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テレビ東京の一大農業プロジェクト。テーマは無駄を出さない農業。耕作放棄地を解消し、廃棄物や雑草も無駄にしない農業に挑む。50年放棄された土地をゼロから開墾し、むだNOえんが始まって3ヶ月。初収穫を前に欠点が発覚。失敗を糧に今回スケールアップする。
マルチシートやネットを全て外し、畑を更地に戻す。手伝ったのはアミューズの先輩たち。アミューズは2021年に山梨県西湖に本社を移転。地方創生の活性化を目的に自然環境事業を展開している。12月中旬、むだNOえんを改善する土作りをスタート。水はけをよくするため深さ35cmの作土にする。トラクターは三菱マヒンドラ農機が無償で貸してくれた。さらに手付かずだった残り半分の土地も開墾。2025年1月、土壌調査、耕運、石拾いを行う。ここでまたむだNOえんの欠点が発覚。午後2時過ぎには畑の9割が日陰に。南側は日照時間が短く、土が凍って硬い。まずは北側半分の耕運が終了。
テレ東SDGsウイークの告知。
2月某日、気温マイナス2度の中、1時間かけて2トンの牛糞堆肥をまいた。その後、120kgの肥料をまいて、土壌のpH値を調整。畑に必要な栄養素を補う。さらに土壌改良剤で土の中の微生物を活性化させる。
むだNOえん2回目の野菜作りがスタート。その前にPerfumeかしゆかの教えて!無駄なし先生のコーナー。今回は廃棄される未利用魚を活用する無駄なし先生を訪ね、横須賀市の長井漁港へ。水産仲買人の長谷川大樹さんから未利用魚について教わり、刺し身や炙りを試食した。長谷川さんの目利きを認め、魚の仲買を依頼する店は300軒以上。御料理ほりうち、ZARUBAKU笊麦を紹介。
長谷川さんは魚の目利きだけでなく、一流シェフも認める神経締めの技術を持っている。この処理により水揚げから2~3日たっても鮮度を保つことができ、未利用魚の活用にも役立っている。
むだNOえん2回目の種まきまで1ヶ月。メンバーと番組スタッフが会議室に集まった。年間の売り上げ目標は100万円。
年間売上100万円を達成するための作付け会議を開催。アドバイスをもらいながら、2時間かけてむだNOえんの年間作付け計画が決定。目標を達成するには野菜作りの他に販路が重要になる。
東京・立川市の小山三佐男さんは市内数か所で合計100アールの農園を経営している。年間売上は1000万円以上。主に作っているのはカラフル野菜。どうやって販路を開拓したのか?
様々なカラフル野菜を作る小山さん。販路拡大の秘訣は行動力。飛び込み営業で販路を開拓し、ドレッシングも売り上げアップに繋がっている。むだNOえんの作付け計画について小山さんからアドバイスをもらった。