- 出演者
- 大下容子 佐々木亮太 久保田直子 吉永みち子 斎藤康貴 林美沙希 林美桜 水越祐一
26日から札幌市で始まった三越の大黄金展。今月11日、東京・日本橋高島屋で起きた窃盗事件ではおよそ1000万円の純金茶わんが盗まれた。今回、札幌三越の会場でも盗まれたものと同じ型の茶わんが展示されている。東京の窃盗事件を受け、会場では警備員や防犯カメラの数を増やすなど厳重な防犯対策が取られている。
米国の電気自動車大手テスラ・イーロン・マスクCEOがAIの開発に全力を注ぐ方針を表明した。約1兆5800億円という巨額を投じ、自動運転技術の向上をアピールする狙い。マスク氏はこのレベルの投資をしない企業は競争できないと強調。
聖火が開催地のフランスに向けてギリシャから船で出発した。パリオリンピックの聖火が運び込まれたのは帆船「ベレム号」。最初の近代オリンピックがギリシャのアテネで開催された1896年に建造され1世紀以上記念式典などで使われてきた。27日、「ベレム号」はギリシャ南部のピレウス港から開催地フランスに向けて出発した。およそ2週間の航海のあと来月8日にフランス・マルセイユに到着する予定。聖火は海外領土を含むフランスの400都市以上をめぐり、聖火ランナーは1万人にのぼる。
コーナーオープニングが流れ出演者が挨拶した。
きのう乱高下した外国為替市場の円相場だがきょうは1ドル=156円台での比較的小幅な値動きとなっている。きのうの円相場は一時1ドル=160円台となりその後5円近く円高に動くなど乱高下した。こうした動きから市場関係者は「政府・日銀が為替介入をした可能性がある」と見ていて次の介入への警戒感からきょうは値動きが重くなっている。午前は156円台から157円近くの取引が続いている。日本時間の今夜から始まる米国の金融政策を決めるFOMC会合に市場は注目している。
衆議院の3つの補欠選挙で全敗したことについて岸田総理大臣は「自民党の政治資金の問題が大きく、重く足を引っ張った」などと敗戦の弁を述べ負けた責任については課された課題に取り組んで結果を出すと述べるにとどめた。連携不足が深刻になっている茂木幹事長の交代など人事の刷新についても言及を避けた。自民党幹部の1人は「茂木さんを交代させるなら通常国会が終わったところだろう」と話している。自民党内では岸田総理のもとで選挙はできないという空気が広がっていて、政府高官も6月の衆議院解散はないと明言している。解散総選挙で勝利し、9月の総裁選で再選を目指す当初の戦略は厳しくなってきている。
能登半島地震からあすで4か月。地震で被災した石川県輪島市の日本航空高校石川が避難先の東京・青梅市で始業式を行った。能登空港に隣接する日本航空高校石川は地震で被害を受けたほか、敷地が現在も災害復興拠点として使用されている。今月からは青梅市にある明星大学のキャンパス跡地を無償で借りることができ、きょう始業式を行った。青梅市での授業は最大3年間で来月6日には新1年生を迎え入学式が予定されている。
山梨県富士河口湖町にある訪日観光客に人気の富士山の撮影スポットのコンビニ店でマナー違反が相次ぐことから、町は富士山を隠すために黒い幕を設置する工事を始めた。工事はゴールデンウィーク中にも完了させたいとしている。
帝国データバンクによると5月に値上げを予定している食品は大型ペットボトル飲料など酒類、飲料や加工食品など417品目になる見通し。原材料費や物流コストの上昇などが主な要因。特に猛暑などによる不作の影響も受けるオリーブオイル製品の大幅な値上げが目立った。今後の見通しについては1ドル=150円台後半の円安水準が長期化すれば秋にも値上げラッシュとなる可能性がある。
経済情報を伝えた。
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囲碁の七大タイトルの1つ十段戦の最終第5局が日本棋院(東京・千代田区)で始まった。芝野虎丸十段と挑戦者・井山裕太王座はここまで2勝2敗でこの対局に勝ったほうがタイトル獲得となる。芝野虎丸十段は史上初の10代での「名人」という記録を達成。現在「名人」と「十段」を保持。対する井山裕太王座は現在「王座」と「碁聖」を保持。3つ目のタイトル獲得を目指す。
米国の高額宝くじパワーボールで13億ドルおよそ2000億円の当たりくじが出た。当たりくじがでたのは3つの数字を当てるパワーボールで3カ月連続当選がなく賞金が13億ドルに膨らんでいた。当てたのはオレゴン州に住むラオス出身のサエファンさんら3人で、3人は共同で100ドルを出しコンビニエンスストアでくじを購入した。サエファンさんはがん闘病中で「賞金は治療費と家族の健康のために使いたい」と述べている。賞金13億ドルはパワーボール史上4番目の金額だが、米国の宝くじでこれまでの最高当選額は20億4000万ドル(約3160億円)となっている。
4月29日に結婚記念日を迎えた英国・ウィリアム皇太子夫妻が画像を公開、13回目の結婚記念日となる4月29日に公式SNSに投稿された。キャサリン妃は3月、がんの治療中であることをビデオメッセージで自ら明らかにしたが、公務復帰については具体的な時期は示されていない。
自民党3補選で“全敗”、政治資金規正法改正にどう臨む?きょう午前、岸田文雄総理は全敗した補欠選挙について報道陣の取材に答えた。「補選の結果については真摯に重く受け止めている」と発言。衆議院の補欠選挙で3つの議席を失うかたちとなった自民党。保守王国と呼ばれ、岸田総理自ら2回も応援演説に入ったにもかかわらず惨敗した島根1区での結果に、党内からは危機感が高まっている。自民党中堅議員は「自民党にとって一番盤石だった島根という砦で完敗したというのは、単純に言えば全国ほとんどすべての選挙区で負けるということ。首都圏なんて全滅する」。国民からも自民党に対し「おごりがあったんじゃないか」等との厳しい声が相次いでいる。
「1泊家族」の番組宣伝。
補欠選挙は立憲民主党が3つ全ての選挙区で勝利する形となった。自民党の石破茂元幹事長は島根県だけは小選挙区で一度も負けたことがなかったが今回の補選では高齢の方の反応がよくなかったと振り返るとともに、キックバック問題や統一教会問題などを抱える中では難しかったと言及している。これを受けて島根県では襟を正して本当の政治をしていただきたいなどの声が聞かれている。東京15区では不戦敗という形となったが、ここでも裏金問題の説明を果たしていないといった厳しい意見が寄せられている。
自民党は補欠選挙の3選挙区でいずれも敗れている。共同通信によると自民党支持層でも26%が立憲・亀井氏に投票したといい、朝日新聞によると77%の人が裏金問題を重視する中で、裏金問題を意識していた人の65%が亀井氏に投票したといい、自民候補が当選すれば裏金問題を許していると思われてしまうとの話が聞かれている。自民党は政治刷新車座対話を行っている。盤石の島根で完敗することは全国殆どの場所で負けるということだという話も自民党内からは聞かれている。牧原氏も島根1区で負けるのであれば全国で負けることになると言及し、島根1区では票を減らし続けていたのは現状であり、信頼は徐々に失われてしまっている状況だったとしている。また、不戦敗となった長崎3区は選挙区が無くなることを考慮したといい、東京15区は2人が続けて自民党議員が不祥事で辞任した状況となったことで擁立ができなかったとしている。また、裏金問題については本当に不記載にしたいと思っている人がいなくても先輩から記載しないでいいと紹介される事例もあると紹介し、例として辻元清美氏の秘書給与流用事件は土井たか子氏の秘書からのアドバイスを受けた結果と言われていると紹介し、政治資金規正法の専門家を有することも重要とまとめている。
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- 亀井亜紀子共同通信社土井たか子奥出雲町(島根)安倍晋三小泉進次郎小渕優子山田勝彦岡山市(岡山)岸田文雄政治資金規正法朝日新聞松江市(島根)江東区(東京)津市(三重)石破茂立憲民主党細田博之総務省自由民主党菅義偉辻元清美酒井菜摘錦織功政
政治資金規正法をめぐり自民党はGW明けに公明党と与党案の取りまとめを目指す方針。連座制について自民党案は確認が不十分な議員に公民権の罰則を課すものだとしていて、鈴木馨祐座長は連座には近い制度と言及しているが、これに対し立憲民主党の蓮舫議員は会計責任者の処罰が確定しなければならないと批判している。産経新聞は与党側が連座制は条件付き導入としているのに対し、政策活動費も見直しに慎重な立場となっている。野党側は連座制導入とともに政策活動費も廃止することを主張している。自公両党は大型連休明けに持ち越す形となっているが、時事通信によると背景には自民党が政策活動費の使途公開により後ろ向きだったことで公明党は先送りせざるを得なくなったとの話もある。牧原氏は立憲民主党では150万円の不記載があった議員は議員を辞めるというルールを作ろうとしているが、150万円が1年のルールなのか数年でのルールなのかの基準は難しく、秘書の会計も専門家でないことから難しい問題があり、秘書としてプロがつけるようにした上で対応を行うべきではないかと言及。
日本維新の会・片山大介参院議員は「自民党の本気度を疑うところはほかにもあって、例えば派閥の解消。何カ月も経っても届け出が出てないとなると、なし崩し的に正式な解散をしないで、また復活するのではないかと思う」と指摘。岸田文雄総理大臣は「実際に解散の作業を行うと、事務所の備品の整理、事務所として借り入れた賃貸物件の解約、残余の清算があり、こうしたことについて一定の時間がかかっている」と説明した。自民党の派閥解散に向けた動きは、決して進んでいるとはいえない。1994年、野党転落まで至った自民を改革しようと全5派閥が解散を宣言。看板をおろしたが、派閥のメンバーはその後も政策集団として会合を続けた。のちに派閥としての会合を再開。復活を果たした。このような経緯もあってか、裏金事件を受けて、自民党は派閥について二度と復活させないと明記。ガバナンスコードの規定も改訂し、派閥の存続と新たな設立を禁止した。派閥解散を表明して臨んだものの、敗北した島根1区。党内からは島根で厳しいのは派閥解消の代償だとの声があがっている。解散総選挙もささやかれる中、自民党はどう戦っていくのか。
裏金事件をきっかけに広がった自民党の派閥解散について。これまでに麻生派以外の5つの派閥が解散を表明しているが、ほとんどの派閥は解散届けを提出していない。26日に森山派は東京都選挙管理委員会に解散届けを郵送。自民党で派閥解散を届け出たのは森山派が始めて。一方、派閥解散で若手議員には厳しい現状が待ち受けているとの声もある。自民党の各派閥はパーティー収入を原資に所属議員に資金を援助していたが、派閥パーティーが禁止となり、自ら資金集めが必要になり、知名度の低い若手議員は資金不足で秘書を解雇するケースもあるという。