2025年6月2日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京

モーサテ
【どうなる「プラチナNISA」…提唱する岸田前総理を直撃!】

出演者
矢内雄一郎 佐々木明子 平出真有 藤井由依 大槻奈那 棚瀬順哉 馬場直彦 
プロの眼
ドルの牙城に切り込む3つの新勢力

ピクテ・ジャパン・大槻奈那氏は、「まだドルが依然強いとみていい、クロスボーダー貸し出しを通過別にみたとき、アメリカドル建て48%で圧倒的、SWIFTでのシェアは49.7%アメリカドル」などとコメントした。アメリカドルの地位が侵食される可能性のある要素は、「中国人民元」、「ステーブルコイン」、「中央銀行デジタル通過(CBDC)」。

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グローバルアウトルック
防衛費増加は不可避 財政への影響は

バークレイズ証券チーフエコノミスト・馬場直彦さんが選んだニュースは、「増加が不可避の防衛費、財政への影響は」、「中長期で考える日本の賃金と物価、労働市場で生じている非可逆的な構造変化」。ピクテ・ジャパン・大調奈那さんは、「日本の場合、防衛関係の企業が育っていないということがあって、大きな企業であっても世界のトップ企業のだいたい10分の1くらいしか防衛関係の売り上げがない、スタートアップも育っていない、官民あげてそういったところを支援していくことが重要」などとコメントした。

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労働市場 非可逆的な構造変化

バークレイズ証券チーフエコノミスト・馬場直彦さんが選んだニュースは、「中長期で考える日本の賃金と物価、労働市場で生じている非可逆的な構造変化」。バークレイズ証券チーフエコノミスト・馬場直彦さんは、「最近注目しているのは、粘着的インフレ率、2,3年先のインフレ率に対する予測力という観点でかなり優れている、基調的なインフレはそれなりに高まっている気がする」などとコメントした。JPモルガン・チェース銀行・棚瀬順哉さんは、「日銀は少なくとも予防的に動くのは難しいのではないか」などとコメントした。

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インフレーション日本銀行春季生活闘争
(特集)
岸田前総理 単独インタビュー 「プラチナNISA」新設の狙いは?

静岡市で開かれた投資セミナーで話題にあがったのが、高齢者に向けた「プラチナNISA」。「プラチナNISA」とは、政府与党が検討している65歳以上に向けた新たな非課税投資制度。主導したのは、自民党の資産運用立国議連のトップ、岸田前総理。来年4月の制度開始を目指し、提言書を石破総理に渡した。NISAの口座開設数は増え続けていて、いまでは日本人の4人に1人、2600万人が口座を持っている。しかし、年齢別に見ると、現役世代の利用は多いものの、多くの資産を持つ60歳以上は限られている。「プラチナNISA」の特徴は、毎月分配金が手に入る毎月分配型投信。今回の提言には、18歳未満でも口座を作れる「こども支援NISA」の導入やiDeCoの拠出限度額の拡大なども盛り込まれた。

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(ニュース)
天気予報

気象情報を伝えた。

備蓄米の店頭販売開始 小泉大臣「需要あれば全部出す」

備蓄米の店頭での販売は、イオンやドン・キホーテを運営する会社で始まった。いずれも5キロ2000円ほどで販売し、今後取り扱い店舗を全国に拡大していく方針。視察後、小泉農林水産大臣は、「需要があれば全部出す」などと述べ、今後さらに放出する考えがあることを示した。自民党・野村元農水大臣が小泉大臣について「ルールを覚えてもらわないとならない」などと苦言を呈したことについて、小泉農林水産大臣は、「私農林部会長だったので、ルールは存じ上げているつもり、一つ一つを党に諮らなければいけないといったら誰が大臣になってもスピード感を持って大胆な判断はできない」などとコメントした。

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アメリカ 鉄鋼・アルミ関税 50%に 4日から適用

アメリカ・トランプ大統領は30日、ペンシルベニア州ピッツバーグにあるUSスチールの製鉄所で開いた集会で、鉄鋼に課す追加関税を現在の2倍の50%に引き上げると表明。トランプ大統領は、鉄鋼とアルミニウムの追加関税を50%に引き上げ、6月4日から適用するとしている。

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きょうのポイント

棚瀬順哉氏は、「今年EUやドイツがアメリカの要請を受けて財政規律を緩めて防衛費を増額するということで欧州の長期金利が急上昇した、ドイツと日本では格付けや財政状況が大きく異なるので、日本において防衛費増額が長期金利の上昇を招いて円高に繋がるかはやや微妙」などとコメントした。

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明日は

明日のアメ株アップデートのテーマは、「ファンが業績を支える銘柄」。

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