- 出演者
- 野村真季 島本真衣 松尾由美子 武隈喜一 菅原知弘 福岡良子 佐藤みのり
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- テレビ朝日
今月いっぱいでふるさと納税のポイント還元が廃止される。駆け込みで寄付する人が増えている。きのうから東京駅構内ではふるさと納税の魅力を体験できるイベント「JRE MALL ふるさと納税フェスタin東京駅」が開催されている。全国から11の自治体が参加。各地域の一押しの返礼品を試食することができる。長野県小布施町のブースで取り扱っているシャインマスカット。宮崎県新富町の返礼品は名物のうなぎ。受け入れ額が1兆円規模となるふるさと納税。来月から大幅なルール変更が行われ、波紋が広がっている。来月仲介サイトからのポイント還元の廃止。ふるさと納税を急ぐ人が増えている。
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ふるさと納税とは応援したい自治体に寄付すると原則自己負担額の2000円を除く住民税や所得税が控除され、寄付金額の最大3割相当の返礼品がもらえる制度。各自治体に寄付する際、仲介サイトを経由すると多くの場合ポイントを付与。ポイント付与が今月いっぱいで廃止になるため寄付する人が増えている。廃止について、総務省は「仲介サイト間でポイント還元を高める競争が過熱。ふるさと納税の趣旨からかけ離れているため」としている。ポイント制度廃止後もふるさと納税を利用する予定かアンケートを行ったところ「利用しない予定」「検討中」「まだわからない」という回答が多かった(オカネコ ふるさと納税に関する調査)。2022年度、2023年度の納税受け入れ額日本一の宮崎県都城市のふるさと納税課・野見山課長は「波はあると思うが今年度は9月以前より10月以降の方が減るかもしれないという懸念はある」と話した。
仲介サイトはどう変わるのか、ふるさと納税ガイド編集長・飛田啓介に話を聞いた。Amazonふるさと納税の場合「最短翌日配送、日時指定可能、仲介サイト限定でもらえるオリジナル返礼品を用意、寄付金額を低く設定など差別化を図っていくのではないか」としている。年収確定前に駆け込みで寄付すると限度額をオーバーして個人負担額が増える可能性がある。佐藤が「利用者目線で考えるとポイントがなくなるのは残念。何のためのふるさと納税かという目的に一度立ち返って考える必要があるとも思う」などとコメントした。
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今月22日に告示される自民党総裁選挙に向け出馬の意向を固めている小泉農林水産大臣が地元の支援者らと会合し、自らの考えについて説明した。小泉氏はきのう「野党時代から支えてもらっている地元の声を聞いて最終的に判断したい」と述べていて、支援者らの理解を得たうえで来週後半に正式に表明する方向で調整している。現時点では茂木氏、小林氏、林氏、高市氏をあわせた5人が出馬の意向を固めている。総裁選はフルスペック型で行われるためどこまで党員の支持を広げられるかが勝敗のカギとなる。
大阪・関西万博会場から中継。人気のアメリカ館前では会場時から列ができ始め、大屋根リングの下に迫る勢い。来場者数は2週連続で過去最多を更新し、先週土曜日には1日あたりの一般来場者数が初めて20万人を超えた。閉幕に向けて更に混雑するとみられ、万博協会はきょうから東西のゲートで開場時間を段階的に前倒しして午前8時50分からにするなど対策を始めている。来月13日の閉幕まで1か月、来場者数はこの週末も最多記録を更新する見込み。
天皇皇后両陛下と愛子さまは長崎市内にある恵の丘長崎原爆ホームを訪れ、被爆し入所している高齢者らと懇談された。天皇陛下は「原爆の8月9日はどちらで?」、皇后さまは「大変な思いをなされて」などと声をかけられた。愛子さまは「こちらではどのようなことを楽しまれていらっしゃいますか?」と声をかけられた。初めて長崎県を訪れた愛子さまは戦後80年に際しての日程を終え、夜には皇居に戻られる。
退陣を表明した石破総理大臣が今月末に韓国を訪問し、イジェミョン大統領と会談する方向で調整。政府関係者によると石破総理は今月22~26日の日程でニューヨークで開かれる国連総会に出席したあと30日から韓国を訪問する方向で調整している。両首脳が互いの国を行き来するシャトル外交の一環で、先月下旬にイ大統領が日本を訪問した際には日韓関係を未来志向で安定的に発展させていくことで一致した。石破総理にとって最後の外遊となる見通し。
片足約3分でランニングシューズの主な部分を製造できる新たな技術が公開された。アッパーの制作には通常2週間程度かかるとされるがこの技術で縫製や接着剤が不要になり、二酸化炭素の排出量を削減できる。このシューズはクッションの役割を担うミッドソールの内部を空洞にしたことで着地の衝撃を和らげることができる。開発したスポーツブランド「On」は「重さを1足170gと従来の約3分の2にでき、リサイクルもしやすくなった」と説明している。ランニングシューズの市場規模は1200億円以上とされるがランニングやウォーキング人口が横ばいとみられる中、環境意識の高い層の需要を取り込む動きが出ている。
告示まで10日を切った自民党総裁選。きのうの会見で総裁選への出馬について「地元の声を大事にしたい」と語った小泉進次郎農林水産大臣。来週後半に出馬表明の会見を開く見通し。当初からポスト石破に名前があがっていた5人全員が総裁選立候補へ歩を進めようとしている。今回の総裁選は22日告示、来月4日投開票。フルスペック型で行われ、議員票だけでなく党員票の比重も大きい。党員に人気なのはどの候補なのか、2人の自民党員を取材。札幌市の歯科技工会社社長を務める蓑輪雅宏は経済の立て直しを重要視。岸田政権下で経済安全保障担当大臣を経験した「高市氏を支持する」と話した。小林鷹之元経済安全保障担当大臣については「まだちょっと経験を積んでからやってほしい」などと話した。大学2年生の市村優成は2021年の衆議院選挙で高市氏の街頭演説に衝撃を受けて政治に興味を持ち、18歳で自民党員になった。若手の小林氏や小泉氏への投票を考えているという。党員票は今回の総裁選をどのように左右するのか。
ゲストの政治ジャーナリスト・田崎史郎を紹介した。
自民党総裁選挙。フルスペック型で行われ、国会議員票295票と同数の党員、党友票、あわせて590票で争われる。今月22日告示、来月3日党員投票締め切り、4日に国会議員が投票、開票結果が発表される。ポスト石破は誰になるのか、秋の運動会にちなみ玉入れ競技をモチーフに総裁選の行方を見ていく。10日に出馬を表明した茂木氏、11日に出馬表明した小林氏、来週出馬会見を行う方向で最終調整している高市氏、来週後半に出馬会見を行う見通しの小泉大臣と林官房長官。田崎が「小泉さんは『総裁選というのは記念受験というわけにはいかない』と言われた。1回出たら出続けなければいけないという思いでやっている」などとコメントした。
ポイント(1)全国の党員票“石破票の行方”、ポイント(2)総理経験者などの国会議員票。田崎によると前回の総裁選で獲得した票が今回も基礎票になる。前回石破氏が党員票約20万票を獲得。田崎が20万票の行方を予想。7万票が林氏、4万票が茂木氏、4万票が小泉氏、3万票が小林氏、2万票が高市氏へ。佐藤が「小泉さんはコメのことで消費者目線の対策をやった。消費者層からは人気があるが農業関係者の自民党員は心配だなと思って離れていく可能性もあるか」などとコメントした。
茂木氏がことし2月に開設したYouTubeチャンネルに投稿された動画。前回の総裁選に敗れて以降、SNS活動に力を入れている。高市氏も総裁選に向けSNSをフル活用。「サナエが行く」と題し全国で講演を行う様子を発信し、地方とのつながりをアピールしている。小林氏、小泉氏、林氏もSNSに力を入れており、発信が集票にどうつながるか注目されている。田崎が「知名度を上げなければいけない。世論調査で上がってこないと自民党支持層でも上がってこない」などとコメントした。
前回の総裁選では1回目の投票で最も多くの議員票を獲得した小泉進次郎氏75票、続いて高市早苗氏72票となった。今回はどうなるのか、田崎が予想。茂木氏につくメンバーは衆議院の旧茂木派。参議院の旧茂木派は小林氏へ。旧二階派の一部、旧安倍派の一部が小林氏支持にまわるとみられている。旧安倍派の一部が高市氏を支持。菅元総理大臣のグループは小泉氏を支持。岸田前総理率いる旧岸田派の参議院議員は林官房長官を支持。旧岸田派の一部の議員は小泉氏の支援にまわるとみられる。麻生派の一部が茂木氏、小泉氏、高市氏にもまわるとみられる。おととい高市氏が岸田前総理のもとを訪問した。
