- 出演者
- 富澤たけし(サンドウィッチマン) 伊達みきお(サンドウィッチマン) 斎藤ちはる 名取裕子 坂下千里子 関根勤 那須晃行(なすなかにし) 中西茂樹(なすなかにし) 浮所飛貴(美 少年) 齊藤なぎさ
オープニング映像。
サンドウィッチマンらが挨拶した。
昭和第20位江崎グリコの「パナップ グレープ」。1970年当時のカップアイスは底が浅いものが主流となっていたがロングスプーンでパフェが流行しパナップ グレープでは縦長となった。またバニラに混ざったフルーツソースが愛され続けた理由でソースの入れ方は徐々に進化し、現在はあえて不規則に入れることで味の変化が楽しめるようになった。
平成はアイスに革命を起こし「クーリッシュ バニラ」や「爽 バニラ」が発売された。
平成第20位は森永製菓の「ICE BOX グレープフルーツ」。氷をもみほぐして食べる現在では定番であるが発売当時は「ベタベタしない」などカップに表記されていた。また当時中高生の間でドリンクを直接入れる食べ方が流行って大ヒットした。さらにキャンペーンの一環で音楽ユニット「ICE BOX」が結成されそのCMソングはオリコン最高7位のヒットとなった。
令和ではアイスは期間限定を含み850種類以上が誕生し2032年度のアイスクリーム販売額は過去最高頭なる6082億円。今までなかった新感覚アイスが大ヒットしている。
番組では20代以下、30代、40代、50代、60代以上でそれぞれ1000人ずつにアンケートを実施し各時代の好きなアイスベスト3を選んでもらって集計している。
20位を振り返り、VTRをみながらこんなに盛り上がる番組はあんまりないと話した。そして今日はアイスが食べ放題であると紹介して20位のアイスをそれぞれ食べた。また今夜はランキングを連動してパティシエの江森宏之さんがランクインしたアイスで夢のアイスの城を制作する。アイスの城のため-40℃まで急速冷凍できる「ブラストチラー」が用意されたなど紹介した。
昭和の好きなアイスランキング19位から11位を紹介。19位ロッテの「スイカバー」でタネ部分を本物と勘違いする人もいた。18位セイカ食品の「南国白くま」で練乳かき氷にフルーツと小豆がトッピングされたもので鹿児島のとある綿屋さんが始めたという説もある。
17位雪印乳業の「宝石箱」で氷の粒が宝石のように見えるアイスで、昭和58年に発売終了し復活を望む声がありランクイン。16位フタバ食品の「サクレレモン」で発売から39年が経つ現在も愛され続けるアイス。開発当時喫茶店ではやっていた「レスカ」をモチーフにした。レスカはレモンスカッシュのことである。15位はハーゲンダッツジャパンの「ミニカップ『チョコレート』」。
昭和の好きなアイスランキング19位から11位を紹介。14位は協同乳業の「ホームランバー」。昭和時代にブームになったのが当たり付きアイスでホームランバーはその元祖。まと当時は10円で販売されていた。当時カップアイスは20円くらいで子どもたちに手軽に買ってもらうため10円にしたと言われる。さらに「三冠王」などが出るとおもちゃなどの景品がもらえる。現在は箱入りで販売されているが当たり付きの楽しみは健在。
13位は竹下製菓の「ブラックモンブラン」。バニラをチョコとクッキークランチでコーティング。発売当時はクッキークランチが散乱するというクレームがあったという。竹下社長は散乱するのも味だがひと粒でも食べたい人はパッケージをお皿にしてと発信している。また現在スシローなどとコラボしており全国に知られるようになってきている。12位は赤城乳業の「ガリガリ君ソーダ」。かき氷をアイスキャンディーでコーティングすることで外はシャリシャリ、中はガリガリと2つの食感を楽しめる。11位は井村屋の「輪切りパイン」。見た目はパイナップルを輪切りにしたもので実際は特別なジュースを凍らせて作っているが現在も勘違いしたままの人もいる。
平成になると「ハッピーターンアイス」など人気のお菓子&ドリンクがアイス化していった。
平成の19位~11位の人気アイスランキングを紹介。19位はロッテの「ガーナチョコ&クッキーサンド」、持ち手まで食べれ2つの味が楽しめると人気。18位明治の「明治 エッセルスーパーカップ チョコクッキー」。明治 エッセルスーパーカップは発売から30年、シリーズ累計販売65億個以上となっている。販売された当時はカップアイスは年配の方が座ってゆっくり落ち着いて食べるイメージがあったが90年にアイスクリーム輸入の自由化でスーパーなどで販売され、高級アイスに対抗するため当時の社長がや安く大きく美味しいを実現。当時落し蓋が主流となっていたがかぶせ蓋にしてギリギリまでアイスを入れた。
17位ハーゲンダッツジャパンの「クリスピーサンド『キャラメル』」。発売当時は高級なのに手軽に食べられる斬新さが受け、1ヶ月半で販売休止になった。そして今年ハーゲンダッツジャパン40周年となりクリスピーサンドの生産ラインが初公開された。16位赤城乳業の「ガリガリ君 梨」。
平成の19位~11位の人気アイスランキングを紹介。15位ハーゲンダッツジャパンの「ミニカップ『グリーンティー』」。ハーゲンダッツは昭和36年に誕生しアメリカで開発されたフレーバーが世界各国で販売されていたが平成8年に日本独自の味として開発され販売された。その製造現場では変色しないように暗い部屋で石臼から作っれているが1時間ででできる量は数十グラムだという。
14位はシャトレーゼの「チョコバッキー バニラ」、2018年から発売されシリーズ累計販売数は5億本以上。入っているチョコは不規則で同じ断面はなくチョコの食感を楽しめる。13位は明治の「明治 エッセルスーパーカップ 抹茶」。12位は森永製菓の「サンデーカップ」。当時はやっていたサンデーをアイス化。11位は赤城乳業の「ガツン、とみかん」、誕生のきっかけはみかんの缶詰で丸ごと食べるのが贅沢の1つで凍らせて食べるのが人気の食べ方だった。