質は消化器系で直ちに消化されてスピーディーにエネルギーになるという特徴がある。タンパク質は廃棄物が多く腎臓への負担があり、脂質は燃焼しにくく体への負担があると解説された。
- キーワード
- シモンズ大学
私達の祖先は微生物が得ている糖から大きなエネルギーを得て進化した。ミトコンドリアは20億年前に祖先の細胞に入った微生物の成れの果てだという。
パプアニューギニアのニューギニア高地人は糖質ばかりの生活だが、筋肉ムキムキだという。このことについて専門家は「腸内細菌によって取り入れたものを筋肉に変えている」と語っている。
- キーワード
- 田所聖志
一方に糖質には落とし穴があり、それは「肥満」だという。野生動物は基本的に肥満にならないが、人は必要以上に糖質を摂ってしまう。背景には脳が巨大になり、より糖を必要として欲望を抑えきれなくなったということが背景にあるという。糖質を取りすぎると死亡率が高くなるが、一方で糖質を摂らなすぎるとより死亡率が高くなるという。最終的に「結局適量が一番大事!」ということになった。
- キーワード
- サラ・セイデルマン
番組の次回予告。
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