- 出演者
- 瀬戸秀夫 坂下恵理
オープニング映像。
穴水町で循環バスが再開。平日1日3本運行で、避難所の公共施設と医療機関、駅など最小限のルートに変更されている。中心部と郊外を結ぶバスも週1回再開。
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- 令和6年能登半島地震穴水町(石川)
馳知事が被災地に職員やボランティアのための仮設宿泊所を整備したいという考えを示した。県内には職員やボランティアなど1日計8000人ほどが被災地で復旧作業を行っているが、宿泊施設のほとんどは被災しているため、多くの人は寝袋を使って避難所で寝泊まりしたり、長時間の移動で現地での活動時間が限られる状況が続いている。
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- 令和6年能登半島地震輪島市(石川)馳浩
日銀甲府支店の濱野邦彦支店長は今月記者会見し、県内の景気判断にあたる金融経済概観を公表した。個人消費は宿泊・土産物や運輸など観光関連が好調だとして、物価高の影響を受けつつも回復しているとする判断を9カ月連続で据え置いた。濱野邦彦支店長は「個人消費のデータは弱含んでいるが、暖冬による冬物衣料などの販売の落ち込みといった季節要因があるとみられる。」などと述べた。生産は海外経済の回復ペースの鈍化などの影響で生産用機械や電気機械の需要が弱い状況にあるとして、弱めの動きがみられているとする判断を10カ月連続で据え置いた。県内の景気については一部に弱めの動きがみられるものの持ち直しているとする判断を9カ月連続で据え置いた。
八幡浜市の八幡浜港で「十日えびす」が行われた。「十日えびす」は八幡浜港で旧暦1月10日の早朝に行われる伝統行事で、午前7時ごろから魚市場に漁業関係者など約20人が集まった。祭壇の上に供え物と一緒に並べられた木彫りの恵比寿像の前で今年1年の豊漁と航海の安全を祈願した。このあと、トロール船に地元神社の宮司が乗って恵比寿像を海に放り投げ、男性が海に飛び込み恵比寿像を拾い上げた。船上に戻った男性は寒さに震えながら宮司に恵比寿像を返し、行事を締めくくった。
能登半島地震の被災地を支援しようと昨日、砥部町で愛媛を拠点に活動する「愛媛プロレス」がチャリティーマッチを行い、約100人の観客が訪れた。4試合が行われ、選手たちは相手を持ち上げたりリングに張られたロープから飛び降りるなど様々な技を繰り出し、観客も熱い声援や拍手をおくり、会場を盛り上げた。この日の収益は能登半島地震の被災地へ全額寄付され、試合の最後には全員で被災した人たちに大きなエールを送った。
今日は「ちいさな命のそばにリトルベビーハンドブック」をお届けする。記事にはQRコードからアクセスできる。リトルベビーハンドブックとは、体重2500g未満で生まれた低出生体重児の家族を支えようと作られた冊子だ。発案者の1人の小林さとみさんは地震が低出生体重児を出産し、母子手帳を見て赤ちゃんが成熟に成長して生まれることを前提にされていることもあり、自分の子どもの成長が遅れていることを見せつけられたようで、自責の念にかられたという。そこで13年前に同じ思いを持つ仲間と、体重のメモリを0からにし、赤ちゃんの成長を自由に記入できるなどの工夫をしたリトルベビーハンドブックを作成した。さらに、親の心の支えになるように同じ経験をした親からのメッセージを添えた。また、記事ではハンドブックを手にして勇気づけられた親の思いも紹介している。
長崎県雲仙市にある老舗旅館。かつては仲居が運んでいた客の荷物だが、5年前からサービスを取りやめた。背景には人手不足がある。雲仙市にある小浜温泉には15軒ほどの旅館やホテルがある。草野春奈さんが女将を務める旅館は創業350年余。これまで仲居が客をもてなすサービスを売りにしてきたが、人材の確保が難しくなっている。従業員を募集しているが、思うように人を増やすことができていない。人手不足は業界全体で広がっている。長崎県の接客・給仕の新規求人倍率は右肩上がり。草野さんの旅館では旅館の形を大きく変える決断をした。客室数を半分以下に減らし、全ての部屋にベッドを入れた。夜、従業員が布団を敷きに行く作業を無くすため。部屋の形もすべて統一して掃除をするスタッフの効率を上げられるようにした。さらに、部屋食をレストランに切り替えた。
きょうの宮城県内は各地で気温が上がっている。平年比9~12度ほど高くなっている。午後も気温は上がり5月中旬なみの暖かさとなる見込み。あす日中の最高気温はきょうより下がる見込み。
亘理町で児童が角田市にあるサケのふ化工場を見学した。子どもたちは稚魚が3~5年で戻ってくることや、海水温上昇で川に戻るサケが大幅に減少していることなど説明を受けた。ことしは約20万匹の稚魚を阿武隈川に放流する予定。
5月に行われるしものせき海峡まつりの武者行列に向けて、登場する武者や官女役に衣装を着付ける人たちの練習会がきのう下関市で開かれた。しものせき海峡まつりは開門海峡での源平合戦にちなみ、武者行列や海上パレードが行われる。講師・安永美津江は「みんなのお祭りとして参加できるのが1番かなと思います」などと話した。
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- しものせき海峡まつり下関(山口)
海藻を食い荒らし漁業への影響が問題になっているムラサキウニを使った新しいメニューを、鳥取市内などにある19の飲食店で提供するイベント「とっとりウニムースフェア」が始まった。これは県や県漁業協同組合などが駆除したムラサキウニを活用しようと企画したもの。参加店舗とメニューは「鳥取ブルーカーボンプロジェクト」のホームページで確認できます。とっとりウニムースフェアは今月25日まで行われる。
倉吉市にある倉吉未来中心と鳥取二十世紀梨記念館の2つの施設について、倉吉市内に工場を持つ大阪の会社が愛称を持つ権利「ネーミングライツ」を取得した。愛称はそれぞれ「エースパック未来中心」と「エースパックなしっこ館」に決まった。この愛称が使われる期間はことし4月から2027年3月末までの3年間。鳥取県行財政改革推進課は「今後さらに施設に親しんで利用してほしい」などと話している。
丸亀市では春の訪れを告げる食材として人気がある特産の菜の花の収穫が最盛期を迎えている。菜の花「なばな」は独特のほろ苦さがあるのが特徴で、おひたしやごま和えなどに使われるほか、ひな祭りにも食べられる。香川県はあわせておよそ90ヘクタールで菜の花が栽培されている全国有数の産地で、そのうち丸亀市にある長尾好高の畑でも収穫が最盛期を迎えている。JA香川県によると平年並みの約450トンの収穫を見込んでいるという。菜の花の収穫は来月下旬頃まで続き、主に関東地方へ出荷される。
瀬戸内海国立公園が国立公園に指定されてから今年で90周年を迎えるのに合わせ、高松市で記念のパネル展が行われている。瀬戸内の四季や物産などを紹介。やしまーるで来月24日まで。