2024年7月29日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京

モーサテ
【日銀会合 政策修正あるか】

出演者
矢内雄一郎 片渕茜 平出真有 中原みなみ 大川智宏 愛宕伸康 西川健太郎 
日経朝特急
老後資産の減少 85歳過ぎても1割台(日経電子版)

老後に備えてためた金融資産が、80歳を過ぎても平均で1〜2割しか減っていないことが分かった。長生きする可能性を意識して節約志向が強まっている。内閣府がまとめる2024年度の経済財政報告の原案が判明した。年齢別でみた世帯あたりの金融資産額は定年時の60〜64歳に1800万円強とピークに達した後は85歳以上でも1500万円強と減少率は1割台半ばに留まる。国内の消費支出の4割を占める高齢者が財布のひもを固く締めれば国内全体の消費を下押しするリスクがある。(日経電子版)

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内閣府日本経済新聞 電子版
日本株 求ム「価格支配力」(日経電子版)

日本株の足踏みが続いている。日本企業の価格支配力の低さを嫌気し海外の長期投資家が資産配分を本格的に高める動きが一部にとどまっているのが背景にある。低い価格支配力は売上高純利益率にも表れていて欧米の企業に差をつけられている。価格競争からの脱却に向けM&Aによる業界再編が広がりそう。(日経電子版)

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M&A日本経済新聞 電子版
老後資産の減少 85歳過ぎても1割台(日経電子版)

大川さんは「ここはやっぱり日本経済の成長のボトルネックでもあり最大のポテンシャルでもあるのかなと感じてはいる。家計の金融資産の話になると日本はその中でも現金が多い。やっぱりこれが米国との対比で問題になったりすると株などのリスク資産が極端に少ない。それが少ないために増えない商品も回らないという面もあると思う。株や物価が上がることで相対的に資産が目減りしていくという意識がやっぱりあまりない。そこの意識が変わらないと消費や投資に回る流れはなかなかできないと思う」などと話した。

騰落率ランキング
騰落率ランキング

騰落率ランキングを紹介。先週は大規模システム障害への警戒から週明け大幅安ではじまり、バイデン氏アメリカ大統領選撤退や本格化したアメリカ企業決算でもネガティブな反応が先行。内外で一気に調整色が強まった。日銀7月期会合での利上げ観測も浮上する中、円相場は一時、1ドル151円台に急進。海外主要国に比べて厳しい下押しが週末まで続いた。業種別騰落率(対象:TOPIX)は、全33業種が下落。半導体関連株の世界的な軟調や円高警戒も重なり、電気機器が下げを主張した。電気機器−9.1%、保険業−8.4%、証券、商品先物取引業−8.3%。先週の値下がり銘柄(対象:TOPIX500)の前の週から値下がり率が大きかった銘柄を紹介。バイデン政権による先端分野の対中規制強化の報道などを受け、世界的に調整の広がった半導体関連では「東京精密」「ローム」「レーザーテック」が大幅安。「アシックス」は、前週に上場来高値を更新した。先週の値上がり銘柄(対象:TOPIX500)を紹介。1位「中外製薬」は、今12月期の上期決算で営業利益が22%増と市場予想を大きく超過した。親会社・ロシュに向けた血友病治療薬の輸出増で業績期待が上昇を支えた。岩井コスモ証券・林卓郎氏は「先週は記録的な大幅調整となった上、今年大きく活躍した主力株でも急落が相次ぐなど相場の局面変化をうかがわせる本格調整の気配を示した。今後本格化する企業決算、日米の金融政策会合も重なる月替わりのタイミングにあって底入れに手間取る懸念が残りそう。一方、今月高値から10%超え調整し、バリエーションの割安感も含めて下値到達感も浮上している。円相場の落ち着きと良好な決算発表を支えとして底打ちの可能性も高いと見ている」とコメントした。

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みんなの今どき資産形成術
NISA顧客満足度調査

JDパワー・西川健太郎の解説。JDパワーの調査結果について利用者は前年比3倍などと変化を伝える。NISA口座は1人1口座しか作ることができないが様々な金融機関から選ぶことができると口座開設理由を伝える。顧客満足度ランキングを紹介。全国系銀行部門1位・三井住友銀行、2位・みずほ銀行、3位・ゆうちょ銀行。対面証券部門1位・みずほ証券、2位・SMBC日興証券、3位・野村証券。ネット証券部門1位・楽天証券、SBI証券、3位・松井証券。三井住友銀行は投資商品の豊富さ、口座情報の分かりやすさ、口座運用のしやすさ、情報提供の充実度など6つのファクターで最高評価を得ている。みずほ証券では口座情報の分かりやすさ、講座運用のしやすさ、情報提供の充実度の3つのファクターで最高評価を得ている。楽天証券では口座情報の分かりやすさ、口座運用のしやすさ、情報提供の充実度の3つのファクターでトップとなった。SBI証券では投資商品の豊富さ、問い合わせ時の対応力、問い合わせ時の商品知識の豊富さの3ファクターで最高評価を得ている。今のNISA口座に不満があり来年から金融機関を変更したいと考えている人はタイミングとして今年の10月以降をターゲットとして変更の準備を用意していく必要があるなどと解説をした。

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なるほど・ザ・新興国
UAEアブダビ 暮らしと経済状況は/LNG事業 安定調達と低炭素実現へ

中東三井物産・山野総の解説。アブタビはUAEの国土の6割以上を占める面積だが、各地で日中の最高気温は40度以上になることもある。UAEは親日的、日本の長い歴史や規律の正しさにも関心が高い。裏千家の作動が注目されている。2009年にアブダビ皇太子に茶室を寄贈。茶道稽古の定期的開催を行っている。産業は原油生産の他、観光、建設、金融サービスもけん引。2024年成長率予測は約4%。三井物産は、国営石油会社であるADNOCと1973年から50年以上にわたりLNGの生産、販売事業を目的でやってきた。アブダビのLNG事業は日本向けの供給を目的に立ち上がった経緯があってエネルギー調達やその関係性の点で重要な事業。今回の新しい事業はUAE西部の工業地帯であるルワイスでの国家プロジェクト。建設費は約55億ドル。2028年の稼働をめどに年間960万トンの生産を見込む。建設費の1%、890億円を出資。年間60万トンのLNGを引き取る計画。UAEでの事業の意義について、世界のLNG生産はカタールやアメリカ、ロシアが多い。日本の主な輸入先はオーストラリやマレーシア。主要生産国はバイデン政権の新規輸出許可の凍結などをめぐり不透明感。ロシアは経済制裁と地政学リスクもあり安定供給のために調達先の分散が重要。UAEは世界中から注目を集める調達先。LNGは燃焼時に石炭や石油と比べて二酸化炭素一つの排出量が少ない。事業の課題について。多様化が加速、カギは顧客との信頼関係構築とプロジェクトを支える収益確保。

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(ニュース)
天気予報

全国の天気予報を伝えた。

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台風3号東京都
イラン大統領 ペゼシュキアン氏就任

イランでは28日、改革派のペゼシュキアン氏が最高指導者ハメネイ氏の認証を受け大統領に就任。国際協調の重視を訴えるペゼシュキアン氏は演説でイランは世界と建設的な交流を持つ国であるべきだ。国民は変化を期待していると強調した。ただイランの国勢は反米強硬派のハメネイ氏が握るため融和外交を実現できるか不透明。

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アメリカPCE 2カ月連続減速

米国6月PCE(個人消費支出)物価指数(前年比)↑2.5%。伸びは2カ月連続で減速。コア指数↑2.6%(5月↑2.6%)。前月から横ばい。6月個人消費支出物価指数(前月比)↑0.1。前月からわずかに加速したものの、市場予想↑0.1%と一致。

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個人消費支出物価指数
アメリカ消費者心理 上方修正

7月ミシガン大学消費者信頼感指数:確報値66.4。速報値66.0〜0.4ポイント上方修正され、市場予想を上回った。調査担当者「指数はここ3カ月ほぼ横ばいで推移している」としたものの、大統領選挙による不透明感から数カ月間は変動が大きくなる可能性が高い」と指摘。7月1年先の期待インフレ率は、確報値2.9%と速報値から変わらなかった。

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モーサテプレミアム

モーサテプレミアム7.31(水)20時〜。

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解説 市場は何を見ているか

愛宕伸康は「説明性と解釈性」をテーマに話す。7月の金融政策決定会合で利上げをするにしてもしないにしても説明は非常に難しくなるだろうと思う。大川智宏は「日本の苦境に逆行する“100均”」をテーマに解説。円高の進行や内需の減退とかで相場もちょっと混乱しているがここ最近非常に堅調な株価というとか出されている業態が100均。背景は1つ目は国内のインフレの進行、2つ目は円安の税制期待などと伝えてエンディング。

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