- 出演者
- 谷口慎一郎 瀬戸秀夫 小林孝司 笠井大輔 金城均 坂下恵理 島田莉生 守屋瞭 嶋田ココ 松廣香織
オープニング映像。
福岡市の中継映像。午前中は雨も降ったがこの時間は晴れており、気温は7.5℃。明日の福岡は雪が降る見込み。明日にかけて上空には強い寒気が流れ込み、今季一番となる強さの寒気となる。西日本から北日本の日本海側の地域を中心に木曜にかけて大雪となる恐れ。
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- 福岡市(福岡)
今月1日の能登半島地震では揺れや液状化の影響で、氷見市が38棟全半壊するなど計4,239棟の被害が確認されていて、民間の賃貸住宅を活用した「みなし仮設」や公営住宅への入居手続きが進められている。また氷見市で23人・高岡市で14人と計37人が避難生活を余儀なくされているが、氷見市では住まいの見通しが立ったことなどから明日避難所が弊所する予定である。県内では当初、計1万9,000戸近くが断水したが昨日氷見市で水道が復旧し、20日ぶりに県全域で復旧した。一方、経済活動では打撃が広がっていて宿泊施設はキャンセルが相次ぎ、県によると損失額は今月10日時点で2億9,600万円余にのぼるほか、県漁連によると沖合の定置網や漁港などの施設に被害が出て、被害額は今月17日時点で2億6500万円に上るという。今後は被災者の住まいや生業の再建が課題である。
このチャリティーライブは北杜市の創作和太鼓の演奏グループ「種まきーず」が主催し地元の音楽愛好家7組も参加した。「種まきーず」のメンバー小宮山さんは「被災地に心を寄せて欲しい」と話した。ライブでは「種まきーず」が作曲した演奏や北杜市の岩波さんが中南米の伝統的な縦笛「ケーナ」を使った演奏を披露し、およそ50人の観客は迫力ある太鼓や笛の音に聞き入っていた。会場には募金箱も設置され、集まった募金は被災地で炊き出しを行っているボランティアグループなどに贈られるという。種まきーずは今後もチャリティーライブなどを通じて、支援を続けたいとしている。
能登半島地震で被害を受けた地域の人達の心のケアについて、災害精神医学の専門家に聞いた記事を紹介する。またNHK NEWS WEBのQRコードの案内があった。東日本大震災で被災者の心のケアにあたってきた前田正治主任教授は「あえて今頑張らないで」と呼びかけている。前田主任教授によると「今頑張れば何とか解決できると思って頑張っている方が多いと思うが、ここで無理をしても続かない」と話していて「長期戦になることを意識して欲しい」とのこと。そして精神状態を健康に保つために出来ることとして「心境を誰かに話すことと睡眠を出来るだけ取ること」の2つを挙げている。前田主任教授は「自分が苦しいと話すことはその人が弱いということを意味する訳では無い。愚痴を含めて今の心境を語ってほしい」とアドバイスしている。そして睡眠については「不眠だと冷静に考えることが難しくなったり、些細なことで怒りやすくなるため避難生活の中でも寝る環境が整うことが先決だ」とアドバイスしている。また自治体職員も交代で休みを取るなどが必要だという。また今後ボランティアなどに入る機会がある人に知ってほしいポイントととして前田主任教授は「傾聴の姿勢でいることや話を聞く中で治療が必要と感じたら専門家につなぐ役割もできる。家族を亡くした被災者の心にはなぜ自分が生き残ってしまったのかなどの思いがあり、自分のケアをしなくなるため、周囲の人が声をかけて気づかせる役割を担う必要がある」などと話した。
能登半島地震の被災地を支援しようと、高松赤十字病院からDMATが石川県に派遣されることになり、医師が「現地の方々のニーズに応え、精いっぱい努力したい」と抱負を語った。派遣される4人は23日に現地に入り、26日まで石川県能登町で活動する予定。
小豆島に春の遍路シーズンを告げる島開き法要が21日土庄町で行われた。お遍路の人たちや地元のご詠歌隊の人たちなどおよそ200人が「お迎え大師」と呼ばれる弘法大師の座像とともに小豆島霊場総本院までの道のりを練り歩いた。小豆島の霊場巡りは徒歩でも1週間ほどですべての札所をまわることができるため、手軽な遍路として若い人にも人気があるという。今年もおよそ1万5000人が訪れると見込んでいる。
国内で小児がんの診断を受ける14歳以下の子どもは1年に2000人余りいると言われる。沖縄県うるま市で子育てをする小川さんを訪ねた。4人の子どもに恵まれたが一昨年10歳の次女を亡くした。脳に腫瘍が見つかり治療が極めて難しい脳幹グリオーマだった。告げられた余命は半年で診断から半年後に亡くなった。小川さんは同じ病気の子どもの親とSNSで繋がった。小川さんは1人で寄付を集める活動を始めた。小川さんは今年NPOを設立し活動の幅を広げていきたいと考えている。国内には闘病中の子ども達が安心して過ごすための子どもホスピスが一部で開設されていて沖縄県内でも医師などが設置を目指す動きはあるが具体化はしていない。