- 出演者
- 明石家さんま 島崎和歌子 小杉竜一（ブラックマヨネーズ） 吉田敬（ブラックマヨネーズ） 井上清華 兼近大樹（EXIT） りんたろー。（EXIT） 藤本美貴 宮舘涼太（Snow Man） 梶本修身 松丸奨 大谷りえ子 牛窪恵 工藤あき 太田奈月 木村万紀子
今年行われた調査によると、朝食はパン派がご飯派を上回り、小学生が就きたい職業1位にパン屋が選ばれた。今回、パンの魅力を徹底解説。
工藤あき氏はお米よりパンの方が血糖値が上がりにくいというデータを紹介した上で、油や塩を使っていることからカロリーは高い傾向にあるという。明石家さんまは米不足、米価の高騰が報道されるなか、ウド鈴木の父親を始めとした米農家から米が相次いで送られてきていると明かした。また、梶本修身氏はグルテンを摂取することで腸内細菌叢が健全に保たれるという研究結果を話し、アレルギー、過敏性がある人は対象外だという。工藤氏はトマトは生より加熱した方がリコピンを吸収しやすく、ピザパンのトマトペーストは好ましいという。
牛窪恵氏によると、東京オリンピックの頃から日本の卵サンドが外国人に好評だという。海外では全卵をマヨネーズに使っている一方、日本のマヨネーズは黄身のみ。今、後者が海外の人に支持されている。
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最新パンに精通する大谷りえ子氏はグルメサイトで高い評価を得ているブーランジェリースドウを紹介。シャインマスカットをはじめ、季節の果物を使ったデニッシュがオススメだという。スタジオには季節限定の「マカロン マロンカフェ」が用意され、明石家さんま、宮舘涼太らが試食した。
工藤あき氏はバナナを加熱するとフラクトオリゴ糖が3倍になり、バナナブレッドをおすすめした。血糖値をほぼ上げず、腸内環境を整えてくれるという。太田奈月氏は「焼きたてのパンからは約500種類の香り成分が立ち上がると言われている。多くの匂い成分を感じると栄養が取れると安心し、幸せな気持ちになる」と話す。
太田氏はパンの匂いをおしゃれに再現した香水を取り出し、明石家さんまが嗅ぐも、小杉は「一番アカン人がテイスティングしてる」とツッコミ。牛窪恵氏はパンの自販機を紹介し、飲んだ後のシメにパンを購入する若い人が増えていると付言した。全国のパン屋さんから厳選した約8個のパンが定期的に届く「パンスク」もある。学校栄養士の松丸奨氏はバラエティー豊かな揚げパンを紹介。抹茶の生産地では「抹茶揚げパン」、「シナモン揚げパン」もあるという。令和の学校給食ではビスキュイパンなるものが出されていて、宮舘涼太は「すごい時代だ。初めて見ました」などと吐露した。
調理科学評論家の木村万紀子氏は耐熱容器に熱湯を入れ、トースターで加熱すると蒸気が充満し、その後で食パンを入れて焼くというテクニックを紹介。パンがふんわり食感に仕上がるといい、バルミューダのトースターと同じ原理だという。梶本修身氏は冷蔵庫でパンを保存するとデンプン質が固まり、風味も落ちると説明した。また、パンに発生したカビからマイコトキシンが出るが、発がん性があって危険。木村氏は「予熱してオーブンを温め、クロワッサンを入れて電源オフする。2分間待ち、オーブンから出した後にさらに2分放置する。すると、パリッパリが蘇る」と語った。
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麻布十番にあるヴィーガン専門ベーカリー、Te cor gentilを紹介。豆乳をベースに作ったピスタチオクリームが詰まった「ピスタチオクロワッサン」はリピーター続出。スタジオには「ピスタチオクロワッサン」、「あんバター」が用意され、明石家さんまらが試食した。
小麦の表皮、胚芽、胚乳をすべて使った「全粒粉パン」は血圧を下げたり、糖尿病、心筋梗塞のリスクを下げるといい、さらに天然酵母で発酵させたものはサワードゥブレッドと呼ばれる。
牛窪恵氏はパンの耳を使ってつくられたビールを紹介。パンの耳由来の香ばしさ、フルーティーな香りが特徴。太田奈月氏によると、焼き立てパンには人を引きつける効果があり、デパートでは通気口からも匂いを出しているという。客は長く滞在し、購買意欲を高めるという。
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