- 出演者
- 薬丸裕英 峰竜太 山田五郎 井ノ原快彦 中原みなみ 中野美奈子 石倉三郎
4位 醤油。江戸後期まで塩の産地だった小豆島。400年前にはじまったのが醤油作り。マルキン醤油では木桶仕込み。蔵は国の登録有形文化財。小豆島 生 木桶しょうゆを作っている。150年の歴史を持つヤマロク醤油。89本の木桶。再仕込み醤油の鶴醤を製造。五代目自家製の桶だという。12年間で新桶81本。木桶は100年以上使える。ロマンがあると五代目がいう。新桶初搾りを売り出した。醤油の匂いが小豆島だと石倉さんがいう。
瀬戸内 小豆島百景を映した。さまざまな小豆島の光景が流れた。こんなにきれいだとは思わなかったと石倉さんが言う。
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小豆島でも見かけるお遍路さん。四国にある霊場とは別に、小豆島の中だけに八十八ヶ所の霊場がある。四国とは違い1週間ほどで全て回れるとあり、こちらを選ぶお遍路さんもいる。第54番札所の宝生院は、国の特別天然記念物になっているシンパクの木が見所。樹齢1600年以上、高さ16.9m、周囲17.28mはシンパクとしては日本一の大きさ。第72番札所は瀧湖寺とその奥にある山岳霊場奥之院笠ヶ瀧。八十八ヶ所の中で最も難所と言われている。本殿に向かうと、高さ約320mの崖が。本殿に辿り着いた人だけが味わえるご褒美の絶景が待っている。
小豆島出身の作家・壺井栄の代表作「二十四の瞳」。このロングセラーは、2度にわたり映画化され小豆島が舞台となった。島には2度目に撮影が行われた際のセットが映画村となり残っている。
香川県が全国の収穫量の約85%を占め、その殆どが小豆島産というオリーブ。島の中学校を訪ねると、校歌にも登場する。106年前に作られた民間としては日本初のオリーブ園では、オリーブオイルだけでも様々な種類を製造・販売。100%小豆島産のオリーブを使ったエキストラバージンオリーブは、国際的な品評会で金賞を獲得。井上誠耕園で大人気なのが、瀬戸内のちりめんにオリーブオイルと島の醤油を合わせた佃煮「オリーブちりめん山椒」。小豆島がオリーブ王国になったきっかけは、日露戦争で日本の領土が北に広がったこと。北方の海産物を保存するため、日本政府はオイル漬けに着目。香川・三重・鹿児島でオリーブの試験栽培が始まった。すると、小豆島だけが栽培に成功。地中海に似た気候風土が成功の要因の1つだった。オリーブ園には、産業用としては日本最古の原木が健在。今も秋にはたくさんの実をつけている。
「出没!アド街ック天国」の次回予告。
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