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オープニング映像。
若狭湾を望む街福井県小浜市。内陸へ15kmほど、色とりどりに染まる里山にあるお宿、古民家の宿 こはるを訪れた。小田伸子さんと幸紀さんご夫婦を紹介。朱色の壁は明治後期に建てられた当時を再現したもの。梁や柱は釘を一本も使わず組まれている。母屋から廊下を抜けるとかつては農作業小屋だった建物に繋がっている。天井は昔の雰囲気を残してモダンにリフォーム。伸子さんの両親は兼業農家で学校の先生をしていた。宿泊客がいない平日は1日1組、ランチの営業もしている。伸子さんは正幸さんを撮影し宿のSNSで発信している。
伸子さんは3人兄妹の長女で野山が遊び場だった。18歳の時、東京の短大へ進学。結婚し2人の娘が生まれたがその後離婚。飲食店などで働きながら子どもを育てた。幸紀さんは鹿児島県出身。47歳の時、3人の子どもを残して妻が病気で他界。2017年、長男も病気で亡くなっている。結婚し新たな暮らしを始め、伸子さんは両親のため小浜市に通い始める。2021年に実家の改装を始め、2024年2月古民家の宿 こはるをオープンさせた。
明通寺の本堂は1258年に再建、三十塔は鎌倉時代を代表する建造物。小田伸子さんと幸紀さんご夫婦は故郷にUターンし実家を改装、里山の魅力を伝える宿を始めた。先祖代々守ってきた祠を紹介。老舗の鮮魚店、加福鮮魚を訪れた。一夜干しは絶妙な塩加減で仕込む。また、五味焼はブランド牛若狭牛の専門店。幸紀さんがいつもお願いしているのはA5ランクのステーキ肉。
柚子はお客さんに収穫体験をしてもらう。新米を土鍋で炊く。柚子はドレッシングや酢の物に使う。若くして妻に先立たれた3人の子どもたちを育て上げた幸紀さん、料理はお手の物。
伸子さんの友人らが家で眠っていた食器を宿のため持ってきてくれた。若狭塗の箸と箸置きを紹介。
北海道羅臼町、羅臼昆布漁師の加瀬基敏さんと妻の里紗さんは仲良し夫婦。根室海峡の冷たい海が美味しい昆布を育む。夫婦は貸し切り宿を始めた。定員6名、別荘のように使える自炊の宿という。冷蔵庫には差し入れとして新鮮な食材が入っていて、昆布干しの体験もできる。加瀬夫婦には娘が3人いて、両親と同居している。基敏さんは羅臼町出身で昆布漁師の家に生まれた。里紗さんは札幌市出身、東京の大学を卒業後に大阪で就職した。25歳で羅臼町観光協会の事務局長となり、29歳で基敏さんと結婚した。2019年、基敏さんは父から昆布の仕事を受け継いだ。2024年、古い漁師小屋を解体し建物を新築、今年2月に貸し切り自炊の宿「KOBUSTAY」を始めた。
里紗さんの大親友一家が宿を訪ねてきた。作業場で昆布についてレクチャー。箱メガネで水中を覗き竿で巻き取る。船一杯に積んで浜に帰り、一枚一枚昆布の表面を洗って天日干しする。一度干した昆布を夜露で濡らし、手でシワを伸ばす。基敏さんは夏の昆布漁が終わると、仲間の定置網漁船に乗り朝まで網をあげる。鮭は大親友一家に味わってもらう。
朝、根室海峡に一筋の光の道が現れた。羅臼港 第二市場ではセリを見学した。基敏さんはウニの赤ちゃんを仕入れ養殖している。羅臼昆布を食べさせて大きくするため、旨味たっぷりのウニに育つ。里紗さんはオフシーズンを体験メニューを増やしたいと釣りをしていた。2月になると宿の窓から流氷が見られる。
エンディング映像。
次回予告。
