- 出演者
- 萩谷麻衣子 大下容子 佐々木亮太 久保田直子 斎藤康貴 林美沙希 林美桜 杉村太蔵
第一三共ヘルスケアはきのう風邪薬「新ルル A錠S」の内容量を減らすと発表した。エネルギー価格や原材料費の高騰を受けた措置で、実質値上げとなる。3月下旬以降からの出荷分で、50錠入りは45錠に、100錠入りは90錠に、150錠入りは135錠にそれぞれ変更される。
調査会社・インテージによると、ペットを飼っている人は全体の23.8%で、このうち犬を買っている割合が最も多く40.2%、猫は2番目に多く35.1%だった。ペットフードの市場規模は前年比11.7ポイント増加しておりキャットフードが伸びた。特に猫向けのおやつが去年までの5年間で約2倍となった。また、災害時のペットの居場所・避難方法について「何らかの考えがある」と回答した人は89%と去年より4ポイントほど増加した。能登半島地震でペットの避難についての意識が高まったためとみられる。また、「ペットを飼っていて良いこと」の1位は「癒やされる」が83.4%だった。萩谷さんは猫を飼っており「毎日いてくれるだけで幸せをもらっています。猫って自立していて、人間の手がかかるのはご飯とトイレのお世話くらい。だからせめてご飯だけでも美味しいもの・喜んでもらえるものをあげたいと思うのはすごくよく分かる」などとコメントした。
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中国人民銀行が住宅ローンの基準となる5年物の金利を4.20%→3.95%に引き下げた。金利の引き下げは去年6月以来8か月ぶりで、低迷する不動産市場を活性化する狙いがあるとみられる。専門家の試算によると100万元(約2,000万円)の住宅ローンを変死空き缶25年で組んだ場合、最大4.2万元(約84万円)の金利を節約することができるという。
今年もやってきた花粉症シーズン。その大きな原因となっているスギの人工林について農林水産省は沖縄県と香川県を除いた45都道府県で対策の重点区域が設定されたと明らかにした。東京では八王子市や青梅市など約1万8,000ヘクタールが対象となっており、今後伐採・花粉の少ないスギへの植え替えが集中的に進められる。政府は10年後にスギの人工林を2割減らす目標を掲げている。
古川聡宇宙飛行士は去年8月にISSに到着し、新薬の開発につながるタンパク質の結晶の生成実験などに取り組んでいる。滞在は前回の167日を超え178日目を迎えている。「宇宙で使う機器の保定に苦労した」などと振り返った上で、地球への帰還が近づき「許されるならもっと滞在したい」と名残惜しそうに語った。古川さんは「残りの滞在期間も着実にミッションをこなし、次の日本人宇宙飛行士にバトンをつなぎたい」としている。
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コーナーオープニング映像が流れて挨拶をした。
きょう関東地方はきのうから大幅に気温が下がっている。午前11時の気温は、きのう本州で今年初の夏日となった群馬・伊勢崎では8.3℃となるなど、前日比で10℃以上低くなった。前線停滞中の九州では未明から雷雨となっていて、全国で今年初めて1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が観測された。西日本はあす朝にかけて100ミリ以上の大雨となる見通し。石川・能登地方でも警報級の大雨になるおそれがあり、土砂災害や川の増水、低い土地の浸水などに警戒が必要。
ドジャースが来月20日と21日に韓国・ソウルで行うパドレスとの開幕シリーズの公式戦で山本由伸投手が先発で出場することがわかった。ドジャース・ロバーツ監督が山本投手とグラスノー投手が2連戦で先発する予定だと明言した。どちらが開幕投手になるかは不明。大谷翔平選手については開幕に向けて50打席は立たせる方針だと話した。まもなくオープン戦が始まるが、今週は出場しないことが明らかにされている。早ければ日本時間26日のアスレチックス戦にドジャース・大谷選手として初出場することになる。
裏金問題に関する政倫審について、自民党は安倍派の事務総長を務めた松野前官房長官・西村前経産大臣・高木前国対委員長の3人が新たに出席の意向を固めたと野党側に伝えた。きのう自民党は安倍派・塩谷座長と二階派・武田事務総長が出席すると立憲民主党に伝えたが、野党側は不十分だと反発していた。自民党は当初51人全員に意向を確認する考えだったが、資金の流れを把握できる立場だった事務総長経験者までに絞るべきだと判断した。二階元幹事長の出席には慎重な考えで、出席者は5人になる見通し。
警察庁は欧州刑事警察機構が主導する日本を含めた10カ国が協力した国際捜査で国際ハッカー集団「ロックビット」のメンバー2人を逮捕したと発表した。「ロックビット」は身代金要求型のコンピューターウイルスで世界中の企業にサイバー攻撃を仕掛けている。日本国内では2021年以降100件以上の被害が確認されていて、去年7月の名古屋港のシステム障害にも関与したとされている。警察庁はロックビットの攻撃で暗号化されたデータを復元するツールを開発したことも明らかにし、被害抑止のために活用したいとしている。
能登半島地震で一時孤立した石川・七尾市の能登島で定期市が再開した。「ねねの会」定期市は毎月第3水曜日に開かれていたが、工房が津波の被害に遭い、先月の定期市は中止となった。島でのイベントは今日再開したこの定期市が地震後初めてで、再会を喜ぶ住民もみられた。
石川県を訪れている警察庁・露木長官は被災地支援に県外から集まった警察官に「被災地に安心感を」などと話した。石川県では地震被害を利用した犯罪が47件確認されている。
バイデン大統領、対ロ追加制裁発表へ。追加制裁はナワリヌイ氏が死亡したことや2年にわたりウクライナ侵攻を続けるプーチン政権の責任を追及することが目的。バイデン大統領は23日に大規模な制裁を発表すると述べたが具体的な内容は明らかにせず。サリバン大統領補佐官は追加制裁について、侵略と国内の弾圧を可能にする資金源やロシアの軍需産業が対象になるとしている。
明治安田生命がこの春社会人になる大学生1100人に調査したところ理想の上位1位はタレント・内村光良さんと日テレアナウンサー・水卜麻美さん。大谷翔平選手は初のトップ10入りで男性上司2位、「実力がある」「頼もしい」と評価された。また理想の新入社員では俳優の鈴木福さんと芦田愛菜さんが初めて1位に選ばれた。
「百万本のバラ」の原曲は旧ソ連時代に生まれた子守唄。1981年に当時旧ソ連の構成国で現在バルト三国の1つであるラトビアで作られた「マーラが与えた人生」が原曲。作詞はブリエディスというソ連の反体制派の詩人。作曲はパウルスさんというソ連からの独立運動を指揮し、後にラトビア文化相になった人物。1982年、この曲にソ連の反体制派の詩人であるボズネセンスキーさんがロシア語の新たな歌詞を付けてできたのが「百万本のバラ」。この人物は後にゴルバチョフさんの右腕として改革に尽力することになる。加藤さんは「もともと「百万本のバラ」として歌い始めたときは子守唄が原曲だと知らなかった。そののち、この歌にはたくさん歴史があることを知って、ラトビアの原曲にもこだわって作詞した人にも会ったが、ソ連の古い抑圧の強い体制に抗って自分の表現をしていた人たちのことをさすが、ブリエディスが最初の子守唄に込めたのは「神様は子どもたちの命は運んでくるのに幸せは平等に運んでこない。どうして神様はそんな大事なことを忘れたのか」というリフレインのある子守唄。一方的な片思いにロシア語に翻訳したボズネセンスキーも体制に批判を持っていた人。本当ならこの曲はソ連では発売できないかと思われるほどの歌だが、当時80年代に入りソ連が変わろうとしていたときに発表されたので大ヒットソングになった。私は85年から歌い始めて86年にレコーディングしている。ラトビア語の曲は全ソ連の放送媒体で流せなかった。ロシア語に翻訳しないといけなかった。ゴルバチョフが東西の鉄のカーテンを開放しようという思いが込められたのが「百万本のバラ」だと私は思って歌ってきた。私はロシア語が少し分かるので、もう少しストーリー全部伝えられる日本語にしたらいいかもねと詩を作って個人的に歌っていた。ソ連は禁止された歌がものすごく多い国。ロシア民謡しか許されない時代があってポップスは自由に作れなかった時期もあった。だからたくさん迫害を受けながら曲が生まれ、歌い継がれてきたロシアの人々はなにがあっても歌は残した歴史がある。自由を求める中に特に音楽に込める気持ちは強い。」などと話した。
「百万本のバラ」の歌詞にはモデルがいるという。それが、ジョージア出身の画家、ニコ・ピロスマニだという。加藤さんはジョージア公演をコロナ禍などで3年間延期したが、去年10月に実現したという。「百万本のバラ」を聞いたジョージアの人たちの反応について、「深い意味をそんなに感じていない。はじめてこの歌を聞いたような気がすると言われて驚いた。」などと話した。加藤さんは1943年に旧満州のハルビンに3人きょうだいの末っ子として誕生した。ハルビンは1900年代初頭にロシア帝国によりつくられた街で、ロシア人やウクライナ人などが多く住んでいた。その後、終戦で日本へ帰国した。父・幸四郎さんは戦後日本に引き揚げ、新橋などにロシア料理店を開店し、日本にいたロシア人たちがあつまり交流の場になったという。加藤さんにとってロシア文化・ウクライナ文化はどういう存在なのか。「父はロシア文化を学習して音楽が大好きになって、ロシア大好き家族だったので、産湯とつかったという感じですかね。」などと話した。加藤さんは「キーウの場合も平和である日常のなかに、突然戦争という現実がぶち込まれたというか。そういう感じがその2年間しますよね。ウクライナの人たちは、今も戦場はあるんだけど、できるだけ自分の家を離れたくない気持ちで日常を過ごそうとしている。それがウクライナの人たちの気持ち。」などと話した。
今から37年前、加藤登紀子さんと「百万本のバラ」をデュエットしていたのは、アーラ・プガチョワさん。そんなアーラ・プガチョワさんはウクライナ侵攻をきっかけに祖国を追われた人物だった。
1987年、日比谷野外音楽堂で行われた加藤登紀子さんのコンサートに、ロシア語で「百万本のバラ」を歌うアーラ・プガチョワさんが登場した。ロシア料理店を営む加藤さんの父・幸四郎さんの尽力による来日だった。2022年2月24日に始まったロシア侵攻に、プガチョワさんの夫のマクシム・ガルキンさんは非難の声をあげた。テレビの人気司会者だったガルキンさんは、反戦を訴えたことにより、反体制などを意味する外国エージェントに指定され、プガチョワさんも夫と共に反戦の立場を表明した。加藤さんは、ウクライナを支援するためのコンサートを繰り返し開催し、歌で平和を訴え続けた。