- 出演者
- 池田伸子 伊藤海彦
オープニングの挨拶。
高知新聞の記者深田恵衣さんは高知出身で、中芸地域の支局長として安田町・野田町・奈半利町・北川村・馬路村の5つの町と村を1人で担当している。持ち前の明るさに物怖じしない性格に暢さんを重ねる人もいる。駆け出しの頃書いても書いても原稿を突き返される暢、深田さんも同じ道を歩んでいる。深田さんは、写真が結構大事でこれほど写真で怒られるかと思ったくらい毎回取材から帰ってきて怒られると話した。北川村のモネの庭ではつなぎを借りて池の中へ。スイレンだけでなく周りも含め作品なんだと語った。深田さんは地域に生きる人の声を聞くために飲み会に参加、生活の中で起きる出来事に対する心がけとかインタビューで聞く以上の感情みたいなのが感じられるときがあって感じたことを生地に思いを載せて届けられたらと話した。
鴨志田郷は、記者はそれぞれ取材する時代や場所は違うが共通しているのは、そこで向き合う人達からどこまで本音を聞けるか・寄り添えるかだと思うと話した。
日米合意に基づく巨額の投融資について、半導体やエネルギーなど安全保障上重要な分野を中心に日本側がアメリカに対して日本円で80兆円規模の投資・融資を行うという内容。日米の関税協議は先月山場は越えたが日米両政府が交わした覚書の中に「日本が資金提供を行わないことを選択した場合、アメリカは大統領が定める関税率を日本からの輸入品に対して課すこともできる」という文言が入っている。日本側が投資・融資を着実に進めなければ関税を再び引き上げる可能性があることを示唆している。案件の選定プロセスは、まず協議委員会を開いて日米の政府関係者が案件の候補を選ぶ。次に投資委員会に進みこれはアメリカだけで大統領に推薦する案件を決める。最終的にトランプ大統領が推薦された案件から選ぶという流れになっている。関西学院大学の渋谷和久教授は、日米が入る委員会を作ることが文書ではっきりしたことはよかった、実務レベルで話し合うことが担保されれば変なことにはならないと思うとしいてる。一方明星大学の細川昌彦教授は、アメリカの圧力で採算性のない事業も対象にすれば焦げ付くリスクもある、国会や国民が監視しなければならないとしている。
葬儀の料金について視聴者の投稿を紹介。父が亡くなり20万円のプランでお願いしたが100万円を提示されひとつひとつ断ったが交渉中葬儀会社の機嫌が悪くなり怖く感じた、遺体を焼却するまでの保管料を見落としがちで思いの外かさむなどが紹介された。遺体の保管料は葬儀会社によっても違うが1日1万円以上はかかると言われている。
神奈川県大磯町の東光院では5年ほど前から葬儀会社が関わらない葬儀を行ってきた。遺族から亡くなったという連絡が入ると遺体を病院などから寺に搬送する。復元納棺師のもとで保存・修復などの専門的技術を習得してきた。生前の面影を取り戻すために死化粧も施していく。8年前に寺を継いだ大澤曉空さんは当初葬儀会社から頼まれてお教をあげるだけだったが、きっかけとなったのは葬儀会社と遺族の打ち合わせに参加した時だった。大澤さんは、骨壺ひとつにも松竹梅があってご家族の遺族に対するお気持ちを全てお金に換算してく作業になってしまっていると話した。大澤さんは誰もが葬儀を行えるよう営利事業ではない形にした。葬儀会社が行う家族葬の全国平均は約105万円。大澤さんの寺では明細を全て公開し、家族葬の場合は葬儀費用・会食・引き物・火葬費で30万円余、この他に家族の意思でお布施を収めてもらう。5日後、寺の本堂で葬儀が行われた。寺が去年1年間で行った葬儀数は55件で、葬儀をきっかけに檀家の数も毎年30軒以上増えている。大澤さんは、一昔前は地域の方・ご縁のあった方たちが協力して葬儀を出していた、本来は自分たちがやっていたことなのでそこを少し取り戻していくことは必要なんじゃないかと話した。
大淵光彦は、遺族が葬儀の準備に追われることなく故人と向き合う時間をしっかり取れることが遺族にとって本当にありがたいこと。今後亡くなった方を見送る一つの選択肢として広がっていく可能性を感じたと話した。さらに大澤曉空さんは、今年中にもNPOを立ち上げて宗派に関係なく地域の誰もが葬儀を行えるようにしたいとしている。
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葬儀のトラブルや被害などの募集。
「オッド スクワッド 出動!ヘンテコ捜査局」はイギリスの子ども向け番組。番組で謎解きに使うのは算数。
「いつか、無重力の宙で」の紹介。ドラマの企画・演出の佐藤玲衣ディレクターは、一般の方で超小型人工衛星を作って打ち上げている方たちと出会って取材させてもらってドラマ以上にドラマだと思い作品を作ってみたいと思ったと話した。全員を女性にしたことについては、30代の女性は仕事や家庭など「重力」と呼んでいるものがある世代が、ちょっと心が軽やかになれるようにとの思いだと話した。シングルマザーの役を描くにあたって、かつての仲間ともう一度夢を描くときに子どもが一歩背中を押すことが絶対的に物語の中で必要だと話した。見どころとして、ものづくりのドラマとしても楽しめるし、それぞれの人生が濃密に描かれていくので彼女たちの変化を楽しんで頂けたらと話した。
本日の募集テーマ「ネット利用で、私が気をつけていること」について視聴者の投稿を紹介。子どもたちには新聞を読ませて携帯は持たせず敢えて危ない情報に触れさせない、3人の子どもたちには自宅のPCから両親が見ながら使い方を確認しているなどのエピソードが紹介された。
気象庁は午後4時50分、東京・伊豆諸島の八丈町と青ヶ島村に暴風特別警報・波浪特別警報を発表した。気象庁は自治体の避難指示などの情報に従って安全な場所に避難するなど早めに安全を確保するよう呼びかけている。
津村浩司が該当地域にいる方が取るべき行動について解説。雨戸やカーテンを閉めた上で窓からは離れた部屋で過ごす、植木鉢や物干し竿など飛びやすいものは屋内にしまう、停電に備えて携帯電話の充電をしておくなど数時間の内に対策を終えてほしいとしている。雨や風が強まる前に安全な場所に移動する。
台風に関する情報はNHK ONE ニュース・防災アプリでも。台風の位置や台風の進路の情報も見ることができる。雨雲データマップでは雨雲の状況をチェックできる。
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埼玉・行田から中継。足袋作りの名人の作業を見せてもらう。木槌で叩いて仕上げていく。木槌で叩くのは履き心地が左右されるという。
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