2024年9月23日放送 20:00 - 22:04 テレビ東京

世界!ニッポン行きたい人応援団
月曜プレミア8 ▼日本泳法&ようかん愛す外国人

出演者
眞鍋かをり 高橋茂雄 織田信成 竹財輝之助 天城サリー 
世界!ニッポン行きたい人応援団
この方をご招待したい????を愛するポーランド男性

出版社勤務のピョートルさん、水泳の歴史を調べていたら、1932年のロサンゼルス五輪で日本が競泳種目の金メダルをほぼ独占したことを知り、その背景に日本泳法の存在があることを知ったという。日本泳法は現在も全国に13の流派があり、そのほとんどが江戸時代に確立、江戸時代は水練・水術とも呼ばれ、武芸の1つとして発展した。ピョートルさんは日本泳法の練習を開始。日本泳法チームを結成していた。世界選手権にも出場したことがあるパヴェウさんはピョートルが通うスイミングクラブのコーチ。練習メニューはコーチのパヴェウさんが作成。日本には一人も行ったことがなく全て独学。そんなピョートルさんを日本にご招待。さっそく、日本ご招待を伝えるためピョートルさんの元へ。招待状を渡すと大喜び、婚約者のアーニャさんにも報告。ピョートルさんとパヴェウさんが初来日。

キーワード
テレビ東京ハンガリーポーランドロサンゼルスオリンピック世界水泳選手権(2009年)徳川家康慶應義塾大学成田国際空港

千葉県鋸南町へ。実は今回、日本泳法の合宿に特別に参加させてもらえる。さっさく宿泊場所へ。集合場所にはピョートルさんが動画で見た事がある、前日本泳法委員長の日野さんがおり、会えて嬉しいと話した。今回快く受け入れてくれたのは都立日比谷高校OBによる神伝流一水会のみなさん。日比谷高校では120年以上前から日本泳法の臨海合宿を実施している。向かうのは近くの島。自然の中で生まれた日本泳法は速さを求める競泳とは違い、余分な力を使わず、安全に泳ぎ続ける、命を守るための泳ぎ。その技術は現在のライフセービングにも継承。20分後、練習拠点となる小島に上陸。島に来て最初に行われるのが海の神様に安全を祈願する儀式の式泳。そして2人のため神伝流の泳法を披露。

キーワード
ポーランド星陵会 勝山寮東京都立日比谷高等学校鋸南町(千葉)
スタジオトーク

天城サリーはフィギュアスケートの経験があり、3回転をやっていたと話した。

日本泳法を愛するポーランド男性

ピョートルさんとパヴェウさんは神伝流一水会の合宿に参加。また雁行にも参加した。寮に戻るとバーベキュー。初めての伊勢海老にピョートルさんは止まらない。

キーワード
ポーランド伊勢海老

部屋の布団は自分たちで敷く。2人とも初めての布団に興奮気味。翌日、合宿に参加させてもらったお礼を伝えた。

2019年鋸南町を台風が襲い2230世帯が被災した。2人が宿泊した合宿所も強風で窓ガラスが破損。コロナ明けの2022年から合宿を再開し今年は約30名が参加した。

キーワード
SARSコロナウイルス2鋸南町(千葉)

続いて2人が向かったのは、慶應義塾大学。全国で唯一日本泳法を行なっている体育会水泳部がある。2人の熱意を伝えると、快く練習に参加させてもらえることに。2人にとっては動画で見ていた憧れの場所。日本泳法大会に出場する部員が練習中。ピョートルさんとパヴェウさんは、資格審査を受けるというサプライズがあった。

キーワード
ポーランド慶應義塾大学慶應義塾大学 日吉キャンパス日本泳法大会

大会まで練習できるのは3日間、まずは現状のチェック。パヴェウさんの一重伸の改善点は視線を1点に集中すること、ピョートルさんの一重伸もチェック。あおり足の動きをマンツーマンで見てくれた。1日目は大切なあおり足を何度も練習。練習2日目、前日に引き続きあおり足の特訓。そしてホテルに帰ってからも練習。練習最終日、資格審査は2種目行うため、この日は他の泳ぎも練習。ピョートルさんは不安が残る一重伸をおさらい。これほど泳いだことのないピョートルさんは疲れが溜まっているよう。それでもこの機会を無駄にしたくないと、少しの休憩の後に泳ぎを確認。

キーワード
ポーランド

今年の日本泳法大会は長野県長野市。全国各地の流派が一堂に会する日本泳法の祭典。2日間にかけて行われる日本泳法大会、大会のメインとなるのは泳法競技、それぞれの流派に伝わる独自の泳ぎの技術を男女別に競う。さらに団体泳法競技に支重競技などがある。そして競技とは別に行われる大会の目玉が資格審査。海外在住の外国人の挑戦は史上初。今回2人が受けるのが游士という資格で、全7種の資格の第一歩。パヴェウさんは一重伸と片抜手、ピョートルさんは一重伸と両手伸に挑戦する。

キーワード
日本泳法大会長野市(長野)長野運動公園総合運動場総合市民プール

いよいよ審査開始。公平を期すため各流派の先生が審査にあたる。まずはピョートルさんが一重伸を披露、そしてパヴェウさんも一重伸を披露。続いてすぐさま2種目、ピョートルさんはあまり練習時間がとれなかった両手伸、ところが審査員がざわつく、似た名前で間違ってコールされたため、最後にもう一度泳ぐことに。パヴェウさんの2種目は片抜手。そして最後にピョートルさんの再審査が。こうして游士資格審査が終了。結果発表はこの日の夕方、それまでスタンドで様々な競技を観戦。結果ピョートルさんもパヴェウさんも合格していた。そして前日本泳法委員長の日野さんに結果報告、さらに現委員長の山根さんまで。お世話になった慶応義塾体育会水泳部葉山部門の皆さんにお礼を伝えた。

キーワード
ブラジルポーランド

 

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.