- 出演者
- 薬丸裕英 峰竜太 山田五郎 井ノ原快彦 中原みなみ 宇梶剛士 高城れに(ももいろクローバーZ)
オープニング映像。
多摩最大のレジャータウン立川。今回は立川駅を中心としたエリアにスポットを当てる。
昭和52年に米軍立川基地が日本に全面返還され、土地開発が進み街は激変した。JR中央線の1日平均の乗車人員は3位。平成10年に開業した多摩モノレールにより立川駅の利用者が激増した。モノレール沿いには、IKEAやららぽーとと言った大型ショッピング施設がオープン。
戦後、米軍基地が置かれた立川には基地周辺に米軍関係者やその家族が暮らす米軍ハウスが多数作られた。6年前にオープンした「MOON HOUSE」では「美桜鶏の辛口バッファローチキンウイング」などが食べられ、アメリカ気分が味わえる。
国営昭和記念公園の中には21の遊び場があり、全長130mの虹のハンモックは日本最大のアスレチックネット。雲の海は日本で初めて設置されたと言われている。ふわふわドームを開発した大嘉産業は、東京ドームの内幕に携わっており、ふわふわドームの構造の原点はエアドームの技術を応用したもの。
17位は「にゅうとん」。創業昭和47年。初代店主は引退し、現在は2代目・3代目が店を守っている。ランチタイムに行列ができる洋食屋さん。AとBから好きなおかずを組み合わせるランチセットが人気。その中でも一番人気なのが、デミグラスハンバーグに店の看板メニュー「カニクリームコロッケ」「トマトチキンバジルクリームコロッケ」を合わせたセット。また、「にゅうとん」のすぐ近くに「新豚亭」(にゅうとんてい)というお店がある。「にゅうとん」の初代店主が営んでいる。このお店のために新作料理「牛舌クリームコロッケ」を作った。
立川ではサブカルチャーの街でもある。世界中にファンがいる老舗のホビーメーカー「コトブキヤ」の本社は立川にある。「オリオン書房 ノルテ店」には多摩地区最大級のマンガ・ライトノベルコーナーがある。旧市役所の庁舎を改修して作った「立川まんがぱーく」では、約4万冊の漫画がワンコイン以下で1日中読み放題。立川のサブカル化の波は老舗の和菓子屋さんにもある。昭和31年創業の「立川伊勢屋」の店内にはアニメキャラのパネルがある。立川が舞台のアニメ「とある魔術の禁書目録」のもの。アニメとコラボした「ゲコ太どら焼き」も売られている。多摩地区の名物映画館「シネマシティ」も立川にある。特に音響にこだわった映画館。
隣の国立市出身の宇梶剛士は立川について、劇的に変わった、子どもの頃はゲームセンターに行くと危ないよと言われていた、などと話した。高城れには、ももクロはデビュー当時よく立川でライブを行っており聖地のような場所だと話した。峰竜太は「立川伊勢屋」は紹介された「ゲコ太どら焼き」以外にも団子なども美味しいと話した。「立川伊勢屋」の女将の祖母は長野県で峰竜太を取り上げた助産師さんであることが紹介され、峰竜太は驚いた。
立川の15位は「空の都」。立川にはかつて陸軍施設、立川飛行場、立川飛行機があり、多摩都市モノレール「立飛駅」はその名残。2020年にオープンした複合施設「GREEN SPRINGS」には旧立川飛行機が戦後に製作した飛行機を修復したものが展示されている。立川飛行機は陸軍の全ての練習機を製作。立飛ホールディングスの倉庫には傑作と名高い一式双発高等練習機が保存されている。昭和18(1943)年に十和田湖に墜落した機体が平成24(2012)年に引き揚げられた。昭和15~20年にかけ1,347機が製作されたが、残っているのはこの機体のみだという。山田五郎は立川飛行機から派生した東京電気自動車が製造した「たま電気自動車」(昭和22年発売)について語った。東京電気自動車は昭和36年にプリンス自動車工業に社名変更し、昭和41年に日産自動車と合併した。
立川の14位は蕎麦懐石の名店「無庵」。店内のテーブルは長野・松本市「松本民芸家具」のもの。椅子は濱田庄司が設計。埼玉・所沢市で自家栽培した野菜を料理に使っている。蕎麦のメニューは4種類のみ。 ざるそば・もりそばなど蕎麦屋に一般的なメニューはない。店の外には「蕎麦」「手打ち」などの表記はなく、何屋か分からないのに客が蕎麦を食べるのが店主の挑戦だという。
立川の13位は「玉河」。立川に6店舗を展開している。昭和25(1950)年に立川駅北口で創業。3人の息子がそれぞれ店を受け継いだ。兄弟の仲の良さがグループ繁栄の秘訣だという。
立川の12位は「タチヒビーチ」。多摩都市モノレール「立飛駅」から徒歩2分の場所にタヒチのような砂浜があった。砂はベタつかず快適。海の絵が描いてあり、遠くから見ると本当のビーチみたいだった。砂浜の隣にはBBQ場がある。利用料は大人1700円~、小学生850円、未就学児は無料。
立川の11位は「四つ角飯店」。昭和2年の創業時から定番メニューは「タンメン」(850円)。客に喜んでほしいと野菜のボリュームが増え続けている。他のメニューもボリューム満点。中でも1番人気は「角煮定食」(1900円)。600g以上の豚バラを9時間以上煮込む。ゲストの宇梶剛士は「人生観が変わる。角煮にダイビングしたくなる」と絶賛した。
立川の10位はレストラン「ベースボール」。店内には6台のテレビがあり、プロ野球12球団全ての試合をチェックできる。東京ドームオムライス(800円)はチョコボールの場外ホームラン付き。監督と呼ばれている店主の江口さんは「うちでバイトしてた子がプロ野球に行ってる」と語り、亜細亜大からヤクルト入りした松本健吾の写真を見せてくれた。亜細亜大からプロ入りした選手たちが何人もアルバイトしていて、その中には侍JAPANとして活躍した松田宣浩さんもいる。宇梶剛士さん行きつけ「てっしん」は壁中にプロ野球選手のサインが貼ってある。宇梶は牛タンが日本一上手いと語った。川上哲治のバットがあるという。野球ファンがグッズを持ち寄る店なので、宇梶もケン・グリフィーJr.のサイン入りバットを進呈しようかと思っているという。
立川の9位は「立川ナイト」。米軍基地があった頃はキャバレーやバーが並び賑わい、今でも駅の周りは飲み屋街として栄えている。平成20(2008)年創業「ゑびす屋 場外馬券場前店」はオープンエアーのカウンターで立ち飲みが楽しめる。駅北口の「スナック恋子」(since 2017)はお通し(500円)が山盛り。「大衆酒蔵 ふじ」は昭和54(1979)年創業。二代目店長の小林さんは揚げ物の名人。注文を受けてから揚げるシンプルな「とりからあげ」(600円)が美味いと評判。客が「カレー屋より美味い」と語る「カレーライス」(650円)は週末限定メニュー。できあがった客が「WAになっておどろう」を歌い始めた。中洲の居酒屋にあった自分のサインにTOKIO・松岡から「ウソツキ」と書かれたという宇梶剛士は、ふじに飾ってあった松岡のサインにお返しで「ウソツキ」と書いてやったと語った。
立川 BEST20の8位は、立川ステージガーデン。多摩地区最大規模を誇り、最大の特徴が座席後方の壁を開放できること。来週は#たちフェス2024 を開催。
立川 BEST20の7位は、チーズ王国。全国20店舗以上ある中の本店が立川。世界各国から250種類以上のチーズを輸入。毎月数回開催されるチーズビュッフェも話題。この日特にオススメの東京都あきる野市産のヤギミルク×わさびのTOKYO 和 CHABI in 養沢.H。
立川 BEST20の6位は、大型商業施設。伊勢丹 立川店やららぽーと立川立飛など、今では新宿にも引けを取らない買い物天国に。中でも立川生まれのフロム中武は、立川市民に愛されてきた。屋上にいくと現在はフットサルコートだが、2011年には本日のゲストの高城れにさんが登場。じつはかつてももいろクローバーがライブを開催していた。2014年に初の国立競技場ライブを行った。高城れには、嵐の国立競技場ライブを観て、私たちもいつか立てたらいいねと夢を掲げていたという。
立川 BEST20の5位は、GREEN SPRINGS。40以上のショップ・レストランが並ぶ複合施設。なかでも子どもたちで賑わうのが全長120mの水の階段 カスケード。屋内で遊べるプレイパークも人気。さらに立川初の都市型ホテル SORANO HOTELも誕生。内装は人気デザイナーが担当。そんなこちらの名物がインフィニティプール。